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スピリチュアルな概念の一説にある
「私たちは皆、大いなる光である。」
「この三次元の世界は全て幻に過ぎない。」
「私たちそれぞれが、自分が監督、脚本、主演というこの幻の中の物語を映画館でみている。だから、同じ登場人物はいても、同じ物語を見ることはない」
「幻の中の物語なのだから、自分が意図すれば、見たいようにストーリーは展開する。常に心地よく過ごし、幻の世界を楽しめば良いのだ。」
と言った話を頭では理解し、そうなのだろうと思っていたが、肚の中で分かっていたわけではなかった。
しかし、ここ一ヶ月の体験に加え、本書を読むことで、不思議なほど肚落ちできた。
頭の中ではなく、私の中で本当にそうなのだと感覚的に分かった。
私のように知識だけで頭でっかちになっていて、現実はなかなか楽にならないというような方にお勧めです。
さぁ、今までより更に、この三次元の世界という幻の中の物語を愉しみつくそう!
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・量子力学とスピリチュアルの本
・何万光年先にある星が目に届くのに時間がかかるように、目の前に見えているのは全て過去。つまり実体から映しだされているのは虚像。
・目をつぶるとあるもは「自分の心」だけ。それがこの世界の正体である。
・人間も物質も全ては素粒子であり、全てはひとつであるということ。
・本当の自分は色も形もない真空であり、いわばデータである。それを映し出した仮想現実の世界を見ている。
・目に見えない量子は粒であり波である(二重スリッド実験による観測問題の結果)が、目に見える物質も粒であり波である性質を持つことが分かっている。つまり私たちの身体も可能性の「波」が広がっている。
・自分の心次第で、現実に映し出されるものは変わっていく。その体験を積むと、自分とは現実に影響を与えている存在だということが分かる。
・それが深まってくると、自分がすべて。すべては自分の中で起こっているのだという、ワンネス体験となり得る。
・自分も世界も仮想現実なのだと理解できれば、自然と執着から離れた状態になれる。
・自我をなくすこと=自分がない、という事は、傷つけられる個としての自分というものがない、ということ。
・そのため怒れる必要がないことから、積極的に生きていく事。
・この世界が仮想現実だと見抜き、自分自身に湧き上がってくるものに、ただ素直に従って自然体で生きることができる。
・自分を飾る必要も、つくる必要もなく、自分をなくせばなくすほど、自分を生きやすくなる。
・流れのままに、結局のところなんでもオッケーの境地で生きる
・どんな状況でもその中に幸せを見つけることが、唯一の幸せを創造する方法で、誰もが幸せを引き寄せられる方法
・しかし、不幸をなくすことはできない。
・この世界は2元の世界であり、善があれば必ず悪があり、幸せがあれば不幸もあり、いい面があれば必ず悪い面もある。
・もし不幸が存在しなくなれば、その反対側である幸せや平和もなくなる。
・常に両方のものが存在するのが、この世界。
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スピ面、仏教面、量子力学面から見た、自分というものを一冊にまとめてくれた、読みやすい本でした。全体的にあっさりした感じだったので、もっと深入りした本もあれば読んでみたい、と思いました。