紙の本
父親は?
2023/07/25 17:50
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投稿者:りた - この投稿者のレビュー一覧を見る
読んでいて母子家庭?ってふとよぎることも。
離婚調停で「子供は母親、そうしないと離婚できません」と調停委員に言われ続け、聞く耳も持ってもらえず、泣く泣く子供を手放した私には耐えられない屈辱的な話でした。
どんな幸せな話でもその裏で泣いている人もいること考えて欲しいです。
父親の出てこない、自己満足なお話でした。
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すごく好き。
男の子が出てくるから、どうしても男の子の親向けと思ってしまう。ので、女の子バージョンも描いてほしい。
自分用と配るように何冊かすでに買っている。
男の子の親が少ないので、やはり女の子用が欲しい。
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もう…なんて心に刺さる絵本を描ける人なのだ、この方は。どれもこれも、そうなんだよ、そうだったよと思う。 あんなに小さかったのに、私より大きくなって、いろいろできるようになってて、でも、やっぱり子供で。 素敵な絵本だなぁ。
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あんなに なきむしだったのに
もう こんな
お母さんのお腹に顔をうずめて泣いている男の子が
次のページには
たちいりきんし の紙をとびらに貼って
その前でお母さんが腕組みしている絵
わかるわかる
なんだかほんわか
あったかい気持ち
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「ヨシタケシンスケさん、何で我が家の事を知っているの⁈」
そう言わずにはいられない1冊。
お母さんからしてみれば、男の子は宇宙人。
私自身、1人目長男‥なかなかの強者で、振り回された(笑)
そして、
2人目娘に聞かれることがある。「私の赤ちゃんの時ってどうだった?」と。
正直いってあまり覚えてない‥ごめん‥それだけ育てやすかったのさ。
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親向けの絵本です。ヨシタケ先生のファンで何冊か子が持っていますが、これは子育てを終えそうな親または子育て中の親が読むと涙腺が崩壊する本です。プレゼントにもとても良いと思います(読み聞かせには不向きです)。あんなことがあったけどもうこんなに、色々なあんなにが詰まっています。ご自身の姿とお子さんに重ねて、ぜひ読んでみてください。
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何気なく読み進めて
知らずに心の中いっぱいに
あの日が蘇ってグッときました
母親から離れなかった子供たち
無事に母親から離れていきました
喜ばしい
寂しい
切ないの交差点で
さてどっちの道を行こうか
佇んでます
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片づけたそばから散らかる部屋、今泣いたカラスがもう笑った、そんな短いスパンでのネタから、ずっと長いスパンでの、いつのまにかこんなところまで来てしまったなあという感慨まで。あんなにちいさかった子どもがいっちょ前に育てば、あんなに若かった自分もいつのまにか歳を重ねてて、自分の腕のに抱かれてた子が親になって孫を見せてくれ、その子(孫)を腕に抱けばに数十年前の自分たちの姿をつい重ねてしまう…これはまちがいなく大人のための絵本だな。
ヨシタケさんのところのお子さんももう中学生だという。
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一本の傘にこんなに泣く日が来ようとは。
全てのページの全ての「もうこんな」に全私が共感!!
何度も何度も繰り返してきた「あんなに」と「もうこんな」。そのすべてが愛おしくて。
子どもを育てている最中は、本当に大変な「あんなに」と「もうこんな」ばかりで。仕方ないとわかっていても怒ったりイライラしたり。
それでもいつかそんな「もうこんな」がかけがえのない時間だったということを知るんですよね。
二度と戻ってこない「もうこんな」。どれだけ繰り返してもまだ足りない。
小さな手の、その小さな爪の思い出はずっときっと私の中の宝物。
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こういう目線で切り取った物語、もう溢れるくらい出回っているとは思うけど、それでも好きなもんは好きだな。子も結構大きくなり、既にいくつかは共感できる状態になっているのも大きい。それにしても、同じ系統の内容に対し、同じように感傷に浸ってばかりで、果たして上手く子離れが出来るんかしらん。
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単純な線で見事に子供の様子を捉え、少ない言葉に万感の想いを込め、子育ての終わった母親の気持ちがここにあります。
感無量!
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ヨシタケさん、泣かせにきたね!
息子のいる母にとっては、懐かしくて幸せで、とっても素敵な一冊。
ひとつひとつのイラストが、見たことあるわーなものばかりで、クスクスしたりうるうるきたり。
ヨシタケさんの描く、母子は、いつもリアルでホンワカしてておかしくて、好き。
オムツからはみ出してるのが、背中にちょこんと見えるにとか、あったーと思って爆笑しちゃったわ。
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今回のヨシタケシンスケさんの新刊は、大人に読んでほしい絵本。
この春、息子が独り立ちしたばかりの私に、コレはぶわっと溢れました…(´•̥̥̥ω•̥̥̥`)
絵本のページの様々な「あんなに」が、自分の日常に溢れている「あんなに」の記憶を思い起こしては、胸に染み入って、
小さい子を見ると「あんなに小さかったのに」
学生を見ると「あんなに最近だったのに」
なんだか静かすぎて、落ち着かない夜。
「あんなにやかましかったのにな……」
不在がジーンと響く。
「あんなに あんなに」が鳴り止まない。
でもそれはきっと、それだけ多くのものを与えてもらった証なんだろうなぁと。
こんなにこんなに溢れて止まないほどに。
慌ただしく移ろう日々の中で、数え切れない愛を芽吹かせて、たとえそれが旅立ちの春に一斉に舞い乱れたとしても、これほど愛しいものはないでしょう。
やわらかな桜吹雪のような感動に、読後ずっと包まれています。
この優しく寄り添うようにあたたかな絵本に出会えて本当によかったです。
本当に本当に素敵な絵本なので、プレゼントにもいいなぁと思います♪
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思わずふふふと笑ってしまう『あるある』な絵本。いつか訪れてしまう巣立ち、いつまでも続くような気がしてた、ありふれた日々を思い返すお母さんの心境に、思わず涙してしまった。子どもが成人になった時、プレゼントしたくなった。
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ヨシタケさん、ズルいなぁ。これは泣かずに読める人いるのかな。私はまだ「もうこんな、もうこんな」の毎日だし、これからも「もうこんな」がたくさん待っているんだけど、それでも短い5年の母親生活の中で「あんなに・・・」と思う事がある。あんなつらい事があったのに、って医者の前で泣いているお母さんの絵、これは反則技ではないだろうか。そして、私のようにまだ新米母でも「まだ足りない」って思うであろう未来は見える。また明日から全力で「もうこんな」に向き合っていこう。(5歳)