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9巻なので基本構造は割愛。
前巻からの「騒霊館殺人事件」が解決され、「綾瀬連続殺人事件」が次巻へ続いている。
ミステリでロジックから逸脱したら何も残らないんだな。
相変わらず37歳の必要性が見えないし・・・。
金田一二三も登場するが・・・。
金田一少年…もとい中年の、謎解きから遠のいた理由がこのシリーズの肝のようだけど・・・。
新展開をさせるための試行錯誤が裏目に出ているのかしら。
不思議な要素を入れてみたり、テンポを重視してみたり。
金田一らしさと、大人の世界を活かした話が読みたいです。
何か枷がはまって、ハンデの付いたハジメちゃんが以前より必死で謎を解くぐらいの方がちょうどいい気もするのよね。
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騒霊館、解決編。
犯人がわかってから事件編読むと
伏線がいろいろあったのが…
つい「犯人」目線で追ってしまうわ。
後半は推理小説の模倣犯?な事件。
山奥から一転、大都会を右往左往です。
ミステリ作家がたくさん出てくるのも
楽しいなぁ〜って、ええっ!
あのやんちゃなフミちゃんが
ミステリ作家の卵になって再登場!?
葉山くんよりは、息があってるかもね。
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唐崎さんを殺そうとした時、妹のちはやさんが白鳥さんに乗り移っていたように思えます…。姉がこれ以上罪を犯すのを見ていられなかったのかと思うと、どちらも辛いですね…。綾瀬連続殺人事件では金田一のいとこの二三が登場‼︎美雪ちゃんの登場はまだかなー。