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新型コロナウイルスに関してはさまざまな言説に翻弄された人も多いだろう。そんな中でも、比較的信頼できそうなのが本書だろう。
何が真実か、何が正解かは、ひとまず断言できないし、ワクチンのリスクはてんびんにかけて自ら判断するしかない。分かりやすい歯切れのいい言説に飛び付く前に、結局は一人一人がリテラシーを磨いていくしかない。
マスコミも同様だ。コロナ拡大から1年もたっているのに、トンチンカンな報道関係者がいる。専門記者を養成しない・できない報道機関はいずれ、淘汰されることだろう。
自分の頭で考え、疑問に思ったら検索する(p220)。まずはこうした基本動作から、リテラシーを身に付けていくことだ。
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コロナワクチン本の決定打!正しい知識を素人にもわかりやすく説明しています.嫌ワクチンのトンデモ本が多く売れている中,こういう良書が多く読まれることを期待します.
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ファイザーとモデルナのワクチンは効果高い。感染予防・発症予防・重症化予防に期待できる。コロナウイルスは人間の細胞に結びつきやすいスパイスタンパク質ありトゲトゲしている。そのため王冠コロナの名を冠している。mRNAはスパイクタンパク質を脂で覆うことで感染を防ぐ(中和抗体)。コロナの感染は発症前の三日間と発症後の五日間が感染しやすくそれ以降は減少する。
変異株に対してワクチンが効かないという論調があるが2回摂取すれば十分効果があることが証明されている。一回だと弱い。
ワクチンによる副作用は若年層ほだほど症状が出やすく女性の方が出やすい。免疫力が高いほど強く症状にでる。副反応と免疫力は比例しないので高齢者に免疫がつかないということではない。解熱時は副作用が出てから。予防的に実施することは免疫力の立ち上がりを阻害する可能性があるため避けること。
ファイザーとモデルナなど違うわくちんを組み合わせる雑種免疫の方がより強い免疫力をつけるという研究も進んでいる。
ウイルスには抗原と呼ばれる目印が付いておりコロナは1400こある。多少変異しても目印があるためワクチンが効かなくなることはない。
ワクチンには生ワクチン不活化ワクチンがありインフルエンザは後者。コロナには他の方式が利用されている。mRNA、ベクター、DNAがある。mRNAはスパイスタンパク質を作り獲得免疫を得る方法。毒性はもちろんない。
長期的な影響について。mRNAによって作成されるタンパク質は体内で分解されるのでない。セントラルドグマという原則もありDNA→mRNA→タンパク質の流れは不可逆なので子供に遺伝することはない。
抗体。善玉悪玉役なしがある。抗体ができれば良いということではない。スパイスタンパク質とace2の間に抗体ができれば善玉、関係ないところにできれば役なし、ace2以外の人の受容体との間にでき、それが結びつきを強めた場合は悪玉。エイズは役なし。
一度かかれば二度かからないか。微妙。全体で見れば80%強かからないが、高齢者に限れば半数。人によって抗体の数もまちまちなので安心とは言い切れない。
マスク。吸い込み吐き出しの量を減らすことができる。不織布が一番。フェイスシールドはほぼ効果なし。
ブースター摂取。抗体が5-10倍になるとの結果だが、必要かどうかは続報を待たないといけない。中和抗体は期間とともに減るが、しぜんmwんえきwと獲得免疫は残る。この点をどう考えるか。免疫が高まるということは副反応も高まるということ。現時点では何も言えない。
治療薬も開発されている。ヒトモノクロナール抗体。抗体を持つ人から抗体を取り増やしてそれを投薬する。ワクチンにして良くないか?自然免疫ふやすにはmRNAのがいいのか?
