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中巻に引き続き一気読み。想像を絶する展開に呆然としてしまった。上巻の最初で「第一次世界大戦が誰一人欲していない戦争」であり「悲劇的な偶発事故だった」と著者は述べているが、まさしく今、それが再現されかねないという危機感が本書執筆の原動力となったのだと思う。世界はどうしようもないが、登場人物のそれぞれに愛する人がいることが救いだった。
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下巻を読んでいる間に北朝鮮が連続してミサイルを発射した。そのため内容がとても身近に感じられた。怖い。
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米中対立、北朝鮮の暴発といった世界が抱えるリスクを
題材にした近未来小説。あっという間に読め、勉強になった。
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イスラム原理主義者の親玉をアフリカで探すCIA。チャドとスーダンの対立からバックにつく米中へも飛び火。北朝鮮でクーデター勃発。現実派の米大統領と中国国家主席。しかし好戦的な幹部もいる。第三次世界大戦はあるのか?
うおー!ザ面白エスト。
今まさに起こりそうなリアルな政治、軍事的状況。
米中韓北朝鮮そして日本は何をしそうなのか、何をすべきなのか、それを学ぶ良質な教科書でもあり、極上のエンターテイメントでもあった。映像化希望。
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面白く読めた。
核戦争を回避したい米中両国の思惑とは裏腹に暴発する朝鮮半島。
自分達の意向を無視して他国に侵攻した同盟国が、核攻撃を受けたらどうすべきか?
北朝鮮でクーデターが起こり、反体制派が核を握るという想定から、米中でタカ派とハト派がせめぎ合い、状況が刻一刻とエスカレートしていく流れや、政治的に引くに引けなくって、否応なく核戦争へと追い詰められていく様子はリアリティがあって一気読み。
ロマンス過多も、このラストなら仕方ないか。。
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08月-07。3.0点。
北朝鮮、中国に不穏な動き。CIAと仏スパイのカップル、アラブ系と逃亡女性のカップルの行く末は。。
うーん、そんな終わり方にしたんだ。という感じ。