投稿元:
レビューを見る
転職を考えているなら、初めに読んで欲しい良書
シンクタンクであるパーソル総合研究所が発行しているだけあり
エビデンスベースで納得感がある点が良い
また、年代別の悩みや意識すべきことが網羅的に書いており
特にミドル層の転職や日本人の学びについても触れている
投稿元:
レビューを見る
□要約
転職を一時的なイベントと捉え自分にあった職場を探すことは、不可能である。なぜならば、人間には、多量な情報に対する認知能力に限界があるからだ。そこで、離職意向から組織での活躍までを一つのプロセスと捉え自己を変容させることが必要である。
人は、[ 不満 ✕ 転職力 > 抵抗力 ]を満たす時、離職・転職を考える。このうち、第2項の転職力(=エンプロイアビリティ)は、「ステータス」と「アクション」の2つの側面に分けられる。「ステータス」は、継続的な「アクション」を通して獲得できるため、「アクションとしてのエンプロイアビリティ」を高めることが肝要である。
□感想
本書の特徴として、調査結果を踏まえた上で、転職について多視点で論じていることである。そのため、離職・転職を考えている人だけではなく、経営・人事に関わる人にもお勧めしたい。
投稿元:
レビューを見る
転職を考えて、その負の側面を忘れかけているときに読んだ方が良い本。特に30後半から40にかけての人にお勧めしたい。現在は転職先での不適合の研究が進んでいるのか、いろいろな提言が書いてあり、納得できる