投稿元:
レビューを見る
結婚式前夜の新郎新婦とその家族の視点で描かれたオムニバス小説。
意外な繋がりとか過去の影とか、色々な要素はあるけれど総じてハッピーなので気負わず読めました。
その分、ちょっと物足りなかったかな。
投稿元:
レビューを見る
家族のそれぞれの視点から、結婚式に向けての話で面白かった!両家ともに温かい家庭で、結婚した日からそのまま同居で、皆がそれを楽しみにいているなんて、素晴らしい✨
真平と春香の最初の頃の会話で、真平が本のデザイナーとわかり、さらには春香がちょうど持ち歩いて読んでいた本の装丁がまさに真平が描いたもので驚いたくだりが良かった!こんな作者として嬉しいことはないし、運命を感じたことでしょう。しかも作者の小路幸也さんの本と出てきて、笑えた!
本の装丁は大事!私はまずはタイトルと装丁で、面白そうと思ったものにまず手を伸ばし、パラパラとめくり、読むかを決める。その意味では、この『明日は結婚式』のタイトルも装丁も満点で、装丁者の名前を探したけれど、見つからず残念。これからも素敵な装丁を描いてください!期待しています。
投稿元:
レビューを見る
結婚式前日の様子を
当人たちとその家族の目線で書かれた作品。
今までの思い出や馴れ初め話など
なぜか饒舌なんだけど…
そして皆んな良い人過ぎる!(笑)
惚気話も差し込まれて
読んでいてムズムズする。
私の心が荒んでいるせいか
こういう温かい話はメンタルにきます(悲)
今現在、幸せに暮している人向けですな。
投稿元:
レビューを見る
結婚式前夜を、それぞれの人物の目線から描いた作品。
全体としてほのぼのとして良いが、それ以上は無かった。
投稿元:
レビューを見る
悪い人が一人もいない、すんなり読めて暖かな気持ちなれる。みんながそれぞれに幸せになれそうで安心する。
投稿元:
レビューを見る
何も悪くない、全部包み込んで幸せだ。そんな小説もいい。各章それぞれにほんのちょっとスパイス加えて、話が膨らむけど、結局はどこにでもある話で、だからこそ日常が愛おしい。小路や森沢だからこそ描ける幸せだ。これはこれで100点満点だ。
投稿元:
レビューを見る
結婚式前日の、新郎新婦とその家族の来し方を心境とともに綴った短編集
小路先生の作品らしく、それぞれの視点と語りで描かれた、ハッピーモードの作品です
新郎が仕事で本の装幀もしていて、小路先生の本をデザインしたというくだりに、思わず笑みがこぼれました
投稿元:
レビューを見る
ひとりの女性が結婚を迎えようとしている。
その家族の気持ちとその関係を
メチャほろっとする語り口で綴ってくれた1冊
ひととひととの繋がり
大切にしないといけない
投稿元:
レビューを見る
サーッと読めて少しほっこり幸せがもらえる本。結婚を周り全員が祝ってくれるってなんて素敵だろう。
結婚前日、パン屋っていうのも良い。
投稿元:
レビューを見る
結婚式を、明日に控えた一組のカップルとその家族のお話。家族の色んな視点から前夜が描かれているのが面白い。
終始ほっこりして、家族っていいなぁ…
二つの家族が結婚により繋がっていくのが素敵だなぁと思わせてくれるお話だった。
特に両親の想いや語られる言葉がとても深くて沁みた。
投稿元:
レビューを見る
関わる人みんなが祝福している幸せが伝わる
流産で生まれてこられなかった命があったり、母親を病気でなくしたり。悲しい出来事もあっけど、兄弟姉妹はお互いがものすごく大事で大好き
パンが大好きな彼女がお嫁にいく彼の実家はパンやさん。笑顔をおもいうかべて作られるパンやさんは幸せがたくさん詰まってる
結婚前夜。決して遠くなく、しょっちゅう行き来するからしんみりすることはない。晩御飯が普通のカレーというのもいい
投稿元:
レビューを見る
読んでいて、ほっとする小説でした
登場人物それぞれドラマがあり楽しかった
難しく考えずに読めて、よかった
投稿元:
レビューを見る
明日は結婚式!っていう気持ち、本当に何したか覚えていないものである。(自分も含め)そういうところにフォーカスを当てているのが面白いなぁと思った。本人たちと両家の家族のことが温かく描かれていて、ホッコリ、サクサク読めた。
投稿元:
レビューを見る
結婚式前日のそれぞれの家族の想いが綴られた作品。普通にどこでもあるお話の中に
懐かしさや温かさを感じ心穏やかに優しくなれるよい作品でした。
投稿元:
レビューを見る
結婚式を明日に控えた、信用金庫勤めの井東春香と、パン屋の息子でデザイナーの細井真平。新郎新婦とその家族のそれぞれの結婚式前日の物語。
心暖かくなるお話しでした。