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2021/12/09 読了。
図書館から。
サクサク読めるけど、
これ、作者の名前でなくてもよかったんじゃ…。
個人的にちらついて・・・あんまり入りこめなかった…。
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06月-10。3.0点。
楯岡絵麻シリーズ。佐藤青南のオンラインサロンの参加者が、青南を批判する人間を殺害。殺人を指示したのは佐藤青南なのか。。。
心理に精通し、一筋縄に行かない佐藤青南。ヒネリは少しだけど、まあまあ面白い。
次作から、また新たな敵か?
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作者と同名の登場人物と主人公楯岡絵麻との深層心理学対決なお話。
作者と同名なので作者の人物像そのままと理解していいのか、全く別の人物として登場しているのかが読んでいてめんどくさくなった。
こちらのシリーズもそろそろ限界が近いのかもしれませんね。
と感じる一冊。
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なんと今回登場する敵は「佐藤青南」。これはきっと最強の敵に違いない、と思ったのには間違いがありませんでした。だけど……酷いよね(笑)。いやもちろん、これってフィクションですものねえ。そこは安心していいはず。
売れっ子作家であるにも関わらず、その実態は作家のクズというしかありませんよ佐藤青南って! あ、もちろん作中キャラの方です。本の売り方といい、刊行した作品の正体といい、これは作家の風上にも置けないなあ。ってのでとにかく本好きとしても腹が立って仕方ない存在だったのですが。しかし彼の本当の願望がわかるにつれ、なんだか切なくなってしまったのも事実。作家というのも楽じゃない。いい本っていったい何なのだろう。単純に読んで面白いかそうでないか、好きか嫌いか、それだけでいいはずなのに。
もちろんミステリとしても魅力的でした。まさかそこ? そこだったの!? ある意味常軌を逸した動機とその犯行には絶句。そして、これから先も強力な敵と立ち向かう展開になるのかな、ってので気になるラストです。
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シリーズものだがここから読んでしまった。
ある作家のアンチを狙って起こされる殺人事件。その真相はー?
佐藤青南のイメージはかなり西野に近く、いろいろ観察されたのだろうなと思う。
心理学を駆使しての犯人との丁々発止のやり取りも面白い。謎はさほど複雑でなく軽く読めるミステリ。
章題の一つに「嘘はつかないが本当のこともいわない」という一節があり、これがとても印象に残った。
これだよな、と。
作中に実名でミステリ作家名が出ており(天祢涼、知念実希人、今村昌弘)こちらも読みたくなった。
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作家自身が登場人物の一人になるというストーリーでもう大方の筋がわかってしまった。特に取調室の中での心理戦も退屈に感じた。
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シリーズ9作目。本編に作者自身を登場させちゃったよ!しかも犯人役で...どうするんだこれ!?
ここ2年で起きている連続通り魔殺人事件、やっと容疑者を見つけてエンマ様こと楯岡絵麻が取り調べを始めてみるも、殺された男の名前を聞いてもマイクロジェスチャー(無意識の微細運動、エンマ様はこれを観察することで相手の嘘を見抜く)が働いておらずピンと来ていない様子。手詰まりに思えたが容疑者が佐藤青南(作者)の信者だと言うことがわかり、被害者は佐藤青南をSNS上で批判したことで殺されたと思われる。
自身のオンラインサロンを開き、信者に作品を何冊も買わせて売り上げを伸ばし、成功した佐藤青南。そこにエンマ様の捜査の手が伸びるが佐藤青南もエンマ様の使うテクニック、知識を持った人間だった。最強の敵にどう戦いを挑むのか?
