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遠ざかりたいのに近づいてしまった・・・感。
ちょっと不思議な感じのお話でした。
たぶんそうかなと思って、それが「やはり」となった点が何点かありましたが、夢食女史も不思議な人だったし、謎は謎のままで終わってしまった、って。
続編もありそうなあとがきでしたので待ちましょうか。
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バディものを期待していたんだけど…。
なんだか幼馴染みくんのおつむの弱い話し方に違和感が拭えなくて…わんこ系とも言えず。
インパクト重視なのか自殺願望が強いキャラがメインキャラとか、それがラノベ感覚で描かれているのが、序盤から気がのれず…でした
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ブロマンスという言葉をここで初めて知った……恋愛未満のBLという解釈で落ち着いた(がっつりだったら地雷だった)
登場人物がメインを除いてがっつり死んでいく容赦のない世界。
この一冊だけで何体の死体が山積みになったやら。
名前が用意されたキャラで生き残れたのは、片手の数で足りるのではなかろうか。
ゲストキャラは、たとえ主人公ペアとがっつり絡んでも情け容赦なく消される世界。
恐ろしや。
その殺人やら自殺やらが事件なのか、事故なのか、はたまたオカルト的何かなのか。
種明かしされるまで分からなくて、そちらの意味でもひやひやした。
何しろつづるちゃんに対して過保護すぎる六文銭の正体が途中まで分からないままなので。
無駄に死のにおいを纏わせているお方なので、死者がよみがえったオカルト的存在かと半ば本気で心配していたほど。
(後にそれの種明かしはされる。つづるちゃんの匂いで死が分かる能力が、自己基準も若干混じるでややこしいのだ)
安心してください、つづるちゃんの能力に多少のファンタジーはあれど、ミステリです。
人は容赦なく死にますけど。
ミステリなので、謎解きはちゃんとできるお話。
途中までは本当にあまりに多い死に驚くと思うけれど、そこには何者かの(ファンタジーではない)意志の結果である。
真相がわかると、その恐ろしさにもまたひやひやする羽目に。
呪いやら都市伝説やら、猿の手的な存在まで、割とオカルトが好きな人の琴線に触れそうなトピックも多め。
過去の事件の謎解きも盛り込まれて、内容も振り返れば盛りだくさんだったかも。
(そして、過去編でも情け容赦なく人は死ぬ)
自殺未遂起こしてばかりのつづるちゃんは死なず、周囲の人ばかり死んでいくこの世界、生き残れる気がしない。
彼らのそばで生きている立場でなくてよかったと、読了後、妙に安心してしまった。
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ミステリ的にはあまり良いとは思わなかった。
主人公2人の偏愛感情が見所なのかな?と、思った。
擬音語が気になるし時間軸を見失いそうになったがなんとか読めた。
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自殺か他殺か。
死の匂いが分かる曽根崎は自殺癖の持ち主。
そんな彼を蘇生させ何かと面倒を見るのは泣き虫ワンコ系な幼なじみの六文銭。
能力のせいか曽根崎は厄介な事件に巻き込まれがちで…。
あとがきで作者さんが言っていたクソデカ感情ブロマンス作品が好きなので楽しめた。
続刊希望。
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うーん、六文銭がちょーっと苦手で…。ついでに言うとつづるもちょっと苦手…。全体としては結構おもしろかったけど…。