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今回も楽しく読ませていただきました。
シリアスとボケの絶妙な塩梅は最高でした。
続きが楽しみですね(^^)
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中将がばけものさがしに行ってあてがはずれる展開からだんだん不穏な状況が見えてきて心配でならない。
あの決意が辛いことになりませんように。。。
父との確執が何かの誤解となってほどけていくことを切に願う。
初草が文字を読めるようになるかもなのはとても嬉しい。
その希望がどれほどの救いになることか。
東宮と真白の可愛い恋、(いや、片恋か。)大人の思惑なんてぶっとばしちゃえればいいね。
みんながハッピーな大団円がきますように。
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シリーズ第十弾。
宜能が、初草と宗孝をくっつけようとしている中、当の二人は、字が読めるようにと五の姉上が発明した謎の笊を、初草が被っていた姿を、宗孝が“物の怪”と勘違いしたことから、ちょっとだけギクシャクっぽい事に・・。とはいえ、却ってお互いの事を想うようになった感じで、微笑ましいです。
そして、多情丸と右大臣、そして宜能の関係をついに宗孝も知ってしまう事になります。
さらに、十の姉上(十郎太)と多情丸も因縁がありそうで、何だかシリアスモードになってきました。
続きが気になるところです。
ところで「てもて、てもて」のくだりは、思わず吹いてしまいました。これって、シャンプーの“ティ〇テ”でしょ~ww。
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相変わらずの不運さにがんばれ!と応援したくなる宗孝…見て見ぬふりができないのよね
宣能、宗孝の優しさが嬉しくもありつらくもなりそう
春若との約定、何となく想像できるけれど無理はしないでほしい
十郎太と多情丸の因縁が今後の展開にさらに波乱をもたらすのか、続きが気になる
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十の姉上の謎の一端が見えて、いよいよ目が離せなくなってきましたが、春若×真白の展開をもっとスピードアップしておくれ~
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期待通りの面白さ♡
この巻でお話が色々進展。
宣能の素の顔(裏の顔?)が出てきて面白い。もっと出てこないかなぁ。また、右大臣の優しい一面も…最後は宣能と父(右大臣)は円満和解になって欲しいような…。
最後には狗王の新しい一面も出てきて、十郎太はどうなるの⁇と次巻まで待ち遠しい♡
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シリーズもはやいもので10巻目。
宗孝のお姉さんズが今回も至るところで活躍してくれています。
文字の読めない初草のために、九重が5の姉を連れてきたり。
姫君を産んで里帰りしてる梨壺の更衣のもとに姉君達が集ったり。
ピンチに陥った宗孝の元には颯爽と10の姉が現れたり。
春若と真白の恋の行方や、多重丸と十郎太の因縁、そして当然宣能と右大臣、初草と宗孝の今後などなど、気になることばっかりで今後の展開から目が離せません。
しかし当初は、怪異を探し回る中将と、それに付き合わされ振り回される公達、という話だったはずなのに、ずいぶん違う展開になってきたなぁと…もはや怪異探しはとってつけたような感じ、、、まぁそこから事件になって話が進んでいったりもするのだけど。
この展開がそもそも筆者の計画通りなのか、いつの間にかこうなったものなのかよく分かりませんが、最初のほのぼの路線に戻れないものかなぁと思ったりはします。
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おぉ、新刊だと手に取りました。
妹君のカゴメガネはちょっと絵でも見てみたい。鉢被りみたいな感じなのかなぁ?
十の姉上が何のかんのと一番美味しいところをさらっていく気がする… 今後の展開では彼女の出番が増えるのだろうか。主人公、段々影が薄くなっている気がしなくもない…(笑)
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「騒がしい神」「季節の狭間に」「因果はめぐる」の3篇からなる10作目。
前巻からの雅平に始まり、五の姉と初草の眼鏡をからめつつ、五の姉から繁成の恋物語へと流れる。と並行しつつ春若と宣能の同盟が結ばれ。。。まさに因果はめぐるのか!?
狗王、多情丸、右大臣、そして宣能の因果には十の姉十郎太も絡んでいる模様!?そして狗王の優しさ(?)が垣間見れた!?
