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事例としては目新しいものは少なかったが、法律的な解釈(NFTアートの所有に関する解釈等)やNFTトークンを売買した際の会計処理等、現在の法制度でどのように解釈できるかをまとめられている点は斬新。
単なる投機バブルか、Web3.0への進化過程か、見守りたいと思います。
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NFTについて、様々な活用事例などとともに説明した本。セクションごとに執筆者も異なり、多様な視点からNFTについて知ることができる。一方で話が技術的に寄ってる箇所もあり、詳細まで理解しきれない部分もあった。自分の知識が蓄積されたらまた読んでみたい。
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●NFT
➡︎代替え不可能なデジタル資産
●DAO
➡︎自律分散型組織
•ひとつの共通のミッションが存在
•主体管理者が居ない
•コミュニティ主導
•実名、匿名のアカウントが入り混じる
● メタバース
➡︎一言でいうと「仮想空間」です。インターネット上に構成される3次元の世界で、私たちはアバターと呼ばれる自分の分身を介し世界に入ります。
●サッカー選手、メッシの契約報酬の一部に暗号資産が含まれていた
●ファッション業界は、石油産業に次いで2番目に環境負荷の大きい業界
全CO2排出量の10%、および全廃水量の20%を占めている
➡︎デジタルファッションはデジタユタ完結し、フィジカルな商品生産を必要としない為、環境に優しい
●GUCCIのNFT
●Spotifyは一再生あたり平均0.003〜0.005ドル程度しかアーティストに支払われてない
➡︎NFTを活用する事で一回の販売でストリーミングプラットフォームより、多くの収益を得られる
●
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NFTの具体的な事例や法律・会計の論点がよくまとまっている。
さしあたってNFTの現状や実務をざっと掴むにはとても良くできていると思う。
ただし、分担執筆のため全体的な統一感はないし、筆者によって内容のレベルもかなり違う。第2章の法律・会計まわりは一定の水準が確保されていそうだが、他は質・量ともにかなりばらつきがある。明らかにポジショントーク的なものも混ざっている。
特に第3章セクション1の「成人のわずか23%しか銀行口座をもっていないフィリピンでは、スマートフォンやPCを通したこのブロックチェーンゲームが、どの政策よりも金融包摂の機能を果たしているという事実は特筆すべき事象」という記述、これは看過できない。
Financial Inclusion Survey 2021によれば、フィリピンの2021年の銀行口座所有率は56%。23%というのは2017年と古い話でしかない。
一方で、暗号資産の認知率は2021時点でも6%、実際に運用しているのはさらにその19%、つまり全体の1%でしかない。
金融包摂に果たす役割はまだまだ限定的なのはあきらかで、ましてや「どの政策よりも金融包摂の機能を果たしている」はずがない。明確に間違いだと言っていい。
間違いというだけでなく、金融包摂を実現しようする関係者の努力を不当に貶めているわけで、極めて失礼なもの言いだと思う。
自分とこの正当性を主張するために、事実と異なる情報を提示し他者の貶めるというのは誠実性に欠けるし信用するに値しない。そういうのがひとつあるだけで、本書全体の信頼性に疑義が生じてしまう。もう少しまともな人選をしてほしいところだった。
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まさに教科書と言った内容でした。
全章読まなくても理解できるので、気になった・必要とか自分と関連のあるところを読むのもありかと思いました。
NFTの出品の仕方から法律関連のことまで、ざっと書いてあります。
ちなみに、法律関連のところは深く読まず読み流しました笑
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NFTに関する知識ゼロで読んだので、全ては理解できませんでしたが、NFTがどんな可能性をひめているのか、大枠をイメージできました。初心者は細かいところは流し読みしながら、ザーッと読み進めるといいと思います!
