紙の本
死神シリーズ
2022/07/11 21:13
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
黒猫のクロと、ゴールデンレトリバーのレオの活躍するシリーズですが、前のほど、よくは無かったかな。その二匹の正体は、人が呼ぶところの天使のような立ち位置です。ファンタジーの面アリ。
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累計部数55万部突破の「死神」シリーズ、待望の第3弾! 『優しい死神の飼い方』『黒猫の小夜曲(セレナーデ)』に続く、7年ぶりのシリーズ最新刊です。動物の姿を借りて人々を導いてきた死神のレオ&クロが、今作では力を合わせて事件を解決。著者にしか描けない、謎と感動に満ちたクライマックスは圧巻!
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黒猫のクロ、ゴールデンレトリーバーのレオ。
2人に再会できて本当に嬉しい。
上位の存在と強調するわりに、かーわーいーんだから♪
クロとレオ、本当にいいコンビ。最強のタッグだよね。お互いの強みを生かしあっている。
前半のそれぞれの活躍が、そういう風につながっていくとは思わなかった。
上司の思わせぶりも気になる。
事件が穂乃花ちゃんのトラウマになりませんようにと心から願う。彼女を心から大事に思う人たちと一緒にいるからきっと大丈夫だよね。
またクロとレオに会える日が楽しみである。
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人間の死に立ち合い、その魂を「我が主様」のもとへ導く「高貴な霊的存在」…いわゆる死神?天使?だった2人が、それぞれゴールデンレトリバーと黒猫の姿となり、死に直面する人間を人生への強い未練から解き放ち、地縛霊化を防ぐために奮闘するハートフルミステリ、死神シリーズの第3弾です。
「おしゃしみ」が大好きな黒猫のクロと「しゅうくりぃむ」が大好きなゴールデンレトリバーのレオは、なんだかんだ言いつつも良いコンビです。それぞれのお仕事が繋がったかと思ったら、新たな謎が浮かび上がり…ミステリとしては軽めな読み心地ですが、ラストはなかなかのスペクタクルでした。
おもしろいしほっこりするし、なによりも2匹?2人?がとってもかわいいのです。特にクロの描写が猫あるある満載!おかしな臭いを嗅いだ時のフレーメン反応とか、「猫の最大の武器は鋭い爪でもしなやかで強靭な体でもない。(中略)しおらしい態度で目を潤ませて見つめれば、たいていの人間を骨抜きにすることができる」(78頁)…まさに仰る通りです。
なんとな〜く、第4弾も(次はチーター?はさすがにないだろうけど…)ありそうな予感がするので、ぜひ期待して待ちたいと思います。
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1作目、2作目からだいぶ経っていたが楽しめた。ちょっとファンタジーが強めで 最後も無理やりな感じも否めないがアニメ化したらいいのにって思う。穂乃果が大河と幸せになってほしい。
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犬と猫の身体に封じられた死神達が、魂を導くために不可解な事件の謎を解くために奔走する物語。
このシリーズ、波長が合うのか、多分こうだろうなが次々当たる。安心してゆったり読めるところがいい。
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第一章のクロの推理とか、そんな細かいとこまでっ!っていう、推理力も医学の知識も半端ない。高貴な霊的存在やからか。最後物語が壮大なものになる。
レオとクロが可愛いくて、★3。
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図書館本を一気読み。死神の仕事 お疲れさま、レオとクロ。人間は生きる~死ぬまでの間、色々有って死神に助けられているんだ!と感じました。
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大好きな死神シリーズ!
レオとクロの小競り合いはちょっとしつこいくらいだったけれど、やっぱり大好き!
シリーズ化されて、すっかりキャラクターに愛着が湧いて、ストーリーも何となく予想できるけど面白かったー。
これでシリーズ最後なのかな?またレオとクロに会えますように!