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さすがに素晴らしい内容だった。
情報リテラシーに関して言えば、わかっている人から見たら当たり前の話なんだけれど、わからない人が多すぎるし、わからない人も正しい情報のあつめ方がわからない。元感染研とか、CDCとか、◯◯大学教授とかいうと、なんの疑いもなく信用してしまうのも無理もない。
著者には、このテーマだけで一般向けの本を書いてほしい。
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新型コロナウイルスのワクチンに必要性について再確認したいということで読みました。
内容的に難しいところも多かったのですが、部分的には何とか理解。
結論としてはワクチンはやはり打つべき。
若年層では死亡リスクは低いものの後遺症リスクはあり、また、高齢者など死亡リスクな高い方への感染リスクもあるので。
治療薬も徐々にできてきているようなので、そこがしっかり供給されるようになれば落ち着いてくるのかなあと思う。
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免疫学を専門としている宮坂昌之(まさゆき)先生の本。わかりやすくまとまっている。
発症時点でのPCR陽性率62%、3日目で80%で100%ではない。
2次感染は発症5日までに多く、主に7日目までに感染性を有する。発症前に感染させる可能性があることに注意が必要。
mRNAはタンパク質を合成する指令を写し取ったもの。タンパク質に翻訳される遺伝情報を含む。
ワクチンを接種してはいけない人は、アナフィラキシーなどの重度の過敏症の既往がある人、明らかに発熱している人、重度の急性疾患に罹っている人。その他、厚生労働省のホームページには注意が必要な人。
ワクチン後の不利益は副反応と有害事象を区別する必要がある。接種による副反応は接種部位が腫れた、アナフィラキシーを起こしたなど。副反応疑いで報告の対象となるものには、偶発的か因果関係があるかわからない事例が含まれる。接種翌日に発熱、接種翌日に急病になった、持病が悪化し死亡したなど。
有害事象はこれらに加えて、さらに広く、あらゆる好ましくない症状をさす。接種翌日に歩行中、自転車と接触に怪我をした。料理中に包丁で指を切った。
体の免疫は自然免疫と獲得免疫がある。mRNAワクチンは自然免疫や獲得免疫を強く刺激するだけでなく、獲得免疫の抗体が多少会わなくなっても、抗体に頼らないキラーT細胞などを刺激して細胞免疫の力も利用しながらウイルスを抑え込むことができる。最近は自然免疫も異物に繰り返しさらされると免疫応答が強くなることがわかっている。(訓練免疫)
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現在大阪大学免疫学フロンティア研究センター招へい教授。免疫学の専門家の立場で、新型コロナウィルスにはワクチンが非常に有効だと、比較的優しく解説をする書。
マスコミには、受けだけを狙うような専門外の医師や、それを煽るコメンテーターがいたり、原因不明の死亡例を、さもワクチンが直接の引き金とセンセーショナルなタイトルを付けた週刊誌や、人目を引くような過激な帯を付けた書物が出るなか、私たちもしっかりと判断する力が必要だ。
本書は一般人が思う疑問に対し、信頼できる科学論文誌や研究機関のデータ、及び自信の長年の研究で得た知識と経験を元に、一つ一つ説明をしてくれる。良書だと感じた。
ファイザーやモデルナと言う国内で接種されているmRNAワクチンを中心に、どんな性質のものなのか、体内でどうなるのか、それを受けてからだにどんな変化が起きて、なぜ有効に働くのか と言う解説をしながら、新型コロナはただの風邪ではない、ワクチンは有効で安全、将来の不利益の可能性も極めて低い と一般の人が抱く疑問に答える。
なるほどと思わせるのは、京都大学特定教授の上久保靖彦氏、京都大学ウイルス再生医科学研究所准教授の宮沢孝幸氏、白鷗大学教育学部・教授の岡田春恵氏、元慶応大学医学部専任講師の近藤誠氏、東洋医学専門医の内海聡氏の発言や発行書の、事実と異なる点を挙げていること。
専門外でデータや科学的根拠·裏付けが無いのに、自信満々に断言されると一般の人はどうしても信じてしまう。
困ったことだ。
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夫が図書館で予約していたので私も読んでみました。
コロナワクチンがいかに有効で、安全なものかが語られています。
マスコミに頻出する専門家を名指しで批判する記述には驚きましたが、それは著者の自信からくるものなのでしょうね。
去年出版の本なのでオミクロンについては書かれていないのですが、私たちの免疫系は、スパイクタンパク質(1200個のアミノ酸で構成)全体で認識するのではなく、スパイクタンパク質を構成する5~8個のアミノ酸の配列を見て自分由来のものか否かを認識するそうなので変異株にもある程度の効果は期待できそうだということがわかりよかったです。
また、一度感染すると変異株であっても再感染する率は8割以上減少するので、ワクチンに近い効果があるように見えますが、調査をすると、初回感染で出来る抗体量には個人差があり、ワクチン接種ほど強い均一な抗体産生ではないとのことで、そういう意味でもワクチン接種をすすめていました。