個人的には、Play for watch(ゲームの実況配信やe-Sports等での賞金で一部の人が稼ぐ)の時代から、Play to earn(ゲームを使って普通の人が生活費などを稼ぐ)の時代に移りつつある、という部分が面白かったです。ついにバーチャルな世界でお金稼いで生活する時代が来るんですね…。
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各分野でのNFT関連のサービス、取り組みの紹介や、法律・会計などの環境を解説した2021年時点での百科事典的な一冊。なんとなく概要はつかめるような気がするが、まだまだこれからという段階であることもよくわかる。
最後の國光宏尚さんの「NFTの展望」がいちばんわかりやすく、腹落ちしました。
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一言でいうと、未来への期待感は感じられたけど難しかった。前半はこんな世界が広がっていくのか〜キラキラ〜って感じで読めたんだけど、法律の話の部分などは流し読みしても内容がさっぱり頭に入ってこず。。。大事なところではあるんだろうけどね。色々な著書が執筆されている本なので、興味持てるところと持てないところの差が激しかったなぁ。
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230321*読了
これほどまでにNFTについて詳しく書いてくれている、まさに教科書のような本はまだこの本だけなように思う。
法律の部分は何が何やら、難しかったけれども、著作権や商用利用についてなどは問題になってくるはずなので、この本でその部分も齧れたのは幸い。
NFTがより発展して、身近なものになってくれることを願います。ガス代も安価になってほしい。そもそも株投資くらい手数料が安くならないと、流通も活性しないだろうし。
ファンエコノミー、クリエイターにとっての新しい生き方を見出せていける可能性を秘めているNFT。
そんな未来を夢見られる今に生きていて本当によかった。
わたしもアートに生きるがテーマなので、NFTを販売する側になりたい。
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NFTが現在どのようににして扱われているかを解説した本。ある程度前知識がある人にとっては、知っていることを整理することできる。全く知らない人にとっては少し話が難解なように感じた。
個人的には、なぜピクセルアートがNFT化されている対象として多いのかについて疑問を持っていた。ブロックチューンを円滑に処理するために少ない容量でデータを載せるためということがわかった。
クリエイターには非常に意味のある仕組みであり、創作物によって生まれる利益がそれの制作に無関係な人に搾取されず、適切な人にに還元されることにつながれば良いな感じた。話が少しズレるかもしれないが、このような仕組みが社会構造を変え、不必要な仕事にしてるのにも関わらず稼げている人ではなく、意味のある仕事をしてる人たちが稼げるようになって欲しい。
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現在のNFTのサービスなどについて開設した本。NFTに算入している各専門家がしているので、初心者向けの本というより現在どのように使われているか?どのようになっていくかの情報を得るための本という印象。NFTとは?を理解した上で読む方が楽しめると思う。
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暗号資産やブロックチェーン技術は多大なるイノベーションを起こし、web3.0には欠かせないものだ。
実際に庶民の私でも利用している。
NFTに関してはまだまだ投機的な側面が強く、openseaを覗いても食指は動かない。所詮は金持ちの道楽。
一般化するのは随分と先になるような気がする。
playーto-earnで本当に稼げるようになるのなら、一気に浸透が加速していくはずだ。
子供にゲームのし過ぎだと怒れなくなる日もいつか来るのだろう。
あと、誤植が多い(Twiterになってたりとかplayの読みがペイになってたり)。
本の誤植が許せない質。
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NFTとは何かを学べる本。
2021年時点での現状で理解できる、まだ法整備や偽造防止、取引上の課題など、テクノロジーだけが先行して追いついていない面もあり、そういった課題についても言及されている。
今後世の中はリアルだけではなく、メタバース上での世界が浸透していき、そこに新たなビジネスが生まれていく、そこにNFTの重要性があり、一過性のものではなく、次世代のSNSと言われているように当たり前の世界になるのだろうと思った。
NFTとしての価値を持つものはどんなものがあるのか、どう活用すると価値になるのか、ツールとしてどのように使っていくかを考えてみたい。
他の本も読んでみてNFTについて知りたいというきっかけになった。
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アート、ゲーム、メタバース、スポーツ、カード、ファッション、音楽、法律、会計など、NFTを様々な切り口で解説。...しているが、NFTに実際に触れたことないと理解度に限界がある。。
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【インターネット以来の革命となるか】
ブロックチェーン、暗号通貨、NFT、生成AIなど次から次へといろいろなものが現れてきます。
さらに、加速しこれからもさまざまなものが生み出されていくのは明白ですが、どの分野も伸び代が十分にあります。
NFTの場合、プラットフォームのような全体を見渡したものを創るのが苦手な日本人でもコンテンツは十分に持っています。ゲーム、アニメ、マンガすべてNFTと相性がいいです。すべて、NFTにしてしまっても十分に需要はあると考えます。
また、生成AIそのものをつくることは苦手かもしれませんが、生成AIを利用してコンテンツをつくり出すことは得意です。
生成AIを使えば簡単に大量にコンテンツをつくることができます。しかし、最終的にはAIを使おうが、自力で作成しようが作品の出来で価値は決まります。
ゲーム、アニメ、マンガの世界では群を抜いて日本人がクオリティーの高い作品をつくることができます。