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久しぶりの越智月子さんの作品、楽しみにしてたんだけど…うーん、いまいち。や、読ませるし、続きも気になるから読むペース的には早いんだけど、ずっと入り切れないというか、なんだろ、ドロドロしてるのに、しきれないかんじ。リアリティーに欠けるというか、ふわふわしていて地に足がついていない、うーん。残念
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令和版、「悪女について」
パラレルワールドの永田町でのありそうな権力闘争。そこへ我が身を爆弾として投じることになった女性議員。
大臣となり周りの総理、官房長官たち男達を翻弄してゆく。
モノローグ的な最後の手記にしても計算ずくで政争のネタにしてしまっているので、彼女の本当の姿はその席に座ってしまっても御簾の中のように全ては見えなかった。
男達への復讐のためにこれまでするのだから、女は強い、恐ろしい。
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歴史上の人物と重なるような出来事や名前で,政治の世界もこのようなことがあったかもと面白かった.誰も彼もが信じられないようなきたない奴らばかりで,主人公もダーティーだがいっそ清々しいくらいだった.
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舞台は永田町、政治の話かと思いきや、金・隠し子・反社会勢力・ハッカーなどのオンパレード。マスコミなども交えながらいかに相手を蹴落とすかの戦いで飽きることなく読みすすめた。場面が小刻みに切り替わるので少し苦労はしたが、読み物としては面白かった。
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回りを蹴落としてのし上がって行くって気持ちいいもんだろうな。
完璧な人間なんているわけないのだから、不完全だっていいじゃない。
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福永乙子の裏の繋がり方が痛快でいい。読み物としては面白かった。こんな女性政治家いたら怖いけど、いて欲しい気もする。
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超大物政治家の愛人の子として蔑まれ凄絶な人生をおくってきた乙子が、手段を選ばず、なりふり構わず政治家としてまわりに復讐しながらのしあがっていくお話。
私は政治絡みの話は少し難しくて苦手意識があり、途中いまいち入ってこないことも。単純なエンタメ小説とも思えず、日本の政治のしがらみや嫌な部分が「実際そうなんだろうな…」と思わせる。
主人公の乙子を始めとする登場人物みんな、ろくな人間でなく誰も好きになれない。一人くらいまともな人がいてもよかったのでは。
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元総理の妾の子として生まれた福永乙子が輝け女性活躍担当大臣に抜擢され、女性初の総理大臣を目指すまでのお話。
次から次に永田町の男達を手玉に取りながら踏み台してのし上がってく乙子の姿は爽快でテンポ良く読み進み即読了。
乙子並みの女性政治家って今までに実在したのかな。
いたとしても現実の世界では失脚させられてしまうんだろうな。
北朝鮮ミサイルの件は、思わず笑ってしまう。そういう真相もありか‥
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政界を舞台にしたピカレスクロマン。内閣改造で入閣を果たし乙子の野望。ドロドロした人間模様と魑魅魍魎過ぎる世界。読みやすかった。