私の周りではワクチン接種をもう一度するのは当たり前ぽい雰囲気なので、ワクチン全体の不信というよりは変異株での効果、万一感染した場合でも接種するの?などの素朴な疑問は上記の通り解消できたのでよかったです。
それと、日本のワクチン開発が遅れた理由なども述べられており、読み物としても興味深く読むことが出来ました。
(日本は1970年代にワクチン接種後の健康被害が大きな社会問題となり、集団訴訟がいくつも起こり、東京高裁も過失を認め国に賠償を命じる事態になったことで、国はワクチン接種による薬害リスクを恐れ、新たなワクチンの認可に消極的になる。これに伴い製薬会社でもワクチン開発の熱が薄れ約20年が過ぎてしまい、これが今回の海外との開発の差であり、日本がワクチン後進国になってしまった理由だそう)
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ワクチンに何かやばい事があるかも・・・と思わせぶりなタイトルであったが、内容はいたってまとも。
嫌ワクチン本に対する反論も丁寧になされている。
ただ、数年先の予測データらしきもの(感染収束のイメージ)も掲載されていたが、刊行(2021年8月)からわずか半年ほど後の現在の波は、ピークの次期以外は大きく外してますね。
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大規模ワクチン接種会場のブースの中に、その男の人は入ってきた。医師の僕は、「体調はいかがですか?」等の型通りの質問を終わらせて、問診表にチェックし、「注射を打つブースへどうぞ」と言うと、その人は立ち上がりながら言った。「あれ、してもいい?」
2021年初夏から秋にかけて、第1回目と第2回目の新型コロナウイルスに対するワクチン接種業務を何度か手伝わせてもらった。いくつかの会場に行った。県主催の県庁、市主催の商業ビル、民間主催の工場跡地の特設会場。1日に、600~1000人の人が来る会場なのだが、それぞれ主催者の考えが反映されていて、スタッフの数や動線などがまったく異なる。
県庁では、ワクチンを接種するまでいくつかの関門がある。まず、入ってくると特設待合がある。パイプ椅子がならび、予約時間の30分前くらいにそこに並ぶ。時間が来ると検温をして一列になり会場に入り、それから数列に分かれて問診表等のチェックがあり、それが終わるとさらに第2回目の事務チェックがある。チェックが終わると中待合。そこで問診表を渡し、名前が呼ばれるのを待つ。やっと呼ばれると僕が待つブースへ入る。それが終わり、誘導されて注射ブース。終わると、さらに事務チェック。
何度も座ったり立ったり、カーテンを開け閉めして、そしてやっと15分待機場へ。数えきれない「誘導」「受付」「医師」「看護師」「待機」などのカラフルなビブス(ベスト状のビニール製)をつけた人たちが、うようよと動いている。接種者する人が少ない時などは、スタッフの方が多かったりする。高齢の方も多いので、ゆっくりと、安全・安心・確実・廃棄ゼロをモットーに、いかにも良い意味で日本のお役所らしい仕事ぶりである。
逆に、民間の会場は超効率的だ。工場跡地に設けられたプレハブの仮設施設に入り、受付の器械にスマホをかざす。バーコードが読み取られ、ビ~~と個人情報が印刷された問診票が出てくる。それを2名のスタッフが簡単にチェックし、医師のもとへ。ブース等ない。立ったまま二列に並び、二名の医師がどんどんチェックしてゆく。チェックされると、カーテンなどのないブースで、三名の看護師がどんどん注射を打ってゆく。そして、バスの中で15分待機する。自分で時間を測り、帰りに事務チェックを受ける。スピード感は半端ない。もちろん、ここは職域接種で、健康な会社員の方が主であるので、公立の3倍くらいのスピード感がある。
接種者の方からいろんな質問も受ける。中には、答えに困る質問もある。
「あれ、行ってもいいですか?」「???」
「サウナ」「今日?」
「はい、今から」「う~ん、シャワーじゃダメですか」
「いや、今日はサウナの日なので」
「あれ、してもいい?」「???」
「筋トレ」「どんな筋トレ?」
「バーベル。日々の精進が大事ですので」「今日は、腹筋くらいで勘弁してもらえませんか」「う…ん…」
「あれ、してもいい?」「???」
「何ですか、あれって?」「………」
真っ黒に日焼けしたガタイの良い若い男の、探るような視線が、僕を突き刺した。一瞬の間��おき、黙ってブースを出て行った。はにかむような顔を思い出し、あとで気づいたが、遅かった。きっと、こんなことを聞きたかったんだろう。
https://www.askdoctors.jp/topics/3401829
さて、本書は、免疫学者の書いた一般人の方へ向けたワクチンの様々な情報が掲載されている。Q&A形式で書かれているので、自分の疑問に思うところから読んでゆける。
若干難しい箇所もあるが、僕が一番面白と思ったのは、「コロナ・コメンテーターの真贋」「嫌ワクチン本を検証」。テレビによく出る怪しいコメンテーター医師やワクチン反対派の医師を実名で、バサリバサリと切っている。科学的根拠を持っている筆者だから自信をもってそう書けるのであろう。
2022年2月、第3回目のワクチン接種業務がはじまった。
また、研修医の先生らと接種会場へ行く。今度は、どんな質問が待ち受けているか…。狭いブースの中で、ほんの数分出会う一期一会。大事にしたいと思いながらも、今回でこの仕事が最後になるように願うばかりである。
