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久しぶりの理瀬シリーズ。
「麦の海に沈む果実」「黄昏の百合の骨」に比べると少し物足りなく感じてしまった。
がっつり理瀬がメインで出てくるというよりアーサーの語りだから、というのもあったかな。
でも、最後にヨハンと話していた相手がわかったときは驚きました。
それにしても「麦の海に沈む果実」の黎二がやっぱりよかった。
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久しぶりに恩田陸らしい作品を読んだと思った。
ストーンヘンジに置かれた変死体。
古い因習に囚われた一族。
聖杯。
そして、一族の長に送られた脅迫状。
謎の組織。
楽しかった。
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大好きな理瀬シリーズ!発売されて直ぐに買いに行きました!前作からかなり経っていましたが、恩田陸先生の理瀬シリーズは変わらず素敵でした!恩田陸先生のゴシックミステリーが好きです!これからも応援しています!
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久しぶりの理瀬シリーズ!
待ってた!ヨハンも出るし、まさかのアリス・レミントンまで登場!
語り手が理瀬じゃなかったのはちょっと残念だったけど、アーサーも今後の理瀬に関わってくるような感じで楽しみ。
こーゆーちょっとホラーな感じでゴシックっぽい感じを恩田さんにはもっともっと書いてもらいたいなぁ。
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理瀬シリーズ。ブラックローズハウスでの館ミステリーかと思いきや、、、。
これで理瀬シリーズ完結なのか?続編でてほしい。
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17年ぶりの新作。そんなに経ってたんだ…。
ヨハン君も邪悪に活躍するし、理瀬は相変わらず最強の女の子だった。全部乗せって感じ。
アリスまた出ないかな…。
毒の失敗のくだりはジェード思い出してふふ…てなった。
アーサーが似てるって、たぶんアイツとだよね…? 読み返したくなった。
この感じだとまだまだイギリスでやっていく感じなのかな?
続きがあるような終わり方したから、次も待ってます。
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英国へ留学中のリセは、友人のアリスから薔薇を
かたどった館のパーティーに招かれる。アリスの
家族と交流を深めるリセ。折しもその近くでは、
首と胴体が切断された遺体が見つかり…。
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ヨハンが事件の聞き手として、リセが謎の登場人物として。そして、今回の語りはアーサー。次回作の布石となりそうなラスト。
イギリスのゴシックな雰囲気と、リセのシリーズのミステリアスさがマッチして読みやすいし、ちゃんと完結していることに喜びを感じる。
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シリーズものだけれど、前作の内容は昔に読み過ぎて忘れていた。ミステリーとしては弱いけど、登場人物は魅力的でこれはこれで良かった。雰囲気が良い。続きも読みたい。
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読み進めるうちのゾワゾワする感じ、ちょっとじめっとした陰うつな感覚を堪能しつつ、一気読みしました。
ストーリーも面白く、最後もそう来たか!と意外で楽しめました。
「三月は深き紅の淵を」あたりを再読しようと思います!
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待望の理瀬シリーズ新作
イギリスに留学中の理瀬が、その後のライバルとの
顔合わせのような立志編
ゴシック様式の洋館でのミステリは面白いけど、
他のシリーズに比べると些か淡白のような
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待望の新刊。相変わらず醸し出す雰囲気が最高でした。ミステリ好きならこの本の持つ空気感を嫌いなわけがない。ブラックベルベット以降、こういう結末が多いかな…?
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大好きな理瀬シリーズ、待望の新刊!
ほの暗い背景、世界観に一気に引き込まれた。
怒涛の回収には驚いた。次は理瀬の視点のお話が読みたいな。
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待ってました、理瀬シリーズ新作長編の書籍化!
冒頭から大好きなヨハンくんが出てきてくれたのも(というか理瀬とヨハンのふたりに流れている共犯者みたいな関係性がたまらなく好きなので)嬉しかったし、過去のスピンオフでの出来事や別シリーズの登場人物がしれっとメインキャラクター陣に加わっているのにも気づいた瞬間ワクワクしてしまった。
個人的には『麦海』や『黄昏の百合の骨』みたいな閉ざされた学園のゴシック・ミステリが好きだったのでまたあんな話も読みたいなというのと、これからの続編への期待も込めつつ。
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まるでアガサ・クリティのミステリーにでてくるような英国の田舎の貴族の館・通称ブラックローズハウスが舞台。そこへ一族の人間が召集される。一族の娘の友達で日本人の娘リセもそこに招かれて…。そのリセもまたミステリアス!事件は石の上に置かれた切断死体など猟奇的殺人事件から始まり、当主まで行方不明に…。名探偵が謎を解くようなタイプのミステリーではないけれど、一応事件は解決します。薔薇の館には蛇が何匹もいるような結末もゾクゾク!