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割れたおせんべいからこんなお話が生まれるなんて!岡田さんの発想はいつもおもしろい。
『ぼくは ひょっとしたら…』とおせんべいの割れたあるかけらはバナナくんの元へ、割れた別のかけらはおだんごくんの元へ、また別のかけらはおにぎりくんの元へ…自分とそっくりな形の食べ物の元へ。
最後に残った中途半端な形のかけらはいったい…。お月さまがヒントだったんだなぁw
5歳5ヶ月の息子は「おせんべいよく立ってるよね~」とヘンなところに感心し、ラストの『あ~、よかった』には「がったい!」と嬉しそうに叫んでいた。
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楽しんで気に入って読んでいました。おせんべいが色々な形になって最後に合体します。
綺麗な日本語を覚えて欲しいので、少し関西弁なのがちょっと気になりました。
2歳11ヵ月
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いつもながらの関西弁のノリの良い展開。割れた煎餅の形当てが、子供にとっても楽しいよう。いつもより登場する食品などが少なく色鮮やかさは欠ける気がします。
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え!?いや、そんな割れ方する!?(笑)
正直そのミラクルな割れ方にびっくり。
テーブルに落ちてパリン。
割れたおせんべいのかけらたち、「あれえ、ぼくはひょっとしたら…」。
あるものはバナナに、またあるものは三色団子に、そしてまた別のものはおにぎりに「いっしょに あそぼ」。
だけど残りのかけらは、「ぼくは、なにに なったら ええのやろ」。
けど、おつきさんはいいました。
「だいじょうぶですよ」
みーんな思い出して帰ってきて、ほらもとどおり。
なるほどね。
おつきさんはしょっちゅう欠けているものね。
だけどちゃんとまんまるにもどります。
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2024年2月7日(水)朝学
3年A組
1冊目の本でみんなが楽しい気持ちになったまま、2冊目に続けることができました。
読み手はおせんべいが大好きなのですが、子どもたちはどうかな?と、「ケーキが好き? おせんべいが好き?」と聞いてみると、意外とおせんべい派が多くて、驚きました!
本文の「あっ、おせんべいが・・・」を読むと、子どもたちも「われるーーー!」と反応。
「割れたこの形、なんだろう?」とクイズ形式にして、子どもたちとやり取りを楽しみました。
おだんごの場面では、「三色だんご!」とぴったりの答えが◎
「給食に出てくるよ~」と教えてくれたり(笑)。
最後、割れた子たちもみんな帰ってきて、にっこりあたたか。
子どもたちも、ホッとした様子でした。
(読み手:H)