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子供の特性について、
●ユニークと捉えること
●同じ型にハマった子が育つ先に「破壊的創造」は生まれない
●そのため、親も自身の枠を緩やかに持つ必要があるし、ラベルを貼らないようにすることが必要。
高齢者社会が進み、安心安全が先行しすぎて、
社会が硬直化しているという考えは
たしかにそうだと思います。
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東大先端研「異才発掘プロジェクト」が見出したこれからの子育てに必要なものとは? 今こそ仲間外れの先に広がる可能性に向き合え!
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中邑先生3冊目。自分に都合の良いように読みとっているかもしれない。が、あえて読み返したり、引用したりすることなく、本書を読んで感じ取ったことを紹介したい。まず、親あるいは先生は子どもたちの壁になっても良い、ということ。がまんができない、すぐあきらめてしまう子どもたちがいる。自分で考えたり、工夫したりできない子どもたちがいる。そんなときに、まあその場しのぎで、かゆい所に手が届くように、先回りして親や先生が手を差し伸べることがある。それでは子どもが成長できない。質問をして、すぐ答えを教えてくれる先生が良い先生。考えさせる先生は親切ではない。そんなふうに感じている子どもたちがきっといる。私の場合、どうしても時間がないときは、「ごめん、もう教えるね」と言って答えの導き方を直接教えてしまうことがある。そんなとき、本当に申し訳ないと思う。子どもの考えるチャンスを奪っているわけだから。大人は子どもの前に壁となって立ちはだかってよい。それに向き合うことで、子どもは成長する。次は、何でもかんでも簡単にほめ過ぎない、ということ。ほめるにしても、色々と工夫ができる。間接的にほめたり、客観的事実のみを公表したり。ほめられなければ行動できないなんてなったら困ったものだ。子どもにとっては、もっと自分の内側から出てくる、やってみたい、がんばってみたい、というような思いが大切なのだ。それは、苦労して、自分の力で行動してみないと気付くことができない思いだ。安易にほめられて、ほめられるからがんばる、ということが常態化していると、そんな思いには気づけなくなってしまう。まわりの大人はすぐほめるのではなく、上手に見守ってあげたい。最後は、競走することで成長することもある、ということ。最近いろいろな場面で競争原理を否定的にとらえる話が出てくる。まわりの人のことは気にし過ぎず、自分の中で成長を感じ取れれば良い。それはその通りだと思う。しかし、競争することで、周りと比較して、一喜一憂することで、成長していく子どもたちがいることも事実だ。子どもたちにはいろいろな成長する場面があって良い。運動会で順位を決めないとかになってしまうと、もうそれは行き過ぎで、そこで活躍できる子をないがしろにしていることになる。いろいろな子どもたちが、いろいろな場面で、いろいろと成長していければ良い。他の人と比べて、違うから良くない、と考えるのではなく、いろんな子がいるんだとわかってくれればそれでよい。本書を読んで、そんなことを考えた。ところで、タイトルはどうして「子育ての壁」にならなかったのだろうかなあ。
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自分自身が子どもたちを潰してしまう親にならないため、できること。
「ほったらかして見守る」「傾聴と受容」「すべての子どもが、それぞれ異なるポテンシャルを秘めている」などなど、自分とは違うと意識して子育てしないと。物で溢れていて退屈さをも与えない環境を少しでも変えて、自ら生み出す機会を与えてあげたいと感じた。
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異才発掘プロジェクトの中邑先生が書かれた本で、興味深く読んだ。子育てや教育に「絶対これが正しい」方法はないけれど、対話をし、考え、試し、修正する。先生もそうされているとの一文にホッとした。子供たちとの関わりの中で、その子に対する愛情と深く向き合っていきたいという思いが、まず第一歩と感じた。またこれからは、決まった解答をすばやく正確に出せる人材よりは、想定外の事態にフレキシブルに対応できる人材が必要とされるだろう、との一文にも目が留まった。
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今の社会や学校教育、家庭の問題点を深く理解されている方だと思った。とても共感できたし勉強になった。自分の生き方や考え方、子供達への接し方を変えていく指針になる本。何度も読み返したい。
ROCKETの授業は楽しそう。子供達の生きる力を伸ばしていくために、家庭でできる教育がたくさんあるんだなと改めて感じさせられた。
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ROCKETの中邑さんの2021年の子どもを囲む現状を書いた本
6章のうち4章までは様々な「壁」について現状分析し上げている。だけ。
5章、6章はふんわりした提案。
うん、まあそうなるんだろうけどさ。
やはり子育て論などは総論をしてしまうと面白くなくなるのかな
手放した