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自民党総裁選のタイミングに合わせてこれを出せるということは、かなり前から狙っていたのでしょうか。内容は多岐に渡り、かつ難解な文章が続き面白みはいっさいなかったが勉強にはなった。しかし万人受けする内容ではなかったかな。
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すごい勉強量。内容も濃く、具体的で皮相的なところは感じられない。具体的だからこそ思いに強さを感じる。
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高市さんの数ある政策の内、経済強靭化計画について書かれています。
理路整然とした明解な内容でした。
国家観も素晴らしい。
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サナエノミクスの第3の矢である危機管理投資と成長投資についてとても詳しく書かれていた。サイバー・デジタル・インテリジェンス・アカデミア・防災・医療等必要な分野に惜しみなく投資していくと言うスタンスはとても良いと思う。
一つだけ言うならあまり減税についての言及がなく、基本的に補助金スキームだという印象を受けた。首相になって減税に向けて動いてくれると良いのだが、、
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今回、あるいは次回に総理総裁になりそうなので、買うて読んだ。
一番懸念されていた「小型核融合炉」発言については、
SMR(小型モジュール型原発)と小型核融合炉の区別がついていて、まずはSMRで将来的に小型核融合炉となっていたので一安心(まあ、実現時期が楽観的すぎる気はしたが)
そして、「電磁波で敵基地無力化」発言についても、
サイバーや電磁波攻撃での敵基地無力化として、米国やイスラエルの例を挙げていたので、こちらも一安心。
表現規制に関する「誤解」として終わりの方に短く乗っていたが、問題点とされた点御理解されているのかこちらは記述が短すぎて判断できなかった。
まあ、本邦に女性宰相が誕生するとすれば、最短距離にいるのは間違いないので、今後も言動を注視したい。
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2021年42冊目。満足度★★★★☆ 自民党総裁選直前の総裁候補者の考えなどを知るため読了。ブログにて、別途、内容について言及のこととする。
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理解したかったが、途中で挫折。普段から新聞をしっかり読んで政治経済に触れておかないと、まったく頭に入ってきません。私には難し過ぎた。
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考え方は応援されている安倍さんとやはり近いのかなと感じました。議員立法もかなりなされていて、想いを形にする力を強く持っておられるのだなと。
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自民党内でも右派の高市早苗氏。私とは政治的な方向性が異なるので敬遠していたのですが、自民党総裁選を期に関心が出てきたので、このタイミングで出版された一冊で勉強を、と思い購入。
安全保障に力を注いだ内容で、概ね今の日本に必要な政策を、安全保障の観点から幅広く取り上げられています。アベノミクスを後継する、ということで「安倍の傀儡」などと揶揄されがちですが、この後すぐに読んだ玉木国民民主党代表の本と読み比べると経済・安全保障では似通った点が多く、もっと高く評価されてもいい政治家ではないか、と考えさせられました。
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一気に読み上げました
率直に言ってかなり政策立案されてて実行されてます。
メディアの方向性で偏向的に見られがちですが本書を読むと全く違うことがわかります。
個人的には給付付き税額控除に言及があるので貧困対策はここに収斂していくのかなと思います。
他にも介護や子供施策やひとり親家庭施策にも言及があるので福祉も考えていただけているものと感じました。
総裁選の結果が楽しみです。
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『#美しく、強く、成長する国へ』
ほぼ日書評 Day480
高市早苗氏著。
今年8月の執筆とのことで、この世界というのは、本当に一寸先は闇なのだなと改めて思う。
新書版で紙面にも限りがあるため、内容は総花的かつ個別事案についてはどうしても説明不足の感はあるが、トピックの網羅性ならびに重要事案については議員立法初め自ら動こうとしている姿勢は高く評価できる。
ただ、総裁選を睨むとなると、昨日紹介の『自民党総裁選』にある小泉純一郎氏の選挙戦に比べると、まだまだ国民レベルの「うねり」のようなものは断然不足している(個人的には、当時も今でも、小泉推しではないのだが)。
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コロナは残酷なほど日本の体たらくぶりを曝け出しました。コロナ後は果たして先進国に止まれるのかという記事にドキッともします。4人の総裁候補の主張を聞いても、問題は山積みです。次の総裁には日本が脱落しないよう舵をとって欲しい。高市さんは実務派で勉強熱心ですね。熱の入った提言でした。個人的には地方再生には道州制を検討して欲しいし、膨大なシニア層が活き活きと社会に参加できるようなビジョンも提示して欲しいですね。
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タイトルが安倍前総理の本と似ている気がする。方向性も同じなんすね。
内容としては、語りたいほんの一部を執筆した感じと大衆向けに抑えて書いている印象を受けました。
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自民党総裁選に立候補している高市衆議院議員が、その主張を述べたもの。全体のビジョンとして、力強い成長を掲げ、経済の再生と安全保障や危機管理の強化を軸に、細部にわたり考えを書いている。徹底したデフレ脱却策と、安全保障の強化策が主張の中心であるが、エネルギーや、量子・AIなどの最先端技術、税制についても深く書かれており、かなり勉強しているのだと思う。考えが理解できた。
「終身雇用制は、技術や営業秘密の流出防止に資するだけでなく、長期的な研究開発や継続的な社員研修を可能にする。従業員も、雇用が安定することから安心して消費ができる。消費マインドの改善は、日本経済に良い影響を与える」p121
「経営者には、パーパス(長期目標)とミッション(使命)が大事だ」p122
「エーザイは、アルツハイマー治療薬で最先端だが、創業家の内藤晴夫社長が30年以上も社長として活躍しておられる。ホンダの飛行機が成功したのは、創業者である本田宗一郎氏の「飛びたい」という想いが原点だ」p122
「京都大学大学院の藤井聡教授は、企業の短期的・近視眼的な振る舞いを助長する「株主資本主義」から、企業の長期的・公共的な活動を促す「公益資本主義」への移行の必要性を主張しておられる」p123
「現行の刑法第92条では「外国の国旗損壊等」については「2年以下の懲役又は20万円以下の罰金」とされている一方、「日本の国旗損壊等」については何の規定もない」p218
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Amazonで売れているというので、自民党総裁選の始まる前から読み始めました。高市さんといえば、かなり昔、サンデープロジェクトで、田原総一郎の罵詈雑言に近い追及にひるむことなく、日本は祖国防衛のために大東亜戦争を戦ったのだという歴史認識を示していたのを思い出す。芯の強い政治家だと当時から思っていて、最初の女性首相になるのは田中真紀子でも小池百合子でもなく、高市さんだろうと思っていた。感銘を受けたのは、成長投資に関する政策立案能力の高さだけでなく、日頃の生活からヒントを得て、議員立法につなげていく生活者目線の活動である。安全保障に明るいことは知っていたが、多くの議員立法に関わっていることは知らなかった。その一方で、分厚い中間層を作るための政策については、紙幅の都合もあるのだろうが、言及が少なく、もの足りなかった。それでも、真剣に政治活動をしていることは伝わってきた。テレビを中心とするオールドメディアは、タカ派だの右翼だのとレッテルを張りたがるが、本書を読めば、政策の幅の広さ、練度の高さが感じられると思う。また、出馬会見をYouTubeなどで見れば、説明能力、記者の質問への切り返し能力、指導者としての包容力も感じられると思う。惜しくも総裁選に勝利はならなかったが、岸田内閣で、要職について、国民への露出が増えれば、多くの有権者に、高市さんの、政治家としての能力の高さが分かると思う。すべての国民におすすめです。