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全盲、なのに超ポジティブ。
なんでこんなにポジティブなの?と思うほど。
目の見えない世界は暗いかと思っていたけど、白い世界ということは初めて知った。(これも人によって違うらしい。紫や青の人もいるとか…!)
嫌なことや悲しいことも「自分の経験値が増す」という考える思考は見習いたいと思いました。
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30歳で視力を失った筆者がどのような日常を送っているか、目が不自由ということはどういう世界なのかを、健常者である人たちに伝える一冊。
中途失明した筆者であるからわかること、感じることを描き、私たちにはなかなかわからない世界を知ることができる。
また、筆者が明るく前向きに生きていく人であるゆえに、この著書を著すことができたのだと思う。
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本を通して、知らない世界を知る。
私じゃない他人の感覚を知る。
私じゃない他人の知識を得る。
そういうのをしっかり感じられる一冊でした。
全盲になるまでの心境を含めた数年間、
全盲になってからの人生。
もともとポジティブな方だったんでしょうが、病気を通して考えることをやめず、今やスーパーポジティブに。
心に残った文章(覚え書き)
全盲になって自由になった。
不安と視力への執着から解放されたから。
…漠然と心にある「自由になりたい」って気持ち、不安からの解放か〜。
全盲というのはゼロからのリスタート
新しい人生を歩ませて貰えるなんて、素晴らしいこと。
…言葉で言うのは簡単だけど、実際持っていた視力がなくなったことを「人生をゼロから始められるなんてついてる!」と思えるのはすごい。
全盲になるという人生のローンを15年で返済した。
利子すら払えない時も、繰越返済することもあったけど、人生にはそういった課題や試練がある。
今も小さなローンを組んで返済している。
…面白い考え方。ローン、返してる間は辛いけどいつか返し終わるし、終わったら何かを得られるんだよね。
いくら最初から掛け算しようとしても、ゼロになにかけてもゼロ。
まずはゼロからの足し算をスタートさせる。
1,2,3…10まできたら掛け算したら一気に成長できる。
…ついめんどくさがってゼロから掛け算しようとしたり、1しかないのに掛け算したり。
まずはコツコツ、その後には絶対飛躍できるチャンスがある。
通して書かれているのは、「出来ることはやる!どうしても出来ない時はちゃんと人に頼る!甘える!」
出来ることを甘えたり、出来ないのにやろうとしたり、しちゃいます。
ポリシーとして決めておられるのは気持ちいい。
口語で書かれており、人柄も前面に感じられて話しかけられているように一気に読めました。
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人生の喜びや楽しみを見つけたかったらどうすればいいのか?
行動するのみです。
出来ない理由よりもどうやったら出来るかを考える。
全盲でも歌やウクレレ、社交ダンスなどやりたいことは何でも挑戦している著者。
気持ちが前向きになる本です。
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全盲は真っ暗な世界だと思ってたので題名だけで驚き1。盲導犬は機械みたく完璧だと思ってたので更に驚き2。全ては自分の思い込み。そこから抜けるためにこの本を強くオススメする。その思い込みは自分を弱くしてるかも。
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知らない感覚を知るために、想像するきっかけにしたく。
悲しい気持ちにはならず、すごく元気をもらえた。