紙の本
共感できる!
2021/03/31 20:11
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぺろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
作者が物に触ったり・・・強迫観念や拒食症になったことが描かれている作品です。
それを神様の声だと思いその声に対して従わないといけないことなど・・・
辛かったと思います。
私自身もそこまではありませんが・・・外出前や就寝前にガス、電気などの確認を何度もしてしまいます。
自分ではおかしいとは思うのですが・・・納得するまで何度もしたり・・・
あと手を何度も洗ったり・・・読んでいてすごく気持ちがわかる!と共感できる内容でした。
電子書籍
統合失調症の漫画
2021/09/20 00:56
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あい - この投稿者のレビュー一覧を見る
おそらくこの神様の通りにしないといけない=幻聴?妄想?=統合失調症についての漫画かな?とすぐに分かりました。
私も統合失調症で発病時、主治医にご飯が食べれなくなったことと、寝れなくなったことで発病したと言いました。今思い返せば私も作者のように「あちこち(自販機など)触ることがあったな」って、「すごく分かるなぁ」って思いました。
そう考えれば入院した時主治医に「もっと昔から統合失調症だったと思う」みたいなこと言われました。。。7年後にようやく思い出しました。。。
統合失調症の苦しみがよーーーく分かります。特に一番最後のエピソード。統合失調症の一番の苦しみが本当によく書かれてます。「誰にも神様(幻聴、妄想)を言えない」。。。その通り。。。その通りなんです。。。主治医からも「なんで私には言ってくれないの?」って少し怒られたのは、、、こういうことなんです。。。と。。。ですが、言えないんですけどね。。。
すごく良かったです。ありがとうございます!
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拒食症になった人の話。強迫観念というやつだろうか、女性の場合はやせているのか良いとされる風潮があるからかもしれないが。
大変なのはわかった。女性がなりやすいかもとかも思った。
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マンガなのですぐ読めるが、作者の当時のツラさが痛いほど伝わってきて、途中読むのがしんどかった。
強迫性障害と摂食障害について描かれているが、進路や友達付き合いに悩んでる学生・医療従事者・当事者家族など、いろんな人に手に取ってもらいたい、オススメしたい本。
『世の中には本当に色々なタイプの人がいる。』
学生時代は同じ制服を着て、同じことをさせられるので、わかりにくいが…
この本を描いて、世に出してくれた作者の勇気に感謝したい。
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当事者にしか分からない精神面の内情が描かれていて、食べない理由はそれぞれにあるのだろうと感じた。あの家族の関わり方は、仕方ないが当人に響かないと思うが、いざ自分が関わる立場になったらどう介入しよう…。
普段からのコミュニケーションは大切にしていこう。
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CL 2021.6.2-2021.6.6
少しずつ徐々に追い詰められていく感覚がリアルに(実体験なので当然なのですが)わかりやすく描かれていてとても興味深かった。
心療內科の先生はもう少し支援できなかったのかなと思う。初期の家族の対応も決して良いものではなかったんだろうけど、実際我が子がこうなった時家族はどうしていいかわからんだろーなーと思った。
でも、親が思い切って精神科に入院させたのは勇気ある行動だった。
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当事者がかつての自分を漫画で表現してくれた。
脅迫障害、摂食異常。
高校生で精神科に入院した作家。
その経験を自分の中で整理するのはどんなに大変だったであろうか?
興味深い生々しさもある作品。
同じ悩みがあるジュニア世代に読んで欲しい。
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自分の中で「これをしないと悪いことが起こるかも…」という不安は誰にでもあるかもしれない。不登校になった子って、その後どんな人生を歩むんだろうと思っていたけれど、自分のやりたいことや得意なことに気づいて、元気に過ごしてるのを見てホッとした。
この本を読んでて一番辛かったのは、家族に無視されたり邪険にされたりしたこと。家族から見放されたら死にたくなるよね…
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だんだんと症状が悪化していく描写がリアルで勉強になった
触れば悪いことが起きないから、触らなければ悪い事が起きるに変わっていくあたりが祟りにも通じる部分があるのかな
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SNSで見かけて、内容に興味をもちました。
日常のふとしたことがきっかけで、強迫性障害になったことに驚きました。「触らないと」から、まさか精神科病院に入院するとは…。
自分も小、中、高の友人関係は閉鎖的で、悩んだ時期がありました。いつ、どこで発症してもおかしくなかったんだと考えると、他人事とは思えないなと感じました。
作者のもつおさんのように悩んでいる人は、きっと多くいるんだろうなと思います。もしその人を見かけたら、寄り添ってあげられたらと感じました。
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私も不安症のふしがあるので、読んでて色々共感できる点があった。
これ系の本を何冊か読んでてわかってきたけど、自分の意思をきちんと汲まない発言を続けていると、それはいつか自己嫌悪、自傷行為として自分に跳ね返ってくる。
だから、セルフケアを重要視し、意識的に自分の意思に従うことが大切だと再認識。
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ふーん~高校一年で関連している摂食障害と強迫性障害が出て、精神科病棟に2ヶ月入院し、自分と同病の人と触れて病気だと認めることができて治療の効果が上がり、父の後を継いで医者になるという道は捨て美大に行き、広告制作会社に入社。忙しいと吐くことも忘れて寝てしまう~そういう人もいるんだねぇ。結構いるらしいけど…
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かわいい絵のタッチと優しい言葉で実体験が綴られていて、少し重い内容ですがスラスラと読めました。
誰もがちょっとしたきっかけで心の調子を崩してしまう世の中だと思うので、ありのままの体験をこのようにまとめてくださってありがたいですし、それに触れることができてよかったです。
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こういう摂食障害もあるのか、、
最初は統合失調症かとも思ったし、強迫性障害も併発してて、診断名だけじゃなくて、患者さんひとりひとりの訴えとか病気を見ていかないといけないんだなぁ
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心が壊れていくのって、何かしらの大きな事件とか事故とかに遭ったというトラウマみたいなものだけがきっかけになるわけじゃなくて、この本にもあるような日常の小さな認知の歪みや不安の積み重ねからも起きると分かった。むしろ、そっちの方がリアルだとも思った。