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ピーター・リンチ氏の著書「ピーター・リンチの株で勝つ」の書籍の要点を漫画を交えてまとめた本。内容としては若干物足りない部分もあるが、初心者が概要を掴むには十分な内容。
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初心者向けではあるが、改めて投資歴が長くとも忘れかけてた原理原則を見直す良いきっかけを与えてくれる。章立ててその中に漫画と文字部分が交互に入っている構成。それぞれ同じ内容ではあるが、日本人向けに著者の注釈や事例・説明も加えられていて+αで情報があるのがよかった。非常に読みやいのでサクッと読めて見返すこともできるのもよかったポイント
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企業が業績を上げるための工夫
・不採算部門を削る
・現金が多く負債が少ない。業績の改善に専念できる
将来有望かも
◎注目度が低い
・面白みのない名前・・○○産業
・代わり映えしない業容
・分離独立した会社
・機関投資家が保有しない銘柄
・感心しない業種
・悪い噂の出ている会社
・気の滅入る会社・・葬儀屋など
◎成長しやすい銘柄・・きっかけひとつで
・無成長産業
・ニッチ産業
・買い続けなければいけない銘柄
・テクノロジーを使う側
◎自社に自信のある銘柄
・インサイダーの買う会社
・自社株の買い戻し
■購入ポイント
・低成長株 2~3%
(成長率=当期純利益ー前期純利益/前期純利益×100)
→配当が増えているか
・優良株・・企業規模大。不況時に強い
→すでに高値になっていることも。下落を待って割安で買う?
株価は上がっているが、perは低いまま など
・資産株・・価値のある資産を所有している
株価は○○円だが、不動産価値が1株○○えんだから、まだ○○円上がる余地がある
(不動産項目などの期末時価を発行株式数で割る)
・自分の買う銘柄を説明できるか。
ストーリーを伝えるための要点
①商品/サービス説明
②その商品に注目したきっかけ
③売り上げ全体を占める割合
④成長率
⑤PER
⑥実地調査・・店舗に行ってみたり
⑦懸念点(負債、サービスの質、ライバルの動向など)
⑧伸びしろ(中期/長期計画)
■配当性向が高すぎないこと(不況時に減配になることも)
配当性向=1株あたりの配当/1株あたりの純利益×100
■売りの検討
25%以上の成長→息切れするかも
店舗展開の成長が鈍った
借金が増え始めた
在庫が増え始めた
資産より負債が多い
■決算情報
流動負債よりも現金・預金が多ければ流動負債は問題ない
固定負債の代表は社債
株式資本75%、固定負債が25%以下は財務が健全
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シリーズのウォーレン・バフェットに続いて講読しました。ピーター・リンチの名前は知っていましたが、彼の人生や投資術が分かりやすく記載されており、参考になりました。
リンチの個人投資家の視点から、①消費者としての知識と②仕事上の専門知識を活かした投資スタイルは、有望企業をいち早く発見し投資することで、投資効果を高めることに効果的だと思いました。
私は現在、投資信託しか行っていないので、リンチの手法を参考に企業分析を行った上で個別株を取得し、もう少し広い投資の世界を見てみたいと思いました。
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ピータリンチの投資スタイルが分かりやすく描かれている。当時倒産の危機にあったクライスラーに投資した事は、ピーターの決算書類を見抜く力に依存している。著者は、5銘柄に分散投資して1銘柄でもテンバガーを達成すれば利益が取れると述べているが、テンバガーはそんな簡単に当てられるものではないと断言したい。