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ミステリとしては前回のが上だったかもしれないが、場面や心理描写は迫ってくるものがあった。
特に解決部分よりも、その背景の描かれ方が素晴らしかった。このような未練を抱いて亡くなる人は多いのだろう。
どちらかと言うと、犯人や黒幕はなんとなく分かる形だったので、動物が持つ特性を活かした解決法がどう展開されていくかが面白かった。
所々に挟んでくる、レオとクロのお互いの信念と関係性や好物がストーリーのテンポをよくしている。
レオとクロが肉球を合わせて、協力を決め込むところの可愛さ。
レオは体力、クロは頭脳を使って。
そして、今回は協力者も得て。
めっちゃいい仕事するこの協力者。
思い入れを持って読んでいたので、純粋な感想と違うかもしれないが、私はこのシリーズを自信を持ってオススメする。
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最高です。
1作目も2作目も感動できるいい話でしたが、3作目のこの本は涙が出ました。本当にいい話です、感動出来ます。
よくある結末といえばその通りかもしれませんが、そこに行くまでの山あり谷ありの物語に惹きつけられました。
読む手がなかなか止まらず、キリのいいところで止めるのが大変でした。
最後に少し気になるのが、レオとクロの名前を間違えてないだろうか?というところでしたね。確証がないので、私の勘違いの可能性が高いですが。
とてもいい話だったので、是非シリーズ全部読んでいただきたいですね。
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相変わらず好きだなぁ。
ゴールデンレトリバーのレオと、黒猫のクロが魂の地縛霊化を防ぐために悩む人を救うお話。
ちょっとしたすれ違いから絶望して自ら死を選ぼうとしてしまう弱さや脆さが人間らしい。ちょっとしたことで救われてしまうのもまた人間らしい。
マッチ売りの少女ってそういうことね。なるほど。
今回は院長にもレオたちの存在がバレてしまったけど、こころづよい協力者になってくれそうでなにより。道案内人に戻らない選択をした2匹の次作の活躍を期待。
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1つの物語を軸に犬猿の仲(犬猫の仲)のレオとクロが協力して事件解決に挑む死神シリーズの最終巻。
今回はよりファンタジー要素が強めかなと思いつつ、
レオとクロの掛け合いがたまらなく愛しく、面白く、最高に癒されました。
元々はただの仕事(荷物)の一つとして魂の案内人をやっていた2匹がいつの間にか
人間と向き合い、心を通わせるようになっていく様は読んでいて温かい気持ちになれました。
「大切な友人」がどれほど2匹にとって大切なのか、最後の最後まで伝わりました。
とても心地の良い作品に出合えて良かったです。
「しゅうくりいむ」と「おしゃしみ」を持ってレオとクロに会いにいきたいです。
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やっぱ知念作品は最高です!
「死神」シリーズ最新作となる本作を発売日に購入(サイン本)し、シリーズ第1作から本作までを続けて読み終えました♪
ゴールデンレトリバーのレオと黒猫のクロの共同大作戦でしたねぇ。
シリーズ物なんですが、第1作、第2作がなければ本作を読み終えた時の満足感はこれほどでもなかったような気がします。
そんな本作ですが、第一章から泣いちゃいそうでしたT_T
本音を言えば正直ファンタジー系は好みません...
でも、本シリーズはそんな私をも虜にしてくれました。
ハートフルミステリー。
本シリーズを表現するにはこれしかないかな。
しかも著者は知念先生。
いやぁ〜参りました。
説明
累計部数55万部突破の「死神」シリーズ、待望の第3弾! 『優しい死神の飼い方』『黒猫の小夜曲(セレナーデ)』に続く、7年ぶりのシリーズ最新刊です。動物の姿を借りて人々を導いてきた死神のレオ&クロが、今作では力を合わせて事件を解決。著者にしか描けない、謎と感動に満ちたクライマックスは圧巻!
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大好きな死神シリーズに三作目が登場!!
レオもクロも久しぶり!
三作目が出るとは思わず、慌てて買いに行きました。
相変わらずかわいい二匹が愛おしくなる。
一作目、二作目を読んでいれば続編としての楽しみもひとしおです。
地縛霊になりかけた人間たちを救うために奮闘する二匹。
それぞれキャラクターは違えど、実は人間をとても愛していたり、美味しいものには目がなかったり、犬猫の肉体の本能から逃れられなかったり、中身は天使なはずなのにかわいいペットを眺めている気分になる。
ストーリー的には前作、前前作のほうが好き。
最後に全てが結びつくストーリー展開と、それぞれの親友との関係性など、とてもよかった。
人と動物のハートフルな関係性や、胸が苦しくなるほど切ない別れの数々は、一作目、二作目の方が上でした。
まあ、同じパターンでストーリーを作るのは難しいでしょう。
また新しく動物に転生したキャラを作らなきゃいけないわけで。
そういう意味では今回は同じことの繰り返しを崩してきたなと思いました。
二匹とそれぞれの親友との絆も感じられる。
今回も大切な人との死別を描いていることは変わらずで、登場する人々の幸せを祈らずにはいられない。
何より、今回はレオとクロが協力して事件を解決するのです…。
二匹が大好きになった読者には嬉しい展開でした。
お互い罵り合いながらもなんだかんだいいコンビ。
今後の死神シリーズの幅は広がったのではないかと思わせる内容でした。
四作目も待っています!