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探偵もの?かと思いきや、ちょいミステリー?かと思ったらファンタジー?からのハードボイルド笑
悪くはないけどもうちょい芯のある感じが良かった。
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この方の作品は合う合わないが激しいみたいで、今回のは合わなかったなぁ
最初は普通に探偵への依頼で、依頼自体が前世の話だけど推理小説かと思いきや。
輪廻転生ってことでSF系だったのかな。
鍵部屋とかみたいな推理ものが良かった
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わたしは貴志祐介さんの作品が「大好き」か「はまらないか」の両極端になってしまうような気がする。
ちなみに好きなのは「新世界より」「クリムゾンの迷宮」
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話の流れが1つ斜め上をいっている。正直読み進めながら最終的な話の方向性はわかったもののどうつなげていくのか興味があり一気に読んでしまった。
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時空を超えた壮大なストーリー展開に圧倒された。ちょっと現実離れし過ぎな感じはあったが、登場人物も個性豊かで最後まで面白く読んだ。
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久しぶりの貴志祐介さん。生まれ変わりや輪廻転生という、非常に興味深い話や、貴志さんらしい、ユーモア感とトンデモ暴力描写もありつつ(グロいぞ!)歴史的なことや死生観など、てんこ盛り。先が気になり一気読みでした。(巻末に貴志祐介さんのインタビューがついています)
ただ、ラストは…どう終わるのかな?と期待していたら…私個人としては、う〜ん?と、よくわからない感じでした。でもまあ『この世の真理』を覗くということは、本当の本当は誰にもわからないのかな?とも思うので…。
「我々は、みな孤独なのです。この冷たい宇宙の中で正気を保ち続けるのは、神にとってすら至難の業なのですよ」という言葉が印象的でした。
生まれ変わりって本当にあるのかな?自分は以前は誰で、来世は誰になるのかな?なんて、時々気になる、そんなことを考えつつ読みました。
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202205/設定も登場人物達も面白いしページ止まることなく読んだけど、これは自分には好みじゃなかった。
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前世、今世、来世を前代未聞の視点で物語ってた!
ミステリ的でオカルト的で時代小説的に加えて恋愛的要素も盛り込まれてとても厚くて深い話でした
※結構過激な描写があるのでそこは苦手な人は要注意かも
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アマゾンレビューでは低評価だったが、素晴らしい作品。
ミステリーという観点では付箋の回収やオチは不完全であるが、輪廻転生を感覚で捉えることの出来る小説。
ずっと自分が輪廻転生に対して抱いていた気持ち、どうして私達は他人にこんなにも共感するのか、それが貴志さんによって表現されている。最後まで夢中になって読んだ。
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うーーん。。。
貴志祐介さん大好きなんですが、これは読む人を選ぶかもです。『新世界より』『クリムゾンの迷宮』『悪の教典』なんかは世界観に没頭して、途中で読むのがやめられないくらいでしたが、こちらは買った手前、何とか頑張って義務感で読了した感じ。
前述の著作が好きな方で期待している場合は、うーーん…で終わると思います。。
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貴志祐介の独特なサイコ・サスペンス的なものとは一味違った小説だったが、自己意識を全体的に見ると不思議な視点が生まれるという面白い展開がよかった。きっとわたしたちは物語ではっきり形で提示されて、意識するようになるが、少なからず感覚的には考えていたのではないのかなと思う。
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読後に、心苦しい感覚とすっきりした感覚が同時に降りてくる。
それは必要以上に知らなくていいことを知ってしまったことに対する気持ちなのだと思う。
自分はなぜ自分であるのか。
哲学的で、考えさせられる面白さだけでなくて、
変人の狂気的な恐ろしさ、探偵の謎解きのワクワクなど盛りだくさんでとても濃い内容でした。
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探偵、茶畑の許に奇妙な依頼!?
『自分は前世で殺されている!その犯人を探して欲しい!』
人探しの得意な茶畑ではあるが数百年以上前の有るかも解らない事件を追う。
並行して起きている茶畑の元部下の横領逃亡事件にマフィアとヤクザの影が・・・
はじめは、前世の存在を否定していた茶畑であるが前世の存在を信じてしまうような体験を・・・
輪廻転生、隣人愛、袖擦り合うも多少の縁!
夢オチか?超能力か?スピリチュアルか?
終盤まで読み手を悩ませます!!!
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この小説は……なんなんだ?
ミステリか?ハードボイルドか?SFか?スピリチュアルか?って考えながら読んでた。
でもジャンル分けなんて別にどうでもいいのよね、面白ければ。
さすがの貴志先生で、なんだこれはと戸惑わせながらも先が気になる展開でグイグイ読ませる。
面白かった。
とても面白かったんだけど、でもどうしてもひっかかってしまう部分もあって、今一つお話に乗り切れなかったのも事実。
気になったところを二つばかし書いてみる。
まずひとつ。
宇宙の真理、前世の真実といったものの正体がこのお話の肝になってるんだけど、それって現実世界の我々が知る事のできない『絶対の真実がないもの』だから、「意識」が時空間を飛び越え全ての人を巡っていたんだよ!と言われても、へーそうなんだー、くらいの感想にしかならないのよね。
どんな答えが書かれても作者がそう作っただけの真実なんでしょ、ってな感じで、普通に小説を読んでいる以上に「だってフィクションなんて作者の匙加減次第じゃん」みたいなのを感じてしまって。
ふたつ。
上記の真実を知って精神が壊れる寸前で、茶畑は死んだ恋人を思い出してなんとか持ちこたえるんだけど、え、そんなもんで戻ってこれるの?愛で?って。
加茂禮子は「強いよすががあったから」とは言うのだけど、どうにも納得できないというか。
愛で復活が陳腐と言いたいんじゃなくて、愛した人への思い程度でいいの?みたいな。
そんなん誰でも持ってるんじゃないの?恋人へでも家族へでも、強い愛ってあるよ?って。
作中の描写からはそのくらいの普通の愛にしか感じなかったから、ちょっと肩透かしというか、ね。
面白く読んだのだけど、最後の最後に気になるポイントが二つぽんぽーんと出てきてしまって、ちょっとトーンダウンしてしまったかな。
丹野がいいキャラしてて、楽しんで書いてたんだろうなーなんて思ってたら、巻末付録のインタビューで貴志先生がまさにドンピシャなことを言っててちょっと笑ってしまった。
読んでてわかるよね(笑
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前世を思い出す人達。なぜか同一の前世だという複数の人がいたり、前世の記憶にある人が今の自分と同じ時代に生きていたり、不思議だと思っていたら、思わぬ真相に。所々残虐なシーンもあるので苦手な方はご注意。