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あのリカの看護学生だった輝かしい青春時代。最初は意外にもクラスの中心的存在になり、積極的に交友を結んでいて驚いた。
でも裏では純粋な邪悪さがまっしぐら!やはりリカのいるところ不運不審な惨たらしい死がつきまとう。計算し尽くされたその地獄への導きに抗える者など…いない。
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結果が分かっているのに...と思って手に取ったが、こちらの予想を覆す設定に首を垂れる。「nurse5 ネックレス」は、特に目を背けたくなった(嘔気)。医療情報も丹念に絡め合わせた満足の一冊。次作は○○さんをターゲットにして欲しい。
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「マヅルカ」を聴きながら“リフレイン”を読むなんて怖ろしすぎてできなかった。。。
読後に一応聴いてみたけど、こわい曲です。
看護学生時代からリカのヤバさは全開でしたね。
さすがです。
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リカシリーズ最新刊。
他のシリーズに比べたらグロさは控えめだけど、
エレベーターのシーンはさすがにトラウマ…!
乗るたびにあのシーンがフラッシュバックして、エレベーターとフロアの境目をまたぐ(乗り降りする)時に、「今この瞬間にエレベーターが切れて動いてしまったら…」と考えるようになり、誰よりも素早く乗り降りするようになりました。
殺人は別として、自分が一番でないと許せないとか、クラスの中心でいたいがために裏でいろいろ根回しする部分に関しては、こんな人絶対にいないでしょ、と言い切れないのが怖い。意外と近くにこういう人いたりして。
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久し振りに、「リカ」シリーズ。
この、逃れられない恐怖。嫌悪。
この文庫の書き方が秀逸。
どこまでがフィクション(設定)なのか一瞬わからない!
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長らく手をつけられてなかった
リカシリーズ
久々だったけど
あの強烈な臭いは
嗅いだ事がないのに
読んでる間
相変わらず
纏わりついてくるような
気がする…
私の中で
ドラマが残念でならなかったので
(1話で観るのやめた)
小説も止まっていたけど
まだ読んでないのもあるから
早く読みたい!
私の中でのリカは
絶対に叶わないが
大好きな中谷美紀さんとか
黒髪和ホラー顔の
栗山千明さんとか
で
イメージしながら読んでます
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待望の、リカシリーズ第6弾!
今作は看護学生時代の〝雨宮リカ“の話。
ー 学校内外で続発する生徒たちの非業の死。
その周囲には、いつも〝彼女“の影がちらついていたー。
今作も不気味で残虐すぎた、、、
リカのような女には一生出会いたくない、、、
『マヅルカ』を聴いてみようかなとは思ったが、恐怖すぎてとてもじゃないけど聴けない、、、
今作も読後に背後が気になってしまう。
存在しないはずの〝雨宮リカ“に見られているような気がして。。
2021年読了、14冊目。
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五十嵐貴久さん、雨宮リカシリーズ№6「リフレイン」、2021.3発行。惰性で読み始めましたが、テンポが悪すぎました。全328頁、97頁で失速しました。古稀を過ぎてるせいもあり、気分が乗らないと途中でやめてしまう読書スタイルです。
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待ってました!
「リカ」シリーズ第6作、時系列で並べればリカの幼少期を描いた「リバース」と看護婦時代を描いた「リハーサル」の間に位置します。
本作で描かれるのは看護婦を目指した「青美看護専門学校」時代、雨宮リカの18~19歳頃です。
リカシリーズを追いかけている読者にはおわかり頂ける「青美看護専門学校講堂火災事件」で120余名の生徒と教職員が業火に焼かれ焼死した痛ましき事件の前後が舞台(「リハーサル」「リメンバー」参照)です。
本作はリカの被害者である専門学校時代の同級生、度会日菜子著「祈り・鎮魂の叫び」を軸とし、リカに3Fから落とされ、閉じ込め症候群(意識のある植物状態)となった日菜子を救うために殺害(安楽死)をさせた中原医師の「中原裁判」、裁判を追う週刊誌や、関係者へのインタビュー等々、ノンフィクション作品であるかのように描かれています。
先日読み終えた折原一氏の「異人たちの館」と同じように多重文体で描かれ、時間軸が行き来した分だけ恐怖のモンスターストーカー・リカが登場するにもかかわらず過去の作品のように寝る間を惜しんでの一気読みとはならなかった(読了まで3日)。
しかしながら、久々のリカ様登場で、読み終えた後の嫌悪感は半端ないです(褒め言葉)。
著者である五十嵐貴久氏は後書きの冒頭ではご丁寧に後書きを読む前に、まず小説「リフレイン」をお読み下さい。と記し、後書きの最後に本作でのテーマ曲のような「マヅルカ」を聴きながら読むことを薦めてくれています。
すなわち、読み終えた後に「マヅルカ」を聴きながら再度「リフレイン」の恐怖を味わえと...
すぐにYouTubeで聴いてみましたが...いやいや、怖すぎですよ。
説明
内容紹介
悲鳴をも、焼き尽くす! ! !
