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「トイレットペーパーはすごい紙なんだ!
毎日お世話になっているのに、あまりにみぢかすぎて注目されない紙、トイレットペーパー。でも、子どもたちはちがいます。廊下を転がしてみたり、体に巻いてみたりと……つい遊んで叱られたりしてしまいます。いろいろな特徴があるので、好奇心をくすぐられるのでしょう。ロール状に巻いてあって、薄くて長くて柔らかい、などなど……トイレットペーパーは普通の紙にはない特徴をもっています。人間の叡智が詰まっているのです。」
毎日お世話になっているのに、あまりに身近すぎて注目されない紙、トイレットペーパー。
・トイレットペーパーを転がしたら・・こんなに長い!
(「わ!転がしてみたい、引っ張ってみたい!」「でもやったら親に怒られるわぜったい」)
・トイレットペーパーはふわふわだから、卵を上から落としても割れない
(「え?マジで?すげえ!」)
・トイレットペーパーをよじると、強くなる。石の重さも耐えられる
(「えぇ!?やってみたい・・!」)
・水をちょんとつけるとトイレットペーパーはちぎれる。プツン!
(「おぉ・・やってみたい!!」)
と、子ども達が声で、目で、表情で、反応する楽しい本。「やったらあかんよな」「資源の無駄遣いやしな」「怒られるからな」と、ブツブツ言うていた 笑
確かにね。でもさ、この本、図書館にあるから親に紹介してさ、自由研究に、研究してみたいから1ロール使わせてって頼んでみたら、「おぉー。おもしろそう」って言ってくれるかもよ。
こんな感じでおはなし会で盛り上がりました。小学2年生、3年生。