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〇天気の本は結構読んだが、それでもまだまだ知らない(読んだこと無い)ことが数多くあった。
天気は面白い。SDGs のとっかかりとしても良さげ。
お天気キャラクターや、紹介マンガが思いのほか理解の助けとなった。
●雲のはなし
・雲が動物に見える現象:パレイドリア現象
・クモの分類
種:雲の姿や内部の構造の違いでわけたもの
変種:ひとつひとつの雲の並び方や透明度でわけたもの
副変種:雲の部分的な特徴や、別の雲といっしょに発生する雲
親雲:ほかの雲をつくる雲
遺伝雲:一部が変化してほかの雲をつくる雲
変異雲:全体が変化してほかの雲をつくる雲
・なめらかな雲は氷、もくもく雲は水
・冬の白い息も雲のひとつ。湯気は雲
・お味噌汁をフライパンで熱すると…?
・吊るし雲と笠雲の分類一覧表
・雲にあく穴
…過冷却の水の粒 氷の成長に水蒸気が使用され、不足した水蒸気を元に戻すために過冷却の水の粒が蒸発し穴を広げる
穴あき雲の真ん中:氷の粒が成長→雪になって落下→途中で蒸発→尾流雲の発生
・霧は地表にくっついた雲
・気象予報士とは?
〇積乱雲の一生マンガが泣ける。
●空のはなし
・ハロ、アーク、虹色わんわん
・花粉光環→太陽を隠すと見える。花粉症に注意
・レイリー散乱
・マジックアワー:トワイライト、黄昏、薄暮、薄明、曙、暁、東雲
・ブルーモーメント、ブルーアワー
・赤黒い太陽
・空を割る積乱雲
・世界一簡単な虹の作り方
〇虹のふもとには辿り着けない→ナイショにしてあげて欲しかったかも(笑)
〇虹の出現を感じると職場から消える研究者の皆さん。ステキだ。
〇子どもの頃、アニメ「まんが日本むかしばなし」の影響で赤い月は津波の前兆だと思いこんでいて怯えていた。
●気象のはなし
・雨粒は尖った雫型ではなくお饅頭型
・雪結晶・氷晶・固体降水のグローバル分類表
・ゲリラ豪雨、線状降水帯(仕組み=積乱雲のバックビルディング)
・雹を輪切りにすると年輪模様がある
・雷
雲内での電荷分離(三極構造)
電荷の通り道を探る(ステップトリーダー)
中和(帰還雷撃とダートリーダーの繰り返し)
・竜巻
スーパーセル、ダウンバースト
・つむじ風
・風:気圧経度力
・偏西風…西から天気が下り坂
・日本に台風がやってくる理由
・人工降雨
・「ひまわりリアルタイムWeb」
・ 地球温暖化
・ 気象大学校ってどんな大学?
〇SDGs の資料としても
●天気のはなし
・雲の量が8割以下なら、晴れ
・天気予報では高度1~2㍍の気温が使われる
・1ヘクトパスカルはキュウリ1本の重さ
→地上の気圧は1気圧(1013ヘクトパスカル)
私たちにはキュウリ1000本分の重さの圧力が、かかっている
・1番気温が高いのは14時ころ
・雨の匂いの名前はペトリコール
・1時間に100mm の雨=小柄な力士1人分
・2mの積雪=小柄な力士6人分
・天気にまつわる言い伝え(観天望気)は、信用出来るものが多い
・気象庁の臨時記者会見はマジヤバ
〇観天望気から感展望紀へ!
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おみそ汁の湯気も雲!?虹は狙って出会える!?雪の結晶はスマホできれいに撮れる!?身近だけど知らないことだらけの空や天気の不思議を教えてくれる一冊。毎日の天気がもっと気になってきます。
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写真も多くイラストが可愛いオールフリガナ付きの天気の図鑑ですが、子供向きとあなどることなかれ。ふと空を見上げて、広がる世界を楽しむ。コロナ禍の今だからこそそんな贅沢な時間をすごしてみるのもおすすめです。 図書館スタッフ
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イラストあり、ルビありで、子どもも読めますが…内容はかなり専門的。大人でも理解に時間がかかるページもある…が、興味深く面白い!
