紙の本
なるほど!
2021/12/22 21:58
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投稿者:あずあず - この投稿者のレビュー一覧を見る
あの時の裏話的な感じで、楽しく読めました。 デルフィニアは今頃どんな様子かな~改めて思えるお話です!
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[2021年12月現在、まだどこの図書館にもナシ茅田砂胡に関しては墨田区と江東区は薄いし、江戸川区と台東区をメインに張るべきか?⇒2022年1月現在、墨田江東台東区にはないので江戸川区で予約。]
2017~2019年に上演された「舞台 デルフィニア戦記」に合わせて刊行された「デルフィニア戦記公式ガイドブック」に掲載された三中篇に加筆の上、収録した外伝集。
■「王女誕生までの七日間」
国王に返り咲いたウォルはリィを王女に迎えると公表。型破りなリィの言動に王宮の人々は否応なく振り回されていく――。
■「鷹は翔んでいく」
服飾職人フランクルが婚礼衣裳の注文を受け王宮に赴くと、肝心の姫ぎみはなぜか行方不明。ようやく面会かなった時は、結婚式まであとひと月……。
■「国王の女難」
王妃リィには望めない〝愛する者と過ごす、国王ウォルのやすらぎの時間〟のために、バルロとイヴンが競い合い選りすぐりの愛妾を紹介するが……?
■「男の修行」
ファロット伯爵に呼び出されたシェラのお話。書きおろし。
■「嵐の後」
愛妾として迎える前の、ポーラとウォルのお話。ほぼ書きおろし。
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色褪せないデルフィニア。学生時代を思い出す。いつ読んでも一瞬でその世界に入り込めるくらいに何度も何度よ読んだ作品。その後「を知ることができる外伝もいいけれど、その時の裏側を知ることができる外伝の方が個人的には好きなので嬉しかった。また本編を読み直したくなった。
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楽しみにしていて一気読み。時系列がかなり昔のものもあるので、本編をまた最初から読みたくなる。外伝はシェラの頑張る話が多くて好き。
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大好きなデルフィニア戦記の外伝!
個人的には、本編ではチラリとしか語られなかった、バルロとイヴンがウォルに側室を紹介して、どちらの側室が気に入られるか競う話(【国王の受難】)が1番好き。
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好き!!
久々にデルフィニアでのリィが読めて、とても幸せ。公式ガイドブックに掲載されていた小品ではあるが、まとめてくれると嬉しい。加筆もあるし。リィがウォルの王女になった時の話、ウォルとの結婚式のあたりの話、ウォルに実質的な妃を迎えよう作戦、シェラの旅、ポーラとウォルが出会ったときの話。なつかしい昔話を聞くような、というか、思い出話を読むかのような気分になる。個人的には、やはり婚礼衣装を手掛けたフランクルの話がとても刺さった、これがデルフィニアのいいところの1つ。
やっぱりデルフィニアは尊い。
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デルフィニア戦記外伝4で短編集
公式ガイドブックに掲載されている3編とそこから独立させて大幅に加筆されたものと書き下ろしの5編
安心して読めて相変わらず面白い
「嵐の後」では最後のウォルの気持ちがせつなくてでも全てを飲み込んで進む強さを改めて感じた
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「舞台デルフィニア戦記」に合わせて刊行された「公式ガイドブック」に収録された3篇+書きおろしの外伝集。
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なんだか読んだような気もするし、初読みのような気もするし… いずれにせよリィがあの国にいた頃の話のなので、読んだことは無かったにせよ、既読感があるのかもしれない。多分。
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王女になるまで、王妃になるまで、彼の扮装
あの人とあの人の知り合ってからの穏やかな日々。
小話特集を読むと、本編をまた読みたい、と
思わせてくれるものがあります。
しかし、1話目と2話目…ものすごくらしいですが
確かにこれを言われると、困る以上に困るものが。
婚姻用のドレスとは、そこまで動けないのか、と
びっくりです。
鎧…納得の表現です。
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デルフィニア戦記の外伝4巻。公式ガイドブック1〜3に収録された3篇と書き下ろしの2篇収録。
「鷹は翔んでゆく」が好きでした。
