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とにかく登場人物が多く、謎も多いし
現在と過去が交差して前後を読み直したり
ちょっと頭が混乱した。
最後の最後まで、きっちり読まないと何故
事件が起きたのか分からなくなる。
もうちょっとスッキリとした内容だと良かった。
でも、ミステリーとしては面白い。
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単行本で既読。
終盤へきて、ああそうそう!と島が隠す禍々しい秘密や人間関係のからくりを思い出す。
切手の裏の「くるな キケン ぜったい くるな」の警告、島の“九人の母”、それぞれに与えられた苗字の法則にゾクゾク。
脇役だからってうっかり忘れることを許されないのが真梨さん作品。力技で押し切られた感もあるが、最後の最後までドロリとした胸焼けする毒を喰らった。
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真梨さんらしい、イヤミスどストライクの結末、伏線回収も爽快だったが。ラストに至るまでが間延びし過ぎてた感があり、物語構成がイマイチだった。祝言島の忌まわしい過去に纏る素材も割とありきたり。
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ほぼ一気読みしちゃった。読みやすいし引き込まれた。
イヤミスだけどイヤじゃない…イヤなんだけどイヤじゃない…イヤだけど読まされちゃったな。
また読み直したくなっちゃう一冊!
あと内容と全く関係ないのですが小学館文庫って紙がちょっとツルツルしてるのかな?気持ちよかったです。
追記:読み終えてすぐに、ちょうどTVでロボトミー手術の特集を見る機会があり、それを見たらうわあ、本当に本当だったんだ!という気持ちがわき出た。
アイスピック状の手術道具や、眼窩の奥の頭蓋骨の薄い部分に穴を開けるなどなど…。
細部を知ったら、より恐ろしさが増したし、再読したくなりました。
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超弩級イヤミス、という帯に惹かれて。
しかし、むむむ・・・内容が入り組んでて頭がこんがらがった。
理解するのに一生懸命で、せっかくの(?)イヤミスを楽しめなかった。
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面白かった。
登場人物が多いし、時系列がバラバラなので、最初に一覧があるのは助かります。
皆、繋がっていたとは。名前がヒントなのですね。
最後。そう言う事かー。怖、。ってなります。
あの人もあの人も同一人物?年齢が違うように思ってたが、上手く騙された。怪しいと思った人が皆同じとは。しかも、珠理とルビィがそうとは思わなかった。島の話は、なんだか、昔なら本当にありそうな話なのか、と思わせる。
真梨さんの作品にしては、グロイところが少なくて後味がそんなに悪くなくて読みやすかった。
2と4は出ていたのだろうか?
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真梨幸子さんにロボトミーがミスマッチすぎる印象。
説明がつかない不可解さが足りなくて嫌ミスとは言い難い。
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最初のほうはサクサク読めたのに後半(百合ら辺)からよく分からなくなって、サーッと終わらせてしまった(´・ω・`)
ハマる人にはハマる!と思うけどバカには分からない。
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二重人格ものは最後どうとでもなるので、ミステリィとしては少し残念な結果かな…
でも途中までは相変わらずの登場人物の多さにワクワクしながら読めました!
二重人格というオチにせずに、祝言島の9人の母を突き詰めたらもっと面白くなったと思うけどなぁ。
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真梨幸子の作品は初めて読んだが、イヤミスの女王という触れ込みが、本作は登場人物を複雑にして読み辛くしてるだけって印象。
最後まで読んでもスッキリせずモヤモヤしてるという意味ではイヤミスか。
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登場人物の多さと同じ苗字(親子)のせいでこんがらがった
島で行われていたことに、フィクションと分かっていても胸糞悪さを感じずにはいられない
ほんとにただの脇役だと思ってた人物(なんでわざわざ登場人物一覧に?と思う人)までがっつり関係者で、多いと思ってたけど実は少なくて、え?え?と混乱してるうちに終わってしまった
イヤミスというより、私には混乱ミステリーだった
ネットで解説ネタバレを読んで、再読決定!
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こんな話も書くのか、という驚き。島の得体が知れないまま、誰の何の話をしているのかわからないまま、どんどん進んでいく不安感。最後に落としてくるが、これまた何がどうなったのか前のページをめくりたくなる。こうなってしまった理由は、これで良い気がするので置いとくとして、何かと恐ろしい展開ではある。
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キーワードが幾つもあって、少しでもそれに触れると全部ネタバレになりそうで内容には触れられないが、真里幸子作品は、しっかりと結末まで書かれているし、表現もはっきりしてるから読みやすいし分かりやすい。
私はM上H樹みたいな、表現も結末もぼんやりした感じの小説が嫌いなので、そういう意味でも真里幸子さんは推しです。ただ今回の作品のオチは、あまり好みではなかったかな。
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登場人物が複雑なのと時間軸がわかりにくくて、混乱。
そこも考慮されての物語なのか…
十二月一日連続殺人事件とか祝言島に関わる逸話だとかが出てくるが、終盤に近付くにつれてわかってくることもあるけど、なんとなく腑に落ちないというか…
ちょっと期待外れな感じがした。
2024.3.12
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色んな意味で(なんか全体的に)すごく複雑でオチに行くにつれてシリスボミ感否めず…。
中盤のドキドキ手が止まらないあの感覚のまま読み終わりたかった。