投稿元:
レビューを見る
笛吹の学校を逃げ出したパッチは、とある町のネズミを退治するために、ある禁じられた曲を笛で演奏して失敗し、捕まってしまう。裁判で有罪となり地下牢にいれられたパッチは、悪名高い「ハーメルンの笛吹き」が隣の房にいることを知る。そんな時、町はドラゴンの襲撃をうけて…。
魔法の笛吹き、ドラゴン、魔法使い、ネズミに変えられた女の子など、多彩な登場人物が繰り広げる冒険談。ハーメルンの笛吹きの謎が解けたとき、パッチになにが起こるのか、手に汗握るクライマックスに、「続きが読みたい」と思わずにはいられません。
投稿元:
レビューを見る
面白かったです。
久々のファンタジー。
世界観が掴みやすく、先が気になって一気読みしました。
ハーメルンの笛吹き男を下敷きしていて、笛吹きという職業がある世界。物語の中のハーメルンの物語にドキドキして、その辺りからどんどん引き込まれました。
ページ残り少ないのに全然話がまとまってないけどどーなるの?と思ったら、やはり続きました。
3部作だそうです。
後書きの紹介本も読んでみたいです。
投稿元:
レビューを見る
思ってたより重めの話で、好みでした。
笛吹きの魔法、ドラゴン、ネズミの女の子、みんな一癖あって魅力的でした。
誰が味方かわからなくて、ハラハラドキドキもして、謎が深まって面白かった。
ハーメルンの笛吹きから広がった物語、この先どうなるか楽しみです。
投稿元:
レビューを見る
「ドラゴンの棲む土地があり、魔法使いがおとぎ話ではない世界。そこでは笛ふきたちが曲をかなで、世界の平和を守っていた――。
たぐいまれな笛の才能を持つ少年パッチ。笛ふきの拠点・ティヴィスキャンで修業をつんでいたが、意に沿わない部隊への配属にたえかねて、逃げ出してしまう。その日暮らしを送るなか、生活のために禁断の曲を演奏し、ティヴィスキャン城の奥深くに投獄されることに。そこで出会ったのは、人間とドラゴンの子どもたちをさらった世紀の大悪人〈ハーメルンの笛ふき〉だった。」
シリーズ第1弾!