紙の本
スポーツ小説面白い
2023/01/07 23:02
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投稿者:本屋ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
北海道に新しいドーム球場が本当にオープンしようとしている時期に読んだこともあり、リアルで、物語の展開もワクワクする小説でした。駅伝・マラソンものの小説も面白いですが、野球ものも描写が鋭く、あっという間の読了でした。
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かつての栄光の面影なく、毎年Bクラスで低迷するプロ野球チーム。若手大リークかぶれのやり手オーナーが新宿のど真ん中に高層ビル群に囲まれた異形のスタジアムを建設し、複合施設での客寄せとしての似非大リーグもどきチームを画策するが、根っからの野球バカ監督と何かと衝突しながらも。。。というストーリ。スタジアム中心で野球を描くならもっととことんやって欲しかったが、あれもこれも書き過ぎて散漫になった印象。結局普通の野球小説になってしまった。
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最近の堂場瞬一君のを読んだ中で、久しぶりにオモロかった。
刑事もんのつまらんやつより、こんなスポーツもんもっと書いたら良えのに。
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ストーリーとしては特に面白味もなく、
かと言ってスタジアム運営としてもあんまり
驚きもなく。
期待していた内容とはちがった。
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選手としての実績は1軍半、5年ぶりにスターズの監督に出戻った・樋口。
金は出さずに、口は出す、大リーグかぶれのIT系企業社長の40歳のオーナー・沖。
大リーグかぶれのオーナーの意向が盛り込まれた、周囲に高層ビルがそびえ立つ形状で『ザ・ウォール』の異名をとる『スターズ・パーク』。施設やサービスの魅力で観客増を目論む…
金儲けのために、お気に入りの選手を使えって、介入してくるオーナー、それはないよなー。
シーズン中に選手と会食したり…
選手にノルマを課して、ダメならトレードとか…
でも選手を見る目は全然なし…
最後はKOカクテルで、寝ててくれて、よかった。ナイス、GM。
オーナーの現場介入にも負けず、身の丈にあった堅実な采配が実を結んで、よかった。
やっぱり野球は勝たないとね、オーナー。
箱だけではリピーターは来ないよ、オーナー。
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新宿高層ビル街の中に完成した新スタジアム。
めちゃめちゃ夢のある話しと興奮気味に手に取るが、内容は地味な感じだった。
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スターズを舞台にした作品の一つの到達点的な作品で、焔の沢崎、ラストダンスの樋口、20の有原と言った過去作の主人公が集結。所々過去作との矛盾してないか?と疑いたくなる箇所はあるが、全体的には面白い。ただ、端的に何とこの作品を表現すれば良いかに悩む。
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1年以上寝かせてたけど、新球場オープンの年に読むべき一冊よね。まぁ新宿の真ん中と北広島といろいろ違うけども。
キャラは他作と共通だったりして「小笠原と新庄か?」とか勝手に当てはめてたキャラがまるで違う引退後の人生歩んでたりそれもおもしろい。
オーナーと監督の間でコウモリみたいに振る舞ってたGMがここ一番で見せた漢気、イケメンやわー(笑)。あと、力はあるけど精神的にちょっとモノ足りないエース有原、いや、あの頃の有原やん。今や彼はもう…