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2021/05/06
音楽から入った勢。音楽聴いただけで、なんとなくこんな感じの話かなーと想像してたのと似てたから、違和感なかったけど、そもそもの題材となってる小説が、個人名義の作品であるからか、とてもラノベの短編感が否めない。文章力は低めかなぁ。
たぶん はほどよくシンプルだったから読めたけど。タナトスの誘惑っていうタイトルなのにタナトス使うシーンめっちゃ少なくて深掘りしてないから印象薄いのと、チャラい、とか言葉のチョイスが気になって集中できなかった…
小説→曲になってるけど、→小説にしたらきっと全く違う作品ができるんだろうなー。
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曲にするときに原作から引っ張ってきている言葉のチョイスが絶妙で、「ここは曲に入ってるなー」と楽しみながら読める感じが好き。
読んだあとでは、全然違う曲の聴き方ができる体験も面白い。
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『第一章 夜に駆ける』
(星野舞夜『タナトスの誘惑/夜に溶ける』)
MVみてて、「まさか〜」と思っていたけど、そのまさかの死に関わることだったなんて!
読みながら、少し鳥肌:(´ºωº`):
そして、急展開!
曲と同じくテンポよすぎておもしろかった!
『第二章 あの夢をなぞって』
(いしき蒼太『夢の雫と星の花』)
ええ、もう、なにこれ!!
きゅんきゅんするっ。
女の子(双見楓)目線の歌なんだろうなと思っていたけど、男の子(一宮亮)目線がメインじゃないか!!って思った。
『君の名は。』を思い出させるような、青春×きゅんきゅん×ファンタジーですごいすき(❁'ω'❁)
一宮くんに話しかけられて嬉しいのに素直になれない楓ちゃんが可愛くて、もうきゅん×2!!
そして、楓ちゃんの浴衣めっちゃ好き(^^)♡
一宮くん、10年も前から予知していたのね。予知していたから好きなのではなくて、気づいたら好きになっていて一つ一つ頑張る一宮くんがほほえましくて、すごいニヤニヤした(´﹀`)
亮くん(←呼び方安定しないw)パパがお茶目でいいキャラすぎて、よき!!!
そして、双見家の巫女に仕えていた先祖をもつ鈴木さんも素敵な人ですきだなぁ。千年前の昔話が切なくて、でも綺麗ですき。
楓ちゃん、亮くんの感じ方とかが共鳴してるところもいい。
ぜひ、アニメ映画作って欲しいです!
『第三章 たぶん』
(しなの『たぶん』)
主人公の女の子の1人で心の中でずっと喋ってるの、なんかすき(笑)
多分、気まずく別れを迎えた2人だけど、「あれ?より戻せるまではいかんけど、友達としていい雰囲気なんじゃない?」感がよきなんだけど、結局「さよなら」なんだね…切ない。
MV見返したらおお!って理解が深まる。
MV初めてみた時は、不思議な世界観だなぁ〜と思ってたけど、読んでからだと理解が深まって楽しい♬︎
最後、埃がキラキラしてるの細かいっ!!
『第四章 未発表曲』
(水上下波『世界の終わりと、さよならのうた』)
世界が終わってしまうっていう内容なのに、なんか少し爽やかな、優しい、ほほえましい気持ちになる話。
音楽について詳しくないから、少し想像しながら読んでいて、2人で楽器を弾いているのがほほえましかった♬︎
第一章から三章までのを、しっかりMV見返そう!って思った!
また感じ方とか、新しい発見ができて楽しい♬︎
サクッと読めるのもよき◎
*****
(2021/01/18追記)
『第四章』は、アンコールなのね!!
