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元厚生労働省の田口勇さんによる厚労省の内部告発本。よくある、外部の取材ではなく、「元」所属していた組織の人間が書いた告発本ということでリアリティがある。主に2020年~の新型コロナ対策や、2021年からの新型コロナワクチン接種を仕切る立場にあった厚労省の裏側が、データの裏付けとあわせて語られる。天下り問題や残業問題、利権問題など、触れ辛い実態も掲載されていて興味深かった、中でも「官僚は激務なのはウソ」というのが一番驚いた。コロナ禍において、各所でいろいろ言われている厚生労働省に興味がある人におすすめ。
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厚生労働省はヤバいと思っていたが、この本で確信できた。
怠けることで評価が上がり、希望の天下り先に就職できる。
医師や製薬会社の意に反するような事はやらない。
どうしようもない人たちの集まり。
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信頼出来る医師や元医系技官の著書などからいい加減な役所と聞かされていたが、この本を読んでそれを確信した。
もはやこれは「役所ぐるみの犯罪」!
一人でも多くの人にこの事実を読んでほしい!!!
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本書を読んで、新型コロナワクチンに関する厚生労働省のパンフレットが間違っていることを知りました。驚きました。どこがどう間違っているか、は本書の中に詳しく書かれています。厚生労働省は訂正していません。このことは全国民が知るべきです。
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p121の
「これは、常識的には何も障害が無ければ1メートル移動することが予測できますが、数学では1メートル移動するか否かも予測できないということです。」
と結論づけられた説明ですが、全く意味がわからない。
なぜ高校数学で学習するような簡単な無限級数の話を持ってきて、
「予測」の話になるのだろうか。
前提がそもそもわからないし、前提を明らかにせず議論するのは数学ではないと思う。
筆者の専門が数理科学と書いてあって「ええええ」と思わず言ってしまったのだが、
書いてあることは本当だったとしても、
このような論理の組み立て方をする人は、あんまり信用できないなあというのが感想。
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わかりやすい文章で書いてあり読みやすかったです。
心筋炎のパンフレットの間違いも酷かったですが、アドバイザリーボードでも接種歴日付け無しのものを未接種者とカウントしていた事が発覚したようですね。
このような内容の本が売れると変な批判や妨害も多いと思いますが、頑張っていただきたいです。
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これは流石にひどいなぁ。キャリア官僚も試験だけで採用してるとこういう職員を生み出すことになる。彼は組織に失望して退官し、暴露本に至ったんでしょうけど、デタラメが多すぎる。誰からも相手にされなかったんでしょうね、これじゃ。
書くにしてももう少しまともな文章かけないのかなぁ。待ち時間が多いだけで、サボタージュ天国とか。全く事実に反する内容ばかり。
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「新型コロナワクチン接種後の心筋炎・心膜炎について」という厚生労働省のパンフレットが間違っていることを発見したことが書かれています。(第3章)
2022年3月4日の国会(参議院・厚生労働委員会)では、このことが取り上げられていました。
厚生労働省はこのパンフレットの間違いについて、「国民が理解しやすいと思った」という主旨の答弁をしていました。
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厚生労働省が、地域医療機能推進機構(尾身茂が理事長)に配慮して、同機構にコロナ患者の受け入れを求めなかったという話に驚いた。
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題名が悪い。内容も偏りがみられる。確かに、国のいうことは鵜呑みにしてはいけない。しかし、それはどんな企業でも同じ。
最後の健康診断のバリウムは唐突すぎる。この本全体としての統一感の無さがここにも現れている。しかし、バリウムに係る指摘はもっとも。良い事を述べているのに、この本の流れだとこの部分の良さが伝わらないのでは。
最後に怠け者だという指摘について私見を述べる。筆者は合理的な考え方の持ち主なので、仕事ぶりが怠けているようにしかみえないのだろう。私は怠けてみえるようになるこの本では触れていない「原因」があって、その反映として怠けているのだと考えている。その原因については触れる余裕ないが、「怠け」ながら長時間労働なので、「怠け」ないと身も心も持たない、パンクしてしまうから、自己防衛機能が働いている「結果」が「怠け者」なのではなかろうか。
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厚生労働省は信じてはいけない、自分で物事を考えるようにするべきだという本。
今の政府を完璧に信じている人はいないでしょうけど。
内容はニュースの背景などを教えてくれるので、自分でも調べながら読むことができ面白かったです。
政府と医師会や医師のお金の繋がりについては驚きました。
お金のために社会は回っているんですね。
ただ、説得力に欠けている部分もあり完全に納得できるところは少なかったです。
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データに基づき、様々な事情でマスコミでは報じられない事実や、官僚の特徴が述べられており、大変参考になる。
但し、推敲が粗く、文章に説得力が欠ける部分も散見された。
一番参考にしたいデータに出典が書いていなかったり、主題と外れる話題が突然出てきたり、例え話が逆に分かりづらかったり。
もっとキチンとした編集者が担当して、もっと価値ある書籍になっていれば、もっと読者も増えただろうに。