最悪の火災事故——唯一の生存者が語る、
看護学校時代の“雨宮リカ"の素顔とは?
生徒、教職員あわせて百二十余名の命を奪った「青美看護専門学校火災事件」。
その惨劇の前触れは、すでに一年前から始まっていた。
轢死、飛び降り、練炭自殺……学校の内外で続発する生徒たちの非業の死。
その周囲には、いつも「彼女」の影がちらついていた——。
阿鼻叫喚の地獄と化した火災の、唯一の生存者が語る看護学校時代の“雨宮リカ" の素顔とは。シリーズ第六弾!
著者について
一九六一年東京都生まれ。成蹊大学文学部卒業後、出版社に入社。二〇〇一年「リカ」で第二回ホラーサスペンス大賞を受賞しデビュー。同作はシリーズ化され累計60万部を超える代表作となる。警察小説、時代小説、青春小説、家族小説など幅広い作風で精力的に作品を発表し、その多くが映像化されている。近著に『バイター』(光文社)、『命の砦』(祥伝社)。
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リカシリーズ6冊を15日間で一気読み。
こんなに短期間に6冊を読んだのは初めてでした。
読む手が止まらない……
最初、参考文献的なところから始まるので
え!これって本当にあった話なのか?と
一度検索をかけてしまったくらい巧みな技でした。
いろいろな本から読み解いていく感じで
あ!これもしかしたら失速するかもと思ったのも束の間、一気に読み終えてました。笑
暗い部屋では読みたくないし
読んでる途中、終わった後も人間的ホラーが付き纏って、トイレにいくのも怖くなりますが
やっぱり面白かったです。
信じられないくらい情景が浮かんでくるのもまた五十嵐さんの技なのかなぁ。
作中に出てくる曲とか絶対聴きながら読めないし
終わってからも聞けません!笑(*´ー`*)
そういえば作中にでてきた謎が全く読み解けないので、気になって考察とかを検索してみたものの、全くひっかからないので、もしかしたら彼女のことを書くのを体が拒否しているのか、関わってはいけないと思っているのか………なんて妄想をしてしまいましたね←笑
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『リカ』シリーズの6作品目!
リハーサルで語られていた事件『青美看護学校火災事件』の真相が語られます。
また、他のシリーズも小ネタでチョイチョイ盛り込まれています。
本作のリカは美しい女性です。
しかし『リカ』は『リカ』
怖いものは怖い・・・
そして不気味・・・
看護学校で次々と人が死んでいく。
轢死、殺人、事故、自殺、心中、事故、家事・・・
常に人の死の影にいるのは・・・
YouTubeでマヅルカを聴きながら読んでください。
閉じ込め症候群という言葉を初めて知りました。
想像すると非常に苦しい状態です。
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リカシリーズ第六弾。
看護専門学校時代に何があったのか、同級生の証言をもとにまとめられた実話風。出典が書いてあったりして本当にノンフィクションみたいで心がザワッとなる。
当時のことを振り返る形で、時系列も行ったり来たり、同じことを何度も語ったりする。この緩慢な雰囲気に読みにくさを感じていたが、語り手の女性の状況を知って納得した。ラストスパートにこの悲惨な結果を明かされて衝撃を受けたのは、著者の思惑通りかな?!
1番ザワザワしたのは、教頭のエレベーター事件の場面。なりすましも併せて、リカらしい不気味さとグロさがあってゾッとした。
リカは作中で書かれている通り都市伝説的に生き続けているんだなと思う。読んだ者の中に。あとがきも含めて「リカのストーリー」だった。マヅルカを聴きながら読む勇気はない。
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リカシリーズ第6弾。最初にリカを読んだときに~こんなおぞましすぎるお話もう二度と読みたくない。早く忘れてしまいたい~戦慄を覚えていたのにやっぱり私のなかにもリカな部分があるのか怖いものみたさなのかいつしかストーリーを追いかけテレビ化されたときも欠かさず見続けていたりと不思議な魔力があるお話。
今回は看護学生時代にさかのぼり、同級生からみたリカ像が描かれる。やはりゾワーッとする怖さは健在で同情の余地すら感じられない。マヅルカを実際に聴いてみたがやはり怖すぎる。これを聴きながら物語を読む勇気は私にはなかった。リカはこれを聴きながら殺戮に思いを馳せていたのかと思うと怖さが倍増。まんまと作者の術中にはまってしまっているのだろう。
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残酷すぎる、、
人物と物語のつなげ方が絶妙で最後にうまくハメられる感じが気持ち悪いけど心地よい。
リカシリーズこれで全部読んだけどグロさで1番選ぶなら個人的にはリハーサルかなぁ。
見たいけど見たくない、この残酷さを求めているのは他ならぬ「あなた」なのです。
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リアルで、他の小説と繋がってる部分もあって、すごいけどうわぁ…と読み進めてた。
これまでよりハラハラ感は弱いかな。
マヅルカ流しながら、さらっとリカシリーズ振り返ろうかなぁ。