自分自身の描写って難しいと思うんだけど、かっこいいと持ち上げてみたり、よく見たら大したことないと下げてみたりその辺りの表現はフフフと笑いながら読んだ。佐藤青南もエンマ様と同じテクニックを使えるのでエンマ様の仕草から捜査の進展や、情報がわかってしまう。この辺りの読み合い、読まれ合いの攻防がめっちゃ楽しかった。佐藤も嘘を見抜かれるのを想定して動くので強い、本当に強い。鉄壁。
気になる方は是非読んでみて。
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表題をみて期待値を高めていた。その期待通り、中々の緊迫感であり、絵麻の敗北と思わせての逆転はしっかり伏線回収にもなっており見事であった。
前作の最後が気になる終わり方だったので今作でのどのように繋がってくるのかと思って読んでいたが、最後に脇役かと思っていた広瀬真沙代も巻き込んでの展開になっていきそうで続編がより楽しみになってきた。
また、実際とは全く異なる人物像とはいえ自分の名前を作品に登場しているだけでもかなり楽しめる作品であった
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なんとなく書店で見かけたのが読むきっかけ。
手にとって「このシリーズってTVドラマでやってたな」と出演の俳優を思い出し購入。
青南作品は初めて。
作者と同名のヒールと主人公との対決!
「企画ものじゃん」という冷めた読み始め。
最初は退屈に思えたが
業界の裏話的なものを交え
実際そのように思っている作家もいるんじゃないの?と想像させられ、
いつの間にか物語は中盤から終盤へ。
読んでる気持ちも物語の展開に乗せられ、
最後のクライマックスへ。
事件解決と思ったところで次回につながるようなにおわせ。
企画に乗せられたのかもしれないが有意義であった。
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佐藤青南の行動心理学捜査官・楯岡絵麻シリーズ最新刊
今作はなんとVS佐藤青南!
楯岡絵麻が佐藤青南に挑みます✨✨
事件は絵麻、西野、綿貫、筒井が解決するが最後に絵麻に復讐するプロローグか?
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楯岡絵麻シリーズ。
図書館でこのタイトルを見かけて、「??」となった。
佐藤青南が、楯岡絵麻シリーズに??
誰か楯岡絵麻に模した人との対談??
と、疑問符だらけ。
中身を見たら、普通の小説。
小説の佐藤青南に慣れるまで、すこし時間がかかってしまったが、中身はすごくおもしろかった!
キネシクス対キネシクス。
それは、それはかなりのハードルの高さ。
最終章で種明かしがされた時は、驚愕した。
まさか、そうくるか!!!と。
うまいなー。。。
すごい。。
そして、最後の最後。
楯岡絵麻に再び挑みに来るのか⁉︎
次回作があるならば、かなり楽しみ!!
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楯岡絵麻が作家の佐藤青南と対決?!
そもそも、佐藤の信者が犯した殺人から、佐藤のオンラインサロンに疑惑が。
今回の事件はさすがのエンマ様も苦戦。
2023.11.19
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佐藤青南さん、女性だと思ってましたぁ。
そこが一番のびっくり。
なんかまた新たな敵が出来てしまった感じなんですけど。
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楯岡絵麻シリーズで、今回は作者の佐藤青南との対決。
佐藤のオンラインサロンを通じて、殺人事件が発生。
佐藤自身もまた、殺人を犯していると読んだ楯岡たちの捜査が始まった。
楯岡も佐藤も、キネシクスを読み解くことができ、相手の嘘や心理がわかる遣い手。
通常なら楯岡の手法で落とせる相手も、佐藤にはなかなか通用しない。
作者自身を文章に出す。
しかも、文章中の佐藤の設定が、小説を文壇に認められないのは評価する側に問題がある、と思い、
自分の小説を認められたい一心で行動に移してしまう、いわゆるサイコパス。
本当の作者自身は知らないが、一瞬、これが作者の姿なのか?と思うほど。
どこまでが作者自身の内面を投影しているのかはわからないが、少なくとも、佐藤青南氏の作品は私には面白い。
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シリーズものと知らずに読んでしまったけど、単体で読んでも面白かった。というか、このシリーズ最初から読みたくなりました。
行動心理捜査官っていう設定面白いし、ドラマになってたのも知らなかった…。
作中の佐藤青南、なかなかのクセモノだけど、こういう人いそうだなーと思うし、取り巻きたちの行動もありえそう。