右大臣の忘れられない恋が初草にいい感じにつながるといいのにと思う。宗孝と初草もお互いの恋心に気付いた!?( *´艸`)だからなおさら、宣能の思惑がどうかうまくいきくように願う。だってそれでみんな幸せになれるもの♪え?弘徽殿の女御はって!?(^^;
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初草の君が字が読めそうなのはすごい進歩!
宗孝の5の姉の活躍で叶えられそう!
2人の間もますます仲が良くなって微笑ましい
頭の中将重成は、誤解で奥さんに家出されたが
こちらも更に仲良くなって。
雨降って地固まるでしたw
最後に十郎太の秘密が一つ分かる!
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怪異大好き中将・宣能と、彼に振り回される右兵衛佐・宗孝コンビシリーズ第十作。
段々怪異探しが脇に置かれているような気がする。シリーズ序盤のような、ほのぼのモードが好きだったのだけど。
シリーズの焦点としては東宮妃になることが決められている初草の君と宗孝の関係、そして東宮と宗孝の十二の姉君の関係。前途多難な上、まだ何も始まっていない恋人たちがどうなるのかだが、幸い両カップル共に想いは通じ合いつつあるようだ。今回は宣能が東宮を取り込み何かを企んでいる。しかしこれはまだ四、五年先を見据えた長い計画らしい。ということはシリーズもまだまだ続く?
もう一つ気になるのは宣能の父・右大臣が汚れ仕事をさせている多情丸が予想以上に危険人物であること。どうも先代はこんなに狂暴ではなかったらしいのだが、先代の死に乗じて上手いこと後釜に座った末に邪魔者を消しまくったらしい。その中で宣能の乳母も巻き込まれたということか。
逆に多情丸の手下・狗王が思っていたより話の解る者に見えてきた。
今回は宗孝がそんな多情丸のやって来たことを知ってしまい、多情丸に命を狙われて窮地に陥る。
民間陰陽師・歳明とコンビを組むが、意外と歳明も頑張っている。
シリーズを読んできた読者からすれば、宣能はとっくに多情丸のやって来たことを知っているのだから宣能に相談すれば良いのにと思うのだが、そうとは知らない宗孝は宣能を傷付けまいと宣能に秘密にしたまま自分たちで解決しようと奔走する。こんな時でも宣能を思いやる宗孝に滑稽さよりもいじらしさを感じて本当に良い青年だなと改めて思うと同時に、宗孝にとっては宣能がそれだけ大事な存在なのだと知る。
そんな宗孝だからこそ宣能は初草の君を託そうとしているのだろうけれど。宗孝の滑稽なまでのいじらしさを知った宣能の『君は優しいね』に思いが溢れていて良い場面だった。
終盤、神出鬼没な十の姉君と多情丸との因縁がついに明らかに。何故神出鬼没なのか、何故様々な変装をするの、何故男顔負けの闘い振りなのかがやっと分かった。次回は十の姉君と多情丸との闘いになるのだろうか。
相変わらず五の姉君夫婦の発明品が楽しい。そのおかげで初草の君は文字が読めるようになりそうだ。
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舞台は平安。言葉は現代。まさか「爆発しろ(幸せそうなカップルに向かって)」という言葉をおめにかかれるとは……。
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多情丸とか狗王とかが強圧的に関わって来て、不穏な雰囲気になってきた。ばけもの好む中将の宣能は妹の初草をなんとか幸せにしようと画策するつもりであるし、乳母を殺した多情丸のことを決して許さない。十郎太こと十の姉君が多情丸と関係があることも分かってきた。先行きが気になる処だ。
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笊をかぶった猫と芥虫(現代のG)に、五の姉上夫妻考案の識字用グッズなどが出てくるけれど、相変わらず本物の怪異は出てこない。そのかわり、人間の、妖怪も真っ青の凶悪さが嫌ってほど突きつけられます。メインキャラたちが軒並みピンチにさらされて、ハラハラです。
ところで、「てもて、てもて」って若い人はご存じないでしょうねぇ…。
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九重と右大臣が若干接近したり、春若と宣能が手を組んだり、初草の宗孝への想いが明確な行動になってきたり、狗王と初草が接近したり、多情丸と十郎太との因縁がでてきたりと、割と盛沢山だった。それにしても歳明のティモテは若い子わかるのだろうか???