投稿元:
レビューを見る
腸の流れが滞ってしまうのは、「間違った食生活」で消化管の壁に「有害な汚れ」がたまっていくことが主な原因
1つめは「栄養の偏りや栄養不足を引き起こさない」こと。それが腸をきれいに保つ重要なポイントです。
そしてもう1つは「『体重を減らすこと』を目的としていない」こと。体重を減らすということは、自分体の組織や筋肉を分解してそこからカロリーを奪うということです。しかも、手軽だと思われがちなカロリー制限をするダイエットでは、毒素は排出されないままです。
体重を減らすよりも重要なのは、「腸の汚れを取り除く」こと、つまり、組織の中にある脂肪や毒素が「消化管」を通って自然な方法で出て行けるようにすることです。
大切なのは、「体重を減らすこと」ではなく、消化菅の働きを正常に機能させ、食べたものを滞留させないことなのです。つまり、「腸を完全に正常な状態に戻す」ということが、「スリムな体型を維持する」ために欠かせない条件です。
投稿元:
レビューを見る
要旨: あらゆる体調不良は腸の詰まりに原因あり。消化スピードが速いファストと遅いスローの食材を一緒に食べない事で解決する。
感想: 腸を綺麗にすることは大事なことだと一定の理解はできた。不調について思い当たる節もあった。しかしイタリアの著者なので日本人には馴染みのない「軽食」の習慣が織り込まれていたり、巻末レシピはイタリア寄りなので日本の習慣に落とすには工夫が必要。腸が起因して体調不良、のくだりでは具体的にどのようなロジックで体調が悪くなるのか説明不足と感じる部分もあり、また海外著者特有の少し押し付けがましい表現も散見され、星マイナス。
投稿元:
レビューを見る
フランク・ラポルト=アダムスキーによる腸活本。食品をファスト(消化が速い)・スロー(消化が遅い)・ニュートラル(どちらでもない)に分けた上で、ファスト食品とスロー食品を分けて食べることで汚れた腸が蘇るというアダムスキー式メソッドを解説。ファスト+スローの組み合わせNG例の中にはトマトソースのパスタ、ピッツァ・マルゲリータなどがあり、人によってはかなり難しそう。そのほか、腸によい食品や、あまりよくない食品が紹介されている(水は軟水のほうがよいなど知らない事も結構あった)。
投稿元:
レビューを見る
食べ物をスロー、ファースト、ニュートラルに分けて食べあわせることで、いかに腸を円滑に機能させるかを分かりやすく説明してくれる。
ファースト ・・・ほぼ全ての果物、加熱したものドライフルーツ、ジャムなども含む。はちみつ、緑茶、ヨーグルト、トマト、かぼちゃ、パプリカ、唐辛子。
スロー・・・ファースト以外のほぼ全て。生、加熱関係なく野菜。パン米など穀類、肉、魚、チーズ、卵、くるみなど。
ニュートラル・・・ワイン、牛乳、コーヒー、チョコレート、油、酢など。
その他ファーストからスローの間は最低1時間半空ける、スローからファーストの間は4〜5時間あけるなど。
魚にレモンをかけるのはよろしくない。残念。
知識を持って正しく食べて健康に。
投稿元:
レビューを見る
2021年2月8日読了。
新聞広告を見て、本屋で並んでいるときに手に取る。
書いてあることは理にかなっている。
食物を消化のスピードで3つに分け る
ファスト 30分〜2時間で消化される
スロー 8〜10時間で消化される
ニュートラル どちらでもない
ファストは果物、フルーツジュース、唐辛子、はちみつ、トマト、かぼちゃ、パプリカ
スローはファスト以外のほとんどの食べ物
ニュートラルは油、酢、ワイン、ビール、コーヒー、ニンニク、玉ねぎ、ナス、牛乳、ビターチョコ
栄養素は腸で吸収され、不廃物は腸に出され便となり体外に排出される。
この前提に基づき、ファスト、スローの食べる順を気をつけるというのが本書の主旨。
スローの直後にファストを食べると、消化途中で先が詰まってしまい、腸内で食べ物が腐敗し腸壁にこびりつき、腸の役割を妨げる。
