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もっと無責任に好き勝手なことを書かれているのかと思いきや(個人的にはそれを期待していたのだけど)、穏やかな文体で、理路整然とデータに基づいての問題提起でした。「忖度なし」と書かれていますが、それほど過激な内容だとは思いません。ご一読をおすすめします。
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物件の安い国日本
ダイソーの商品価格
日本100円、中国153円、アメリカ162円、ブラジル215円
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アメバTVを見ることが会ってひろゆきの論破力に興味を持ち、この本を読み始めました❗彼の一番の強みは情報量です。またその情報量も正しいと思うものをしっかりと選択して自分なりのエビデンスに変えているところが、凄いなと思いました。彼は沢山の正確な情報を集めることによって確率の高い部分を自分の意見としていっているので説得力があります。想いとか努力だけでない、圧倒的知識ですね。私は青年会議所に入ってますがその会は背景と目的をとても大事にしています。何が問題なのか、事実としてどういうことが起こってるのか?ここをしっかり調べないとなかなか目的に共感してくれることがむずかいしくなります。これからのデジタル社会ではこの辺がより明確になり選択をしやすくなる社会がまっていると思います。自分の想像していることをまずは疑ってみてどんな事実があるのかを意識したいと思いました。またいろんな提案書がでてきたときもその根拠、事実をお願いする癖を社内で浸透させていきます。その為には行ったことに対しての振り返りを行わなくてはなりません。読んでいてファクトフルネスにもにてる本だなと感じました❗この本の好きなところ不合理なことは変えていく、そうしてきたから今の人類がある!かっこいい‼️
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モヤモヤしていた疑問がスッキリした。
不都合な真実が言語化されており、改めてお金を貯める、稼ぐ重要性を実感。
自分が将来何をしたいか、どの様に生活したいかを考えるきっかけになった。
この本に出会えて良かった。
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「社会」「仕事」「教育」「政治」「人間関係」のテーマに対して、客観的なデータをもとに、淡々と世の中の真実と筆者の考えが述べられている。非常に読みやすく、理解しやすい。これからは自己責任の行動がより一層大切になるだろう。
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世の中にある問題の本質を忖度無く突いている良書。かつてはビートたけしさんがこのポジションにおり、名著『だから私は嫌われる』を思いだした。
西村さんから発信される課題や意見は確かに腹落ちしやすく、納得感は高い。ただ、世の中の実権を持っている人に向けて解決策を提示しても「正論」と言われ煙たがられる話でもあり、そういった不満への出口であることも含め、西村さんの発信は世に受け入れられているのだと思う。
忖度せず発信していく、そして行動する、ということをしていかないと、逆に緩やかに破滅していくだろうな、と思う。本質をついているのであれば賛同者は必ず出てくるので、あとはそれ相応のエネルギーを自分の中に持っているか、である、ということを深く考えさせられた。
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正しい思考は正しい知識から。
正しい知識は、一見して正しい情報を、本当かなと疑ってみること。定量的なデータを見てみること。
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いつも飄々と誰ともつるまず忖度なしで発言しているイメージのあるひろゆき氏。
彼が好きなのでだいたい著書は読んでるけれど、この本は特に目新しいこともなく、ある程度世の中を理解している人にとっては当たり前の内容ばかりだった。
たしかに日本の現状やこれからについて、楽観的に観てる人は少ないだろうけれど、それでも自分が日本にいると、いやいや日本はそんなに悪くないはず、と思いたくなる。
でも一度日本から離れて俯瞰して見れると、ひろゆき氏のようにデータや事実だけで冷静に判断できるんだろうな、と思った。
これからを生きる子供には選択肢を広く持って欲しいと思う。
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全て知らなかった訳では無いが、日本の今の流れを大まかに掴めるような本だったと思う。昔も今も大きな力に私達は動かされていることを忘れずに生きたい。
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誰にも忖度せず、真実がありのままに書かれていた。
もちろん、エピローグにある通り、この本に書かれていることを鵜呑みにせず、自分で真実を突き止める力も必要。
時代に合わせて働き方や制度を変えていかなければならず、そのためのリーダーや実行するスピードも求められている。
