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この作家さんは とても好き。
世界がゆっくり流れている感覚。
ゆっくり流れている?んー。
丁寧に流れている。の方が正しいのか。
私もこの作家さんのように
世界を丁寧に生きていきたい
と思わせてくれる本です
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人間なら誰しもある心の沈みや気持ちの波に寄り添った本です。暖かで優しいタッチで描かれています。レシピも掲載されているので、午後さんのように作ってみたいなあとなる本です。
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どれもおいしそうなレシピ。ちゃんと、待ち時間に片付け物をするのがポイント。妹さんがうらやましい。生活に困難を抱えていらっしゃるようだが、最後の「うちの家族の話」で愛の溢れる家庭に育ってることが分かってよかった。
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午後さんのエッセイ本第2弾。
じめじめしてなかなかやる気が出ない日や、春に桜が咲いた日。
何よりも眠れない日。
美味しいケーキを作れば問題解決!
午後さんなりの、人生の解釈も読めてしみじみ読めます。
この本を読むと、頑張りすぎなくても力を抜いてもいい日があってもいいんじゃない?って思えます。
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コロナ禍の中、辛く感じながら過ごしていらっしゃったのだと察せられます。午後さんが今年の桜を、心穏やかに楽しまれますように。
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眠れない夜、憂鬱な日、少し休みたいときの気分転換にお菓子を作ってみるのはどうでしょう?
1に比べてレシピ数がちょっとだけ少ないかな?その変わりに辛い夜の過ごし方などが前よりたくさん載っている。
生きにくいと感じるとき、試してみるのも良いかもしれない。
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生きにくそうな作者さんだが、大丈夫だよーって言ってあげたいと、読んでいる間思っていた。
手書きの字はびっくりするほどきれいだし。
片付けの行程まで入っているのがかわいらしい。
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〇ゆっくりおやつの時間に読みたい本だな
「真夜中にジャムを煮る話」
…夜に春の匂いを感じる
「昼下がりにひとり花見に行く話」
…桜フレーバーでお花見
「早起きした朝にホットケーキを焼く話」
…夜の見張り番、ホットケーキにヨーグルトでもっちりふかふか。
「家ごもりの日にマスクアイテムを作る話」
…マスク生活を快適に過ごすためのグッズを作る。もっと身軽に。
「真夜中にカロリーご飯を食べる話」
…食の快楽は鎮痛剤、画面の向こうの、本の扉の向こうの差し伸べられる手。
「どうしようもない日に近所を放浪する話」
…自分の居場所なんてないんじゃないかとグルグルする日に
「真夜中にバナナケーキを焼く話」
…明日につながるケーキ、朝ごはんに食べられるような
完全に理解しあうことは出来ないけれど、時々同じ木であることを確かめたくなる
「真夜中にお風呂に入る話」
「暑い日にミルフィーユ・レアチーズケーキを作る話」
…ひんやりしっとりビスケットケーキ
ミルフィーユの人生の選択の集合体
「真夜中に映画を観る話」
…映画は人生の参考書
回り道にしか咲いていない花
「秋の日にクッキーを焼く話」
…バターがだれない秋はクッキーの季節
生地を作る日と焼く日を別にする
困難は分割せよ
「休日に美術館へ行く話」
…突発的に美術館や博物館に行きたくなる日
「クリスマスの話」
…誰かのサンタクロース
「うちの猫の話」
…いつか猫又になる日まで
「うちの家族の話」
…猫は家族に相手によって態度を変える
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自分の機嫌を直せるのは、自分しかいない。
と、むかしどこかで聞いたことがあり、折に触れてそのことばを思い出す。
自分で自分を慰める術をもっている、というのは、生きていく上で非常に役に立つスキルだ。
ピンクのパッケージのお菓子を買い、ひとりで満開の桜を見に行く。
真夏に自由研究気分で、ひんやりしたレアチーズケーキをつくる。
バターが扱いやすくなる秋には、教科書に載っていた名作の一文に思いをはせながら、クッキーを焼く。
クリスマスにコンビニで、チキンとケーキを一人分買って、お店を出たところで寒い中、まだサクサクのチキンをかみしめる。
どれも、自分の気分を「ちょっと」あげるものだけど、この「ちょっと」が大事なのかな、と思う。
自分のペースで、自分とつきあっていく。
その方法を知ることが、おとなになる、の第一歩かもしれない。
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1冊目が面白かったから2冊目も借りてみた〜♪
午後さんのレシピは簡単ですぐに実践したくなる!!!
(1冊目は既に実践済み!!!)
今回はお料理だけでなく、日用品も手作りレシピが載っていたので、『手作り』が好きなんだな〜と知れた。
1冊目ほどレシピは少なめです。。。
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1巻の方が好きでした。でも3巻は気に入っています。
眠れぬ夜もケーキを焼くこともないわたしですが、また新刊が出たら読みたい本です。