なので、ファストの後にスローを食べる場合は最低1時間半空ける。
スローの後にファストを食べる場合は最低5時間空ける。
これが要旨。
投稿元:
レビューを見る
死にそうなくらいの便秘経験してから一気に目覚めた腸活。腸が元気だと色んな体調不良が良くなるよって話と、じゃあどうすれば健康な腸でいられるのって話。勉強にはなったけど、おすすめレシピが海外向けであんまり家庭料理向きじゃなかったので評価3にしました。
投稿元:
レビューを見る
腸が大事というのは日本に限らず世界的にも注目されているようですね。
食べ物の消化にはスピードの違いがあるというのは面白かったけど、全体的にはそれほど目新しさは感じなかった。
投稿元:
レビューを見る
健康になりたくて購入
1日3食食べる人向けの実践方法が詳しく書いてあります。
オススメの食事が後ろの方に載っているので参考にしやすい。
腸を労わろう
投稿元:
レビューを見る
消化の早い食品と消化の遅い食品を一緒に食べることで腸が詰まる。それぞれ別々に食事を取る必要があるということ。ある程度続けてみて体の観察をしてみようと思う。
投稿元:
レビューを見る
食べ物を消化が早い/ふつう/遅い、でわけて、早いのと遅いのは一緒に食べないようにしましょう、というお話。
消化がいいのは基本果物、生の野菜。早いのを先に、遅いのをあとに。普通はどっちに合わせてもよし。
気をつけてみる。
投稿元:
レビューを見る
腸炎を患い、しばらく苦しい思いをしたので、本書を手に取る。
腸内の環境を整えるための食事法を提案している本。
食べ物を体内で消化される速さで食べ物を分け、それぞれ分けて食べることで、腸内の環境改善が図れるとのこと。
ファスト=早く消化される食べ物。消化管を30分くらいで通過。
スロー =消化の遅い食べ物。8〜10時間かかって消化される食べ物
ニュートラル=どちらでもない食品。一緒に食べた食品の消化スピードを早める。
食品をこの3つに分類し、ファストとスローを混ぜて食べないのだそうだ。
その他にも各食事との時間間隔についてのアドバイスや、食べ合わせの悪いメニューなども知ることができる。
腸の状態を健康的に保つことが大事だということも、前半のページから学べる。
本書を参考に無理のない範囲で取り組むことにする。
投稿元:
レビューを見る
加熱しているものより、加熱していないサラダから食べる。
良い油を取る
エキストラバージンオイル、アマニ油、ココナッツオイル。
良くない食べ合わせ
生ハムメロン
魚にレモン汁
トマトソースのパスタ
マルゲリータ
カプレーゼ
チーズとフルーツ
腸に良い食べ物
果物
トマト
にんにく
ブロッコリーとキャベツ
赤ワイン
ビターチョコレート
緑茶
大豆
投稿元:
レビューを見る
消化のスピードに着目した食事法は自分にとって新鮮だった。そして自身の食生活の中でファストとスローの組み合わせがいかに多いかに気付かされた。まずは朝一のフルーツを食べることから習慣化しよう。
投稿元:
レビューを見る
食べ合わせによって体の中でどのような反応が起こるかなど自身の研究の成果をもとに書かれているため説得力がある。人間の生存活動の一つである食事が、食べ合わせによりこうも体に与える影響が違うのかという驚きと、健康に密接している部分であるため非常に役に立つ知識が得られた。
投稿元:
レビューを見る
腸が身体の健康を左右する重要なキーマンであり、腸が不調だと、そこから、様々な身体全体の不調につながる話、という前提で、腸を排水管に例えながら、つまりを防ぐこと、汚れを取り除くことが大事だという話は納得。ただ、その解決法が、スローとファストの消化性質をもつ食材を組み合わせないこと、というシンプルな解決法はちょっと短絡的に思えた。腸の汚れをとること、つまりをとることの、もっと、複層的な解決方法を詳しく知りたいと思った。