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「2ちゃんねる」創設者のひろゆきさんが、これまで語らなかった「世の中の真実」を忖度抜きで語った一冊。働き方改革の問題、努力すれば報われるか問題、ネットの炎上問題から、最近話題になっている上級国民やブラック企業問題まで「闇」に一歩踏み込んで内容盛りだくさんで語りつくされる。ほとんどがエビデンス付きなので信ぴょう性が高い、たびたび(現在ひろゆきさん在住の)フランスと日本を比べて語られていたのも面白かった。
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歯に衣着せぬひろゆき氏らしい内容の本です。
ただしタイトルから結構期待して読んだのですが、書かれている内容は案外普通。
ごもっともな話は多いけどそれほど目新しい内容ではありませんでした。
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分かっているようで、あんまり分かっていない世の中のカラクリを各ジャンルでザッと紹介。
1つ1つトピックの濃度は濃くないけれど、興味があれば各自自分で調べられる材料は揃っているので、気楽に読める。
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Chapter 1 社会
『英語がほとんど通じないのは、中国なインドネシア、ブラジルなど、人口が多く国内需要でビジネスが成り立たつ、つまり外国語を覚える必要のない国』
『ディズニーランドの入場料は、日本では8200円ですが、アメリカ・カリフォルニアでは14000円くらい…日本は「安い国」なんです』
『日本はGDPこそ世界3位ですが、一人あたりに換算すると26位…海外諸国に比べて日本人の働き方そのものが非効率』
『今すべきなのは「昔はよかった」と懐かしむことでも、「将来は暗い」と悲観することでもなく、時代に合った制度を取り入れていくこと』
『お金のことを心配して、それで頭がいっぱいになっていると判断力が弱り、余計にカモられたり、損したりしやすい』
『日本には高齢の経営者や幹部がいつまでも残り続けている企業が多く、結果として経営が弱体化している…会社という枠組みの中でも高齢化は問題』
Chapter2 仕事
『生涯に手にできる報酬は、能力よりも「何をやったか」「どこで始めたか」で決まる』
『多くの組織で旧時代的な考えの人たちがまだ上の立場にいるために、数々のばかげた不条理がまかり通っています…たくさんの「おっさん」が押しつけてくる不条理に振り回される若者たち。これが日本社会の現状』
Chapter3 教育
『両親が健在で経済的に恵まれた子どもは成人しても裕福で、親が離婚したりして経済的に苦労した子どもは、ほとんどが貧困層から抜け出すことはできません』
『学校の勉強以外に、いろいろな分野で知的な刺激を得られることが、子どもの学力に大きな影響を与えている』
『学力は環境によっても大きく左右されるので、努力がすべてではないということを意識しておいたほうがいい』
『あれもダメ、これもダメ、となんでも禁止するよりも、「どううまく付き合っていくか」を教えていくほうがよっぽど、子どものためになる』
『子どもたちは、いじめをしているとは言わない。または気づいていない。先生たちは、なるべく聞きたくない。そういう構造がある以上、いじめがなくなるはずがありません』
『学校になじめなければ、自分に合った別の場所を探せばいい』
『子どもが将来、幸せに生きられるためにするのが教育だとしたら、お金のことは絶対に教えておかなければならない』
『現状の受験システムや評価制度では、テストでいい点を取るための勉強に偏らざるを得ない』
『日本企業が「大学で何を学んだか」ではなく、「大卒である」ことに価値を見出している…学歴という目安がないと、そもそもの信用が得られにくい』
Chapter4 政治
『日本は、その危険性に着目し規制をかけるスピード感はすごいのに、それを活用するための法整備となるとカメのように遅くなります』
『39歳以下の若者が全員、投票したとしても、40代以上の40%が投票すればその数を簡単に抜かれてしまう…選挙が多数決によって集団の意思決定をするものだという原則がある以上、年齢別の人口比などによって、どうしても偏りが出てきてしまいます』
Chapter5 人間関係
『年齢に関係なく、多くの人がネ��ト日本流れる嘘の情報を、そのまま信じ込んでいる』
『自分たちがしてきたことは次の世代もするべきだ、という呪縛がある』
『便利、快適を、出産や子育てに求めることは、あたかも罪深いことであるかのような「苦労信仰」が日本人に根付いている…ビジネス界も同様です』
『20歳の女性は23歳の男性を、28歳の女性は29歳の男性を…と、20代のうちは自分より年上の男性を好むものの、30代に入ると自分よりやや若い男性をを魅力に感じるようになります…ところが男性は、いくつになっても20歳か21歳の女性が好きなのです』
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フラットに日本の現状を知るという点においてはとてもわかりやすい本です。どのパートでもへーそうなんだ、と思う箇所がある一方で、今後どうしていくべきかという点はあまりメッセージがなかったです。