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音楽の新しい形として、このアプローチはすごいと思う。
以前は、分からない歌詞を何度も何度も聴いて、歌詞の意味はなんだろうと想像を膨らませることが音楽の一つの楽しみだった。ただ、次から次に新しいものが流行る中で、音楽がそのように楽しまれることは減っているのだと思う。
ストリーミング再生が広がり、イントロは短く、メロディーはキャッチーに。求められる音楽の形も変化している。
あえてアーティストから音楽の意味を与えることで、今まで時間をかけて見つけた「歌詞の意味」という刺激をすぐに手に入れることができる。
飽きっぽく正解を求める風潮がある今、解釈の余地を狭めてまでも「知っている」満足感を高める方が良いのだろう。
ダラダラと批判のようになってしまいましたが、小説として普通に面白いものでした。
飽きの早い中でコアなファンを獲得できる数少ないアーティストなんだろうなって思います。
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原作小説を読んでから楽曲を聞くと、違う解釈ができて楽しいです。
色々な発見もあるし、「そういう意味だったのか!」と気づくこともたくさんありました。
小説と音楽という、私の大好きな物があわさっていて、幸せな気持ち!
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4作品の小説が収録されていて、それぞれが意外と重い内容だったり、甘酸っぱかったり、切なかったり、深かったり…
YOASOBIというアーティスト軍団が、先に公開された小説を元に、後から楽曲をつくるスタンス、というのも今回初めて知った。
ミュージックビデオも今度見てみたい。
小説も、音楽も、映像も、どれも表現芸術であり、この世界に思い切り飛び込んでみたくなる。
現時点での自分の解釈では、YOASOBIは「夜遊び」ではなく「世遊び」みたいな気がした。
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YOASOBIの曲が、小説から制作している事を初めて知った。
小説を読んでから「夜に駆ける」を聴いたら、詩は小説の内容を丁寧にさいげんしていた。いい歌だと思っていたが、小説を読んだ後は、感動が深まった。小説から歌を作る事を最初から意図的にやった事は画期的だ。
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YOASOBIの歌がもっと好きになる!
短編集だから読みやすい!
内容がすごく良くて好きです。
YOASOBI好きにはたまらんw
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この本のどの話からも、今を生きる若者の声にならない叫びがこめられているような気がした。それぞれの話の登場人物たちが抱える思いや傷や痛みは、同じような傷や生きることのもどかしさを抱える若者たちにストレートに届くのだろう。
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短編集で読みやすい!
楽曲と物語がリンクしてる。
YOASOBIが好きな人はもちろん、そうでない人にも薦めたい一冊。
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YOASOBIの楽曲の元となった短編の物語集です。
歌の世界観とそのベースとなる物語の融合が
とても面白いです。
短編集なので、とても読みやすく
今のご時世、お家時間の充実のひとつとしても
お勧めします。
読んでから、楽曲を聞き直すと
また違った色合いを感じられて
歌の世界がもっと広がりを持つと思います。
その昔…
観てから読むか?読んでから観るか?
なんて、キャッチがありましたが
今なら…
聴いてから読むか?読んでから聴くか?
ですかね?
とにかく、非常に興味深いアプローチだと思います。
次はどんな物語を、どんなメロディーにのせて届けてくれるのか
とても楽しみです。
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YOASOBIの楽曲のもとになった4人の作家からなる小説集。
楽曲関係なしに小説が面白い。
特に予知夢を現実にするために奔走する男女の姿を描いた「夢の雫と星の花」が一番好き。
巻末にはYOASOBIの二人が小説からどのように音楽を作ったのかというインタビュー付き!
YOASOBIは夜を駆けるしか曲知らなかったけど、小説を読んで、歌詞を見ながら、曲を聴くとより楽しめます。
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曲を何回か聞いてから原作を読みました。
ほんとに歌詞の世界観そのままで、すごかったです。
「夢の雫と星の花」が私的に一番の作品でした。
YOASOBIの曲を一度でも聞いたことがある人はぜひ読んでほしい...!
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曲しか知らない状態で、読んでいると自然と頭の中に曲が流れてきた。読み終わった後に、曲だけを聞いていると、自然と情景が頭の中で再生されていた。この感覚がとても心地よく、この本がきっかけで私は読書をするようになった。そしてYOASOBIさんがきっかけで音楽の向き合い方が変わった。
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YOASOBIの曲がとても良かったので、こちらも読んでみた。
こういうコンセプトなら有名作品を曲にしたのも聴いてみたいなと思わされた。いっそのこと羅生門や山月記など。