紙の本
不穏な2作目
2024/02/15 15:59
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投稿者:栄本勇人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
爽やかな一作目から、ジメジメとした人間関係を描く二作目の落差に驚く人もいるだろう。作者のやりたいことが見えてくる怖さがある。
紙の本
まっすぐ?
2023/09/10 12:46
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公の真っすぐなところが良いってレビューをみかけるけど、真っすぐかなあ?
勝手に動き回ってるだけに思える。
何様のつもり?って思える部分も多々。
電子書籍
自由研究にはむかない殺人の続き
2022/07/22 07:32
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
あのピップ再登場です。前作は、色々あったピップですが、新たな事件に立ち向かいます。 感想としては……前作の方が良かったかな……まだ続きが、あるそうなので、そちらに期待します。SNS等を駆使した捜査なんかは今の時代ですね
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初読のかたはこの前日談である『自由研究には向かない殺人』を必ず読んでから、こちらを読んでください。
思い切り前巻のネタバレからはじまります。
今回はピップが、かわいそうだった。
あれだけの謎を解いた彼女ですから、頼ってくる人が出るのは仕方ないことなんでしょうが(・・;)
ミステリでは謎を解いたり、犯人を捕まえて終わりですが、現実生活ではそこから法廷での争いがあり、出てくる判決次第で結果が変わるということ、そうした現実をピップは突きつけられますし。
またSN Sを使った調査が彼女を傷つけるのが、悲しい。
大丈夫か? ピップという意味でも、続きを早く下さい。
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シリーズ第二弾。
今度は友人の兄が失踪し、彼を探すことになったピップ。同時にマックスの裁判も進み、現実は簡単でないことに打ちのめされる。
なりすましや、一転無罪や友人たちの態度などリアルで読んでいて違和感がない。
ラストも第三弾に続く感じてとても楽しみ。
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ずっと温めていた楽しみの積読本。変わらずのボリュームと読み応え!期待を裏切らない面白さでした。また続編や同じ作者さんの作品を読みたいです。
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自由研究には向かない殺人の続編作。
前回の事が完全解決かと思いきや、その事件で有罪と思われていた人物が無罪になったり、事件を解決したことにより新たな事件を呼び寄せたりと今まで一見平穏に見えた日常が大きく変化していく、転換期となるような作品だと感じた。
前回に比べてきついなぁと感じる部分が多く、有罪→無実というような苦い結審や、心ないデマを流してそれで捜査を混乱させるなどの事によりピッパが停学になったり、罵詈雑言を吐かれたりなど苦しい展開も多かったが、その分彼女を支える人たちの繋がりも深くなっている所がとても感動しました。
そして、まさかの一作目に登場した人物が2作目に死亡する展開はとてもショッキングだった。三作目もあると言うことでこの後彼女の信じる正義がどこへ向かうのか、この事件で捕まらなかった犯人がその後どうなるのかがとても楽しみです。
この作品をアニメ化した際の声優陣を自分なりのキャスティングしてみたので読む際に参考にしてください(敬称略)。
ピッパ・フィッツ=アモービ:高橋李依
ラヴィ・シン:下野紘
コナー・レノルズ:河西健吾
ジェイミー・レノルズ:神谷浩史
アーサー・レノルズ:小西克幸
ジョアンナ・レノルズ:堀江由衣
ヴィクター・フィッツ=アモービ:安元洋貴
リアン・フィッツ=アモービ:井上麻里奈
ジョシュア・フィッツ=アモービ:諏訪彩花
チャーリー・グリーン:梅原裕一郎
フローラ・グリーン:安野希世乃
ナタリー・ダ・シルヴァ:内田真礼
ダニエル・ダ・シルヴァ:石川界人
ルーク・イートン:榎木淳弥
トム・ノヴァク:土岐隼一
ステラ・チャップマン:大橋彩香
アダム・クラーク:白井悠介
ジョージ・ソーン:古川慎
リチャード・ホーキンス:小山力也
マックス・ヘイスティングス:江口拓也
カーラ・ワード:進藤あまね
ナオミ・ワード:Lynn
ローレン:大和田仁美
アンソニー・ロウ:田村睦心
ザック・チェン:小林裕介
スタンリー・フォーブス:津田健次郎
メアリー・サイズ:工藤晴香
ハリー・サイズ:竹内良太
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もう若者向けの長編青春ミステリーSNS、ポッドキャストなど最先端のミステリーと言っても過言ではない。思いもよらない展開に読む手が止まらず一気読み間違いなし、3部作の2作目とのことで1作目、3作目も必読です。ラストの奇想天外な結末にあなたも酔い知れるでしょう。
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ポッドキャストという新たなメディア媒体を通して進む失踪したジェイミーの捜索。前作ではただの学生のピップが蔑ろにされながらも情報を取りに行くそのメンタルに感心したが、今回は前作の功績から情報も多く、それに伴い増えていくアンチの声に崩れそうになる彼女が印象的だった。
前作の裁判判決も出て、法が正義ではないのなら何を信じればよいのか見失ってしまったピップを励ましてくれた優しい隣人ってお前が犯人かい!
