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まさにタイトルと同様の内容を発信したいなと思っていて手に取った1冊。子育てママを守るためにぜひ多くのプレパパに読んでほしい。特に第4章は具体例が書かれていて読みやすく、パパ力は人それぞれだと思うが、パパ経験者でも何かしら当てはまる人も多いのではないだろうか。1人でも産後うつが減りますように。そして子供が0-2歳までの離婚率が下がりますように。
オキシトシンに攻撃性という特徴があるのは知らなかった!
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ケーススタディと称したパパ失態例が半分を占めており、買って読むほどの情報量ではないかと。
市町村から貰える母子手帳副読本の方がより詳しく参考になる。
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結婚一年目、近い未来子供を授かりたいと思っている31才男です。
すごくタメになりました。
リアルな事例を用いて、パパが陥りがちなダメ行動を指摘しています。
13の事例が載っていますが、半分以上がボクです…(汗
医学研究や統計から、出産前後のママに起こる変化が詳しく載っているので、身体的に変化のないパパ側の身として、宇宙の果てを知るような内容でした。ありがとうございました。
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育児というより妻の産後うつを防ぐための本で、ほぼ半分は「こんなパパは嫌だ」のケーススタディ
自分は読んでよかったけど、わざわざ買ってまで読まなくてもいいかも…
・出産後1年未満に自殺してしまう女性が年間100人もいる
原因は産後うつと考えられている
→核家族化によるワンオペ育児、孤立感
→配慮や知識のあるパートナーの存在が重要
・母子家庭の4割は、子どもが0〜2歳の頃の離婚による
→ベネッセの調査によると、妊娠当初から配偶者への愛情は下がり続ける
→離婚を防ぐため、パートナーが経験者やデータから学んで理解することが必要
・パパが知っておくべき11のこと
①つわりを「甘え」と言わないで
原因不明、ホルモンのせい?、コントロールできない
②妊娠中のママは1秒も気が休まらない
体の異常が起きやすい、妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病など
③10人に1人が悲しい経験をしている
10〜15%が流産、自分を責めてしまう
④スイカを抱えて生活?
臨月だと赤ちゃん3kg、胎盤500g、羊水で計5kgくらい
⑤赤ちゃんはすぐには産まれない
陣痛が来てから2、3日かかる人もいる
⑥立ち会い出産を乗り切るためには?
どんなことをしてほしいか、してほしくないか話しておく
⑦産後のホルモンはまるでジェットコースター
妊娠前の数百倍も分泌されていたエストロゲンがなくなる
代わりに授乳に向けてプロラクチンやオキシトシンが急増
安定するまで約2週間→変わらないなら産後うつかも
⑧周りがみんな敵に見える
オキシトシンは攻撃性を高める(野生動物のメスの威嚇)
⑨忘れてはいけない産後のタスク
出生届、児童手当、健康保険、医療費助成、お宮参り、内祝
出産前に2人でリストにまとめ、話し合っておく
⑩産後は心身ともにボロボロ
昔から産後から床上げまで1ヶ月は休んでいた
出産時に裂けた会陰の縫合、後陣痛、骨盤グラグラ、子宮の損傷
⑪初心者同士のスタート
男だから妊娠出産はよくわからない、は大間違い(妻も同じ)
・産後の妻が壊れる…?
産後うつだけでなく、年々増加している虐待
発作的に出てしまう(多胎育児家庭は特に多い)
→小児期に性的虐待を受けた女性は視覚野、暴言を受けた成人は聴覚野の容積が減少している
→虐待の連鎖は、一節によると約3割
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夫が購入し、ふむふむ言いながら読んでいたから読んでみた。
なかなか自分で伝えにくいこともあるから、こうやってパパ向けに書いてくれていると助かる。
そして職場の人に勧められて購入した夫もかわいい笑
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極端な例とか男性側に配慮足りないなぁという事例がワンサカ登場。男性側の課題としてやはり育児、出産に対してどのようにオーナーシップを育んでいくか。本を読んでしっかり知識をつける
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非常に耳の痛い?目の痛い内容だったが、女性の辛さ大変さをほんの少し理解した。ちゃんと理解したと言えないのは、俺が思ってる以上に実際はもっと辛い、厳しいことだろうというのはこの書籍からわかる。もう時代は違う。また、こんなに大変だからこそ少子化、結婚しない人が増えるのであろう。
目から鱗が落ちる本です。男性に是非何度も読んでほしい本。
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2024/03/05読破
一言
女性の気持ち+妊婦の気持ち
感想
普段の女性への対応に加え、妊婦という身体状況から起きる肉体的・精神的なストレスへの理解とそれに伴う旦那の役割が学べました。
普段から奥さんと子供に関心を持ち、接する中で学んでいくのがいいのではないかと思いました。