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何度も涙がこぼれてしまいました。
1番初めのお話を終えて、次の章に入った瞬間に、1話目の波がどっと押し寄せて、涙が溢れてきました
私の両親はまだ健在で、益田ミリさんと同じ経験はしていないけれど、だからこそ両親との少ない時間を大切にしなきゃとか、いつまでも今が当たり前ではないこと わかっているけど、わかっていないこと 教えてもらいました
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益田ミリさんの本を読むたびに自分と似た感覚の持主だなと思う。父親他界を経験した今回のお話はいつの日か自分も経験することとしてしみじみと読んだ。ミリさんの幼少期やお父さんの性格、読んでるだけでほのぼのする。
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父の死と向き合うミリさんのエッセイ集。
身近な人が亡くなるということ、お葬式と日常感の同居、すごく思い当たる場面が多くて切ない気持ちになった。
死と日常って隣り合わせなんだよね。
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このエッセイを書き上げることで父親の死を時間という力を借りながら、受け止め腑に落として整理していったんだなぁと感じました。
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誰もが自分の人生を生きている。誰もがいつか直面する親の死。考えないようにしているけど、私にもいつか必ず直面する そう思って読んでいた。
そうなってああしておけば良かったこうしておけば良かったと思わないために、素直にめんどくさがらず生きるのて難しいよなあ。
本書の中で共感と自分だけじゃなかったんだと安堵した一文。
自己啓発本 強い心になって傷つかず生きていきたいのである 何冊読んだところで相変わらずズタズタに傷つき深夜のデニーズにいるのだ。
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1話目から泣ける
バッハが良いなと思ったものを時代も国も超えて、今の私が良いと思えるのって素敵だって書いてあって、すごく納得した。この考え方を忘れたくないなと思った
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いわた書店の一万円選書で送られてきた本。
3時間弱でさらっと読めてしまったが、両親との関係性について深く考えさせられる本だった。
私の両親はまだまだ元気だけれど、一緒に住んでいない上、コロナの影響でなかなか会えていない。
後悔は減らしたいから、次帰る時には顔を合わせて今までの人生のことをたくさん訊いておきたい。
父の勤勉性と母の楽観思考の成り立ちを質問したり、父と一緒に走ったり、母にオムレツやスープスパゲッティの作り方を習いたい。
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2022年10冊目。
先日読んだ『一万円選書』で紹介されていた本の一冊。1時間半くらい?で、一気に読んでしまいました。
身内との別れの話を中心にした、エッセイ集です。
益田ミリさんは初めて手に取りましたが、イラストレーターの方なんですね。
表紙や挿絵がほっこりかわいらしい。
文章は、やさしいようでいてなかなかにキップが良かったりして、心地よかったです。
わたしの父は、8年前に亡くなりました。
最後の、「コロンの記憶」がとても良かったです。
あと、「わたしの子供」も好き。
時々読み返したくなる本だと思いました。
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わたしはいま、この本が出版されたときの著者の年齢と同じ。母の急逝から半年間、日々繰り返される感情の波の正体を少しつかめた気がした。
もうしばらく、この「波」を受け止めていこうと思えた。
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私はまだ幸いにも人の死に触れたことがありません
それ故に凄く怖くて多分、自分は立ち直れないのではないかと心配ばかりしていたのですが、この本を読んだら
きっとみんな何処かで故人を感じては少し立ち止まって思い出して、そうやって一緒に生きていけるのだと分かりました
永遠のおでかけっていい言葉だなとも思いました
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叔父さんとお父さんを亡くした後の話なので、普段のミリさんとちょっとトーンが違う。
何をしても、食べ物を見ても故人を思い出してしまう。近い身内が亡くなる経験をしていない私は、いつかその時が来ると思うと切なくなる。
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タイトルの通り著者のお父さんとの、お別れを綴ったエッセイ。
何気ない日常を大事にしたいと思わせてくれる作品だった。
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著者の文庫本を新刊で買い求めたのも久しぶり。でもいつもの通り、一気に読み終えてしまった。なんだかまるで、ひと吹きのそよ風が通り過ぎたような、そんな爽やかな読後感。
彼女が描くマンガも好きだが、どうして、こんなエッセイもまったく侮れない。これは何と云うのだろう。彼女が書き綴った言葉を読んで初めて「ああ、こんな時のあんな気持ちは、言葉にするならまさしくちょうどこんな風に表現されるのだ」と深く頷けるような。煌びやかでも大袈裟でも決してなく、飾りなく等身大なんだけど、しなやかで素直で嘘が無い。
これからも出来るだけ多くの作品を読み続けたい。
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何気ない日常がとても温かく、大切なものであると気付かせてくれる一冊。日々の生活、家族恋人友達周りの人を大切にしていこうと改めて思わされた。
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あたりまえなんだけど、親は、自分より先に他界するんだよなー。あとから、こうしとけば良かったな。と、ちょっと後悔しちゃうよなあ〰️。しんみり。