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まず、「この本は年収1,000万円以上の安定した世帯を対象に書かれている」
ということを前提に読む必要があります。
一般的な事例も盛りだくさんですが、話題の中心は
「安心して暮らしている人たちがコロナ禍で心すべきことや今後考えるべきこと」
についてです。
今までに読んだ一般向け実用書を思い浮かべると、
かなり斬新な切り口だと思いました。
経済学者ではなく、マスコミの世界でサラリーマンとして経験してきたことが
ベースになって書かれているからかもしれません。
面白いなと思ったのは、
処方箋を受け取る薬局の種類によって薬代がかわるということ。
調剤技術料として上乗せされる料金が、薬局の種類によって異なるためだそうです。また、介護については、ご両親との間に交わされたやり取りが生々しくて
驚きました。
2021年2月2日の初版発行なので、
最新の話題に踏み込んでいるところは注目に値します。
○○ペイ等を使うキャッシュレス化、スマホでポチッとする買い物、Zoom、
菅首相やバイデン大統領の政策についても言及されているところが興味深いです。
個人的には突っ込みどころ満載でしたが、
そういう意味でも新しい感覚の実用書でした。
タイトルに「すごい!・・・」とあるのはそういうこと ?!?
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図書館にて。年収1000万円以上の家庭を対象に話が進んでいく本。1000万円超えると自分で対策を立てていかないと守ってくれるものがないなんて。世知辛い世の中だ。表紙を見て、なんとなく古い本なのかなーと思っちゃってたけど、出てくる話は新鮮だしおやおや?と思ったら2021年発行でびっくりした。
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ざっくり説明している所・詳しく書いてある所があり、その濃淡が他の本と違うようで面白い。
より豊かな生活というより、転がり落ちないようにする本だった。
イマドキのページもあるので、読むなら早めが良い。