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子の本。「おかえりモネ」が放映されたことで気象予報に関する関心は高まったのだろうか。雨の匂いに名前があることは知っていたけど,それが「ペトリコール」であることを知った。原因となる物質の1つが「ゲオスミン」というものらしい。2つとも意識して使わないとすぐには思い出せない名前だな。
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電車の中吊り広告を見てふと関心を持ち購入。普段何気なく見ている天気予報やニュースに対してより深く理解することに役立つ本である。また、近年の地球温暖化問題が気候に及ぼす影響など将来の環境問題にも密接に関わるので、地理や天気に少し興味があるなという人にはオススメ。イラストや写真も多く子供でも楽しめる内容である。大人でももちろん楽しめる内容であった。この本を読むと、毎日空を見上げたくなるでしょう、上を向いて歩こう!
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難しい理科系は児童書が頼り
これは写真が美しく解説もやさしく「なるほど」と
イラストもかわいい
空は不思議
異常気象と言われて久しいけれど
恐ろしい現象もたくさん!
はっと気づいた
最近したばかり見ているではないか
空を見上げよう
≪ 分かるけど やっぱり雲に 乗りたいの ≫
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台風は熱帯域の積乱雲が熱帯低気圧になったもの。
秋の台風は偏西風の影響を受けて東に移動する。
日本は偏西風に低気圧や高気圧が運ばれることに天気が左右される。
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はぁ~んって感じ。もっと一つ一つ詳しく若干くどいくらいに現象の仕組みとかを説明してくれるもんだと思ってた。
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Amazonや書店で、売れている本として取り上げられていたので、教養のためと購入した。たしかに、「あ、そうか」と思うが、平易に書かれているようで結構内容が難しい。また、私にとってはページをたぐっても心がおどらなかったのでパラパラと読んで終わった。
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空や空、天気、気象についてが わかりやすく 写真付きで紹介されている本。
空を見上げて(あっ ゾウに見える)(あれは魚)なんて勝手に思っているだけだと思ったら 実は名前があった。
「パレイドリア現象」
人の顔のように見えてしまうのは「シミュラクラ現象」
どれも心理現象だ。
飛行機雲も空なのは何となくわかっていたが、実はアツアツのお味噌汁の中にも わた雲と同じ現象が起こっていた。
モチロン図鑑なので、様々な気象の正式名所が書いてあり、一度読んだくらいでは私の頭には入らないのだけれど、1冊手元において(この雲は・・・)と探すのは楽しい。
可愛いイラストもついて、ルビもしっかりふってあるので 小学生からでも十分に読めますよ。
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空の雲の動きなどのいろいろが書かれていておもしろい。
ひらがなが振ってあったりかわいいイラスト解説もあるので、子供にもおすすめ。ハマる子はハマると思う。
天気専門の大学があることを知って衝撃だった!
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「おかえりモネ」では気象資料提供だけだったようで、この本にある豊富なネタが活用されればもっと面白くなったはずなのに残念。ドラマでも取り上げられた彩雲のトピックも興味深いが、ブルーアワーという日中の青空や朝・夕焼けとは異なる、大気によるレイリー散乱だけでは説明できない美しい現象にとくに惹かれた。
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写真が多くて良いですが、"空のふしぎがすべてわかる!" ほどであったのか、、読み方が雑だったかもしれません
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天気のことを知りたいけど、物理は苦手…と思って簡単そうなこの本を手に取ってみた。何よりイラストとキャラクターがとても可愛い!内容も優しく、写真も綺麗で読んでいるのが楽しくなる。読んでいる途中でちょうど空に鱗雲と波状雲を見つけて、今までただの雲でしかなかったものの名前がわかるとこんなにも世界が広がるのかと思った。もっと天気のことを知りたくなったので、少しづつ専門的な本にもチャレンジしてみようと思う。