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初版発刊時に読んだが、愛蔵版が出たので読んでみたが、どうでもいい挿絵と漫画の付録付きってだけで本文は変わらず。まあ面白いけどエンタメ度が強すぎて私の好きな本当のマハさんの作品ではないな、やはり。
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一言!楽しんで読めた。
こんなに都合良くストーリー展開しているけれど、そして、内閣支持率もハンパない数字だけど抵抗なく、むしろ拍手しながら快哉を叫びながらの読書。
国民は 夢でもいいから、ファンタジーでもいいから~のヒーロー(この場合はヒロイン)を待ち望んでいる!総理大臣という立場の人になら余計に。どれだけ今現在の政治家たちに不満があるもんだか自問自答。
結果、やっぱりSFファンタジーでもいいからスゴイ人が現れて欲しいと願わずにはいられない。
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9月1日新着図書:【史上初の女性総理。鳥類学者の夫は妻を支えるために…。9月23日公開映画(主演:田中圭 中谷美紀)の原作。雑誌「BIRDER」の特集「鳥好きが必ずツボにはまる良書50冊」で文庫本が紹介されている(2021年7月号22ページ)。】
タイトル:総理の夫
請求記号:910.26:Ha
URL:https://mylibrary.toho-u.ac.jp/webopac/BB28185420
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映画上映に備えて読む。もうかなり前の作品のようであり、何と「本日は、お日柄もよく」の伝説のスピーチライター久遠久美が出ている、出版日を見てみるとこれは姉妹作というのだろうか。時期的に見て民主党が日本を無茶苦茶にしていた時期で、著者も政治に関心を持たざるを得なかったのだろう。しかし増税大好きの財務官僚あたりからレクチャーを受けたのか、政策は首を捻らざるを得ない、高橋洋一郎あたりにレクチャーしてもらったら良かったのに。日本の借金って言うけど貸借対照表で見ると全然借金でないから。まあ結局ファンタジーだったかな。
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女性初の総理大臣になった凛子が、消費税率の引き上げと社会保障改革、大規模な景気対策、少子化対策と雇用促進、脱原発などを公約に掲げ国を変えていこうと邁進する中で、彼女を支える夫の日和くんの日記。2013年に発刊されたとは思えないほど、今(2021年)を現わした内容で、まるで予言しているかのようだった。こんなに先見の明を持っておられるならば著者が政界に進出されても良いのでは、と思った。
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日記形式ですらすら読めました。
笑いあり、涙あり。
こんな総理大臣がいたら未来は明るいだろうなぁ。
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やっぱり原田さんの視点が好き!
凛子さんが日和くんを選んだ理由がよくわかる、お互いが必要としててとても素敵な関係の夫婦で、こうなりたいなと思った。
全然政治の難しいことはないし、単純に面白い
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凛子は頭脳も信念も体力も現実離れしたハイスペックさ。しかし、よくよく考えたらこのくらい頭のいい人でなければ国の舵取りなんてできないものなのでは?
初出が十年近く前のため登場人物の細部に時代を感じる部分もちらほら。
とはいえ扱われる政治問題は現代に通じるものばかり。
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私の妻は第111代日本国内閣総理大臣。日本初の女性総理大臣。そして僕はファーストレディならぬファーストジェントルマン、総理の夫になったのだ。
こんなに国民を思う総理大臣いる?
妻が凛々しくて夫が可愛らしい。面白かった。DVD早く見たいな。 https://t.co/gkDhtwlYu9
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ライトノベルっぽい軽い内容ですらすら読めたが、作者は、美術と違って政治経済は得意分野ではないようで、国の借金を返すために消費税の再引上げを行うという暴論に国民の大半がすぐに納得してしまうという内容に引っ掛かりを感じてしまった。
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映画化で気になり、図書館で予約待ちでした☺︎ 脳内は中谷美紀さん再生でピッタリ。刺客?の同僚・伊藤さんは結局どうなった??と少し消化不良
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日本に 初 女性総理大臣 誕生!
……その夫が主人公、という設定がおもしろい。
“妻が、総理大臣に!?
では、私は日本初の(ファースト・レディならぬ)ファースト・ジェントルマンだ。“
と日記をしたためていく。
総理の夫もたんなる一般人ではない。
夫 相馬日和は東大卒の鳥類学者。さらには日本の財閥、相馬一族の次男ときている。
幼少から鳥ばかりに興味を示していた彼が、凛子と結婚して、それぞれの仕事に没頭する日々を送ってきた。
凛子もこれまたエリート街道で、父は作家で母は政治学者、自身も東大にハーバード卒、活躍を経ての政治の道へ。
そういう夫婦だから、政治の、総理への道も納得できるし裏付けされている。
これまた政治にありがちな裏で根回しがくり広げられる。
そして、「おめでたい人」日和はそんな策略にいっさい気がつかず、ただ凛子を影で支えたいとけなげに願う、大和撫子のような、、いや、ジェントルマンだ。
凛子は清廉潔白、有言実行、質実剛健、うらおもてがなく外見も心も美しい。
そして相手が求めていることを察して、微笑んで返してくれる。
この凸凹のようですれ違いの夫婦だけれど、実にお似合いで応援したくなる。
脇役のキャラも立っていて、好きなキャラ推しができそうだ。
女性総理だけに、女性が社会で生きやすい、子育てしやすい、しいては社会全体が良くなる考えは素晴らしい。
女性としての生き方も考えさせられる。
個人的にはラストは違う展開を期待したけれど、道を選ぶことができるのが、人生の自由だ。
2021年9月に映画公開、女性総理には中谷美紀さん、主人公の総理の夫には田中圭さん。
映画は見ていないが、中谷美紀さんは凛子の聡明さを表現するにはうってつけ。
私の頭の中では、日和はなぜか松重豊さん(年齢差がありすぎて本作とはズレるけれど)で補完。
原田マハさん、政治も書けるの、おそるべし。
楽しい作品だった。
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初の女性総理の誕生について夫の目線で日記形式で書かれた本。さくさく読めて、凛子さんのカッコ良さにも感銘を受けた。元気になる本。
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このような当たり前のセンスを擁した総理が、是非とも日本に登場して欲しいと、切に望んでしまった。
まあ実現するのには夢のまた夢、小説の世界だけだろうね。
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日本初の女性総理・相馬凛子が誕生し、鳥類研究家の夫・日和は妻を支えようと決意する。だが国民目線の政策には、政財界のおじさん連中からやっかみの嵐で…。描き下ろしコミックも収録。2021年9月公開映画の原作。
いかにも映画の原作になりそうな内容で面白かった。