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前半の兄ヘソクの視点での物語は、ヘソクに感情移入してつらかった。後半から弟ヘリョンの視点で物語が進み、兄の考えていることがわからなくなった。思っていたよりも兄弟仲良しというシーンは少なかったが、そのぶんふたりが幼い頃に家族と過ごした時間はとても貴重な時間だったのだと装幀画を見ながら感じた。兄弟それぞれに幸せになって欲しい。ヘソク視点での後半の話も読んでみたかった。続編出ないかしら。
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腐らず受け止め、真摯に生きる
多少出木杉君だけどね
あと、超極悪人がいないのもいいもんだ
兄の背負ったものが何だったのか、思わせぶりだなあ
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とても楽しい故に、ページが足りないと思ってしまう。
ヘソクや第3王子はどんな考えで行動しているのか。ヘソクの払った代償が何だったのか。ヘリョンはどのようにして島流しになったのか。
軽く触れてはいるものの、明確な解答はなく、読書の推測にお任せしますというスタイル。
ヘリョンの父が罪人とされてしまった汚点が武器になる瞬間など含め、もっと書いて欲しかったです。
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賢い兄と美しい弟。流転の兄弟。学者の父が王国の第二王子の教師に招かれるが・・・というファンタジー。
どっちも幸せになれ!と想いながら読んでました。
いつもながら脇キャラが魅力的ですなー。
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とても読みやすかった。あの二人の兄弟が好き!
最後なんであんな終わりなのか納得行かない…
二人とも国を揺るがす大物になったけど!
兄のヘソクが可哀想過ぎる。