職人の矜持というものに対して、敬意を持って接しなければいけないと思うのは、リィの存在が影響しているのは大いにあると思うのです。リィだけでなく、様々な物語で学んだことではありますが。身命を賭していることに対して、賞賛を送るのに躊躇いなどあってはいけない、と思うのです。
そこまで大上段に構えなくても、素直に感動を表すことは心がけていきたい。
フランクルのが職人として、自分の腕前をひけらかすでなく、即座に方向転換できたところが一流なのだと感じます。というか、腕前をひけらかすだけの職人さんならば、女官長や国王が選びはしなかったでしょうが。
けちょんけちょんにされる権威の亡者も嗜虐的な喜びあるのですが、それはまた違う物語で。
「嵐の後」もいいですね。
お父さんとお母さんが初めて会ったのは、いつだったの?みたいな質問を子供にされた時に思い出す一幕といったところでしょうか。二人のその後を知っているので、微笑ましいですが、この時点では将来のことなど予想もできなかったはず。
奇跡的な出会いという想いがあると、この時の出会いには儚さを覚えます。
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【収録作品】王女誕生までの七日間/鷹は翔んでいく/国王の女難/男の修行/嵐の後
シリーズものの外伝。こうやってたまに懐かしい面々に会えるのはいい。ただ、楽しく読める。
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「王女誕生までの七日間」
王女時代のリィに会えて嬉しい。女官長との付き合いもこれから始まっていくんだけど、さすが女官長だなって思うのはリィに押し付けはダメなんだって理解してる事。身分の差のはっきりしてる社会だからなのかもしれないけど、王女になられる少女に対してすぐにどういった人間なのか見抜く力は女官長の観察力の賜物だよね。
馬屋番のベン爺が出て来たのも嬉しかった。グライアとの出会いはこんな感じだったんだ。リィに信用されたからグライアにも信用される様になった人だったんだな。本当に馬が好きな人なんだ。すごい事だよ。
「鷹は翔んでいく」
結婚式でリィが着たドレスは外注だったんだね。王宮の侍女さんたちが作ったのかと思ってた。仕立職人さんが出てきて初めて王妃になる王女のことを見て驚いたのも仕方ないよ。逆鱗に触れない職人さんで良かった。
シェラと王女リィのお風呂でのやり取り第二弾だったね。髪の毛に卵白と蜂蜜って本当に効果あるのかな?今でさえ蜂蜜はシャンプーやコンディショナーにも使われてるから分かるんだけど、卵白は効くの?髪を洗いながら刺客としての本能を刺激されてるシェラもいたんだなあ。まだリィに慣れ始めたばかり付き合い始めて短いからそんな瞬間があったのかな。すぐにしませんって言ってるけど。何をどうするか考えたことは認めてるんだよね。リィの侍女としてのシェラの初々しい感じがしました。
「国王の女難」
はじまりがさあ、イヴンとバルロの寵愛争い()から始まってるのが男の子の仲のいい友達の取り合いみたいだよな。確かに側室問題は早く解消しなくちゃってなる段階なんだけど、すでにポーラ・ダルシニ嬢が現れると知ってるから読んでる側はイヴンとバルロの競争になってるのを楽しんでる。ちゃんと心配して2人とも早くから動いてたんだね。バルロの選んだ18歳の未亡人はウォルにしてみれば手出さないだろうなあって思うんだけど、そういう雰囲気の女性に優しいから選んだんでしょ。ペンタス帰りの上から3番目の地位にあった元高級娼婦のダーシャも頭の良い女性で強い人だよね。
イヴンはエンドーヴァー夫人と似てるって感じたみたいだけどもっと計算高い野心のある人だよねダーシャ。ウォルのペンタス帰りと聞いて国家の現状や経済に関する事を質問しちゃうところも朴念仁というかズレてる熊さんなんだなあと思いました。
ペイシェンス・ラムゼイ未亡人の方は幼げな生きた人形のような美しさってウォルが思うような人だからますますでは出さないだろうなあって思います。なんでバルロは上手くいくと思ったんだろう。男女の仲というのが私には理解しにくい世界なんだろうな。ちょっと事情が違うぞってなってきて、リィが登場してヒーロー役になるのやっぱ似合うんだよね。ここでも国王と王妃の名の下に結婚を承認されたカップルができたわけだけどこの展開は好きだからいい。マーロンもペイシェンス・ゼルダにも幸せになってほしいと思います。
ダーシャの家はデルフィニアの世界では珍しい学校と仕事が一緒になったものなんだね。少女でも教養があれば良いところにお嫁に行けるっていうのは人生が変わるくらい大きなことだろうからダーシャの考えは画期的だよ。
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なつかしい。それで読んだ部分があるなぁ。
相変わらずのキャラたちでこれだけ年月たっているのに
書けるってさすがだな、と。変わってないように書けるのが
すごい。
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懐かしかった。
登場人物とかも忘れてなかったのでスムーズに読めた。
この後は読み返しだよね。ちょっとなら『スペシャリストの誇り』あたりかな?