ホーホーホー♪次回をお楽しみに♪
フクロウ館長より
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免疫学者が2021年7月までにでている情報にもとづいて、新型コロナのワクチンについて書かれた本。
世の中には反ワクチンという人がいるけど、そういう人に読んでほしい(と思ったけど、アマゾンのレビューを読むと、「政府や製薬会社が発表した論文をもとに安全だと主張しているだけで、参考にならない」と言ってるぐらいなので、何を言ってもダメなのだろうなと思った。政府や製薬会社の発表を信じずに何を信じるというんだ)。
メモリーリンパ球(免疫のための記憶細胞)の仕組みはよく分かってないというのは、驚いたわけではないけど、まだまだ人間の体も分かってないことだらけなのだろうなと思った。そんなこといいだしたら、人間がなぜ誕生したのかだって分からないだろうしね。
なお、一度コロナに感染した人はワクチン接種は一回でいいとのこと。これって、政府の見解でもそうなんだろうか。確か、自分は1回目の摂取をした時に、自動的に2回目の摂取が4週間後の同じ時間に予約となったのだけど、コロナに感染した人だったら2回目は予約しないようにもできたのかな。
免疫に関する細胞の話は、『はたらく細胞』を思い出した。そういえば、アニメでそういう話があったなと。途中でてきた、最初にウイルスを排除しようとする食細胞って何のことだと思ったら、白血球のことか。確かに、『はたらく細胞』でも最初に菌やウイルスと戦ってたしね。脚色したところもあっただろうけど、実際の体の仕組みに忠実だったということがよく分かる。
mRNAワクチンで使われる「キャップ」という構造は、日本人の古市泰宏氏が発見したものらしい。Googleで調べようとしたら候補に「ノーベル賞」とでてきたし、ノーベル賞の有力候補なのだろうな。
なお、著者は昔はマスクに感染予防がないという考えだったそうだけど、最近の研究で予防効果があるということが分かったらしい。確かに、コロナが流行り始めたころにテレビにでてくる専門家の人たちは、マスクに予防効果はないとよく言っていたイメージ。今はそういう人たちも意見を変えてるのだろうか。
なお、この本は名指しで反ワクチンだったり、科学的に間違った考えをもってメディアで発信している人を批判していて、なかなか勇気のいることだろうなと思う。
集団免疫獲得説をあげた「上久保靖彦」氏。いろいろ円疫学的に間違った意見を発信している「宮沢孝幸」氏。コロナは夏には収まるとかコロナ感染者はワクチンを打たなくていいといった「岡田晴恵」氏(ググったら一番上にでてきたのが「ワタナベエンターテインメント」のサイトだった)。反ワクチン派の急先鋒である「近藤誠」氏。反ワクチンというよりは反現代医学の「内海聡」氏。これらの人の情報はちょっと信じないほうがいいと思った。
この本を読んだ限り、宮沢氏と岡田氏はただの勉強不足っぽいのだけど、近藤氏は自分の都合のいいように解釈しているので厄介な人だなと思った。内海氏は論外(Wikipediaみたら「詐欺師」と書かれてあった)。
死因究明のために、「オートプシーイメージング」というからだにメスをいれることなく、画像診断で行う方法があるということを初めて知った。これなら遺族の了承も得られ���うだし、ワクチンによる死なのかはっきりさせるためにも確かに使うようにしたほうがいいだろうなと思う(統計学的に考えても、ほとんどはワクチンのせいではないと思うけど)。
最後の章では治療薬についても書かれてあり、日進月歩で開発がすすんでるということがよく分かった。「モノクローナル抗体」という治療薬が有力らしい。薬の開発には10年ぐらいかかるなんて言われるけど、皮肉なことにコロナ禍でだいぶ技術が発達したのかもしれない。
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新型コロナワクチン、効くのか効かないのか、安全なのか危険なのか、コロナ禍が続く中、全くわからないです。自然免疫力とワクチンによる免疫力、そして密を避け、ウィルスの防御を続けるしかないですね。本当の「真実」とか言われると、噓のような気がしてくる私は、相当ひねくれてますね。反省です。宮坂昌之「新型ワクチン 本当の真実」、2021.8発行。著者によると、日本で摂取してるワクチンは、発症予防、重症化予防、感染予防の3つが揃った画期的なワクチンだそうです。重篤な副反応3つにも言及されています。よくわからないです。
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いまだコロナが収束しないなか、何が正しくて誤りなのかわかりはしない。
しかし、メディアのウケ狙い情報に振り回されないよう注意しなければならない。
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もう既に古くなってしまった知見ではあるけど,ワクチンの基礎を知り,正しく判断するためには読んだ方がいい一冊.
ただし,ぼくには既に必要のない内容だった.
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新型コロナワクチンの分析について分析した一冊。
2021年8月出版なので、将来の見立てなど、今となっては多少古い個所もあるものの、その分析は勉強になった。