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小説なのに、絵本?12の短編からなっていて、あれ?読み終えちゃった。それぞれの絵も、内容とピッタリで。ちょっと心が重たくなっているときに読むと、薬になってくれる。そんな作品でした。「木曜日にはココアを」をもう一度読みかえそう。
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「木曜日にはココア」から繋がる物語。
「いつもの木曜日」も心温まる物語でした。
小説なのでもちろん主人公のそれぞれの物語だけど、読み手の人生に寄り添ってくれる物語でもあります。
みんな色々ある日常。その中でも視点を変えれば幸せになるヒントは沢山隠れている。
しんどい時こそ気分転換も大事、でも悩みに突き進むのもあり、そんな風に優しく言われてるような気がしました。
私は青山さんの作品が凄く好きです。言葉選びが上手で自分の心にスッと入って来る。
今まで浄化出来なかった思いも青山さんの小説を読むと浄化出来る、そんな不思議な力があります。
どんな風に人生を歩んだらこんな素敵な考え方を学ぶ事が出来るのだろうと、いつも思います。