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これはもちろん、写真集としての評価。何よりも、今の自分の気持ちに答えるかのように、このタイミングで出版され、そして書店でふと目に入ってきたことが素晴らしい。橋がもともと好きなんだけど、実はその背景感情として、渡った先にある島に対する思い入れがあったことに、最近、ふと気づいた次第。それも、無人島とか進入禁止島とかじゃなく、普通にそこに生活があって、容易に訪うことが出来、ひと回りするのもそんなに大変じゃない、みたいな島。本書は、そんな自分のニーズからしたら理想的。いちいちを地図と見比べながら、実際訪れられる日に思いを馳せてしまった。と書いてて思い出したけど、なぜ地図がついてない?正直、理解に苦しむくらいの瑕疵なんだけど、まあコンセプトに対する好意的評価で帳消し。
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「大自然の美しさに圧倒される島」
「物語が生まれた場所、遺産・遺構が残る島」
「古き良き日本の風景に魅了される島」
「生き生きとした動植物に出会える島」に分け100の島を紹介。18×15cmのポケットサイズ
目を引かれたのは
「来間島」(沖縄宮古島市)宮古島の南西に1690mの橋で結ばれる。雨だれのような航空写真はほとんど平で赤い地面の整地された四角い畑が中央に、一角に家がかたまる。サトウキビ、バナナ、アロエなど栽培。
「青島」宮崎市 これは絶景写真で何度かみているが航空写真では初めて。島の周り全部が「鬼の洗濯板」が取り囲んでいた。
「青島」東京都 これは何度見ても目を引かれてしまう。火口の中に集落。それが全部木々というか緑でおおわれている。暮らすのは大変だろうなあ。
「高島」佐賀県唐津市 航空写真では楕円を半分に切ったような形。丸い部分には山が、切り口部分には集落が。唐津城の2km北の唐津湾上に浮かぶ。
「御蔵島」東京都三宅支庁御蔵島村 ほぼ丸い島、鮑の貝殻を伏せたような、ほぼ全島緑。ほんの一部に家。伊豆諸島には珍しく河川がある。とある
島のデータが無いのが残念。面積、人口は入れて欲しかった。
ネコの島
「青島」愛媛県大洲市、「田代島」宮城県石巻市
ウサギの島
「大久野島」広島県呉市 明治時代に旧陸軍の要塞島となり昭和初期には毒ガス工場がおかれる。戦後軍施設は破壊され、毒ガス資料館が設置されている。千羽を超えるウサギが生息していたことから「うさぎの島」とも呼ばれる。
「潮騒」の舞台の島
「神島」三重県鳥羽市 カルスト地形のとがった白い岩がある。
表紙は
「壱岐島」長崎県壱岐市
2022.2.23初版第1刷 図書館
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図書館で借りた本。
日本の島の事について紹介されている写真集。
沖縄付近にある島がやはり綺麗だなと思う。
最初の数ページは沖縄や鹿児島だが、絶景の写真に目を惹き付けられた。島なので、行くのに時間はかかると思うが行ってみたいなーという所がいくつか見つかった。