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憑依系のライトノベルズになるのでしょうね。
江戸時代の料理人が主人公がこれから一緒にワインバーを開こうとしている友人に、いわくつきの盃から酒を呑んで、この盃で毒殺された料理人の人格が乗り移ってしまうというもの。
つまらないとは言いませんが、ノリが軽いと思うのは私の性格でしょうね。
似た設定が多いからこそ、読ませてほしいなぁと思うのですが……。
続きを読むかは考え中です~。
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翔太も剣士も実は料理に対して真剣。蛙の子は蛙ですね。気づかずに買ったけど、ビストロ三軒亭の作者の作品でした。
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めちゃ面白かった! 老舗割烹の跡取り剣士と、元人気バーテンダーで幼馴染の翔太。2人でワインバーをしようとしていたら、翔太が江戸時代の料理人・玄さんの魂に憑かれてしまい、ワインバー計画がおかしな方向に動いていく。玄さんの江戸料理がとにかく美味しそうで、3人の関係性から目がはなせない。続きが楽しみ!
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何というか性癖にぶちささる設定に思わず買ってしまった。
スパダリの幼馴染(え、同居なん?)、和食、江戸、和装…作者の好みがよく分かるし激しく同意したい。
この巻より、この後の巻が読みたいと思ったので次巻に期待。
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出てくる江戸料理も洋食も美味しそうだなと読みながら常に思いました。
これからの3人の関係性も気になりますね。
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老舗割烹料理屋の息子、剣士は、幼なじみで同じく老舗の料亭の息子、翔太と一緒にワインバーの店を出そうとしていたが、ある日禁断の盃で酒を飲んだ翔太が170年くらい前に毒味と称して殺されたという玄に憑依されてしまう。
その後、眠る度に、翔太と玄が入れ代わって現れるが、剣士は次第に玄の作る江戸料理に惹かれるようになり、結局、翔太と一緒に出す筈だった店は江戸料理の店としてを始めることになった。
ストーリー展開が奇抜で面白く、料理の描写がなんともいえず美味しそう。
続編も読んでみたい。
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江戸料理を食べてみたくなりました!
毒見で死んだ玄さんは心残りしかないんだろうな~と、思いましたね。
ある日突然、自分の人生が終わってしまうなんて……
私だったら死んでも死にきれません!
玄さんの作る江戸料理美味しそうでした!
現代にも通じる料理もあるんですね!
江戸箱膳料理、食べてみたいです!
次作も読みます!
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面白かったです!民俗学とか興味があって、時代劇とかも好きで江戸の庶民の暮らしってどんな感じなのかなって常々思ってるのですが、「食」という面でその一部を知ることが出来て楽しかったです。文章も読みやすく、キャラクターたちも読み進めていくほど愛しくなってきます。
途中ハラハラするというか色々不安で心配にもなりましたが、読後感はとても良くて一安心。続刊も買おうと決めるくらいには満足感がありました。
剣士くんがご両親と交わした最後の言葉、創作物ではありがちな表現ではあるものの、とても大切なメッセージだと思います。昨日から今日、今日から明日へと毎日は地続きで、変わらず繰り返すけれど、いつか終焉を迎えるその日は五十年先か、明日なのか、誰にもわからない。どんな生き方をしてもきっと後悔はついて回るけれど、相手の存在を否定するような言葉だけは絶対に口にするべきではないと思いますし、改めてそう思いました。
怒ることも、ケンカすることもあっていいけど。相手に向けた最後の言葉が、やり取りが、それでいいの?って、たまに自分に言い聞かせたいです。ともすれば、明日が必ずやってくる保証などないことを、普通に生きている人はついつい忘れてしまうので。
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とても楽しく読める小説です。
図書館でたまたま見つけました。
老舗割烹の一人息子:剣士は、両親が事故で突然亡くなり、親友の料亭の息子:翔太と一緒に、親から引き継いだ店舗をワインバーにする計画をしていた。
その準備のさなか、呪いの金の盃で、翔太がお酒を飲むと…江戸時代の料理人:玄が、翔太に憑依して現れた!
玄は、毒見役をして亡くなってしまい、その怨念を持ち続けていた。その思いを晴らすべく、料理をさせてみたところ、季節の素材を使い、素材の持ち味を生かした江戸料理が、美味しかった。
玄と翔太は、お酒を飲んで寝入るたびに、交代で人格が出てくる。
玄の素材を生かした料理と、翔太の華やかな料理の良さを取り入れ、ワインバーではなく、江戸料理の店として、再出発をすることに…。
全4巻まででているようなので、図書館にリクエスト。
ブクログ内で、小説読了235冊。