でも個人的報復に走ってしまったピップはちょっと怖いと思った。器物損壊、オーディオデータのアップロード、首締め、ボード叩き割り。いや怒る気持ちはわかるけど落ち着け。それが自分だとしてもやりすぎだ。
強いて言うなら謎解きって感じではないよね、読者が解くには後出し情報が多すぎる。どちらかというと、一緒に展開をみている感じ。そこは好み分かれると思った。
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CL 2022.9.18-2022.9.21
前作からの続編。思いっきり前作のネタバレから始まるので未読の人は要注意。前作をやや忘れていたわたしには優しい設定だけど。
どうやらわたしはピップに正義や倫理を求めすぎるているんだろうなあ。
ポッドキャストにこれほど容赦なくプライバシーをアップしていくことや、司直に任せられないとはいえ許されない暴挙がわたしにはちょっと受け入れ難いので高評価にはならない。
でも、この作品多くの人が絶賛していて、この作品に限らず最近わたしの感覚と合わないことが多くて悩ましい。
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3部作のまんなか。高校生といえども、自分の意見を表現する能力!ピップの魅力。
そして今の時代はどうしてもSNSとの向き合い方は切っても切り離すことができない。良い面も悪い面も併せもちながら、事件があきらかになっていく。
面白いな、次作が楽しみ。
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前作『自由研究には向かない研究』からそのまま続きで始まるストーリー。
こちらを先に読むのは絶対NG!
前作のおもしろさはそのままに、
タイムリミットが迫るなかでの捜索に
ドキドキ感がさらに加速。
ピップとラヴィの絆も素敵です。
すでに次作が待ち遠しい…
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『自由研究には向かない殺人』の続編。主人公ピップは前作で、自由研究としてかつて彼女が起きた町で起きた殺人事件の謎を解き明かし、一躍の時の人となったが、親友の父親、愛犬を失い、「二度と探偵の真似事はしない」と固く心に誓っていたが、同級生コナーの兄であり行方不明になっているジェイミーの捜査を依頼され、その記録をPodcastに投稿することになる。
少しずつ真実に近づいて行くかに思えたが、捜査情報の自作自演疑惑や同級生の嘘の証言などが起き、ピップを罵倒した同級生を叩きのめしてしまったために停学処分を食らう羽目に。
逆境の中で、相棒のラヴィと共に真実に辿り着いたピップだったが、最後は彼女自身の中にトラウマを残す形で物語は幕引きとなる。
次作が全3部作の最終作で、全てのわだかまりが溶け、ピップが幸せになりますようにと願わずにはいられない。
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天才ストーリーテラー、ホリー・ジャクソン。
この続編では、それを痛感した
前作同様まるでNetflixのドラマを観てるかのように読ませてくれ(服部京子さんの翻訳も素晴らしいのだろう)、やはりSNSを活用し真相を探っていくのだが、まさに今を象徴するあるアイテム!の登場はお見事!
このネット社会、SNS世代のストーリーなのに、ドラッグ、銃社会、犯罪被害者の人生といった普遍的な問題が根底にあり、どの世代も胸を打つラストになっている。
この3部作の3作目は来年刊行予定、期待大!
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まさかの前作から引っ張っているとは!
ピップが大人になる物語でもある、青春ミステリ。
友人の兄の失踪という謎から、イマドキの捜査方法でぐいぐいと物語は進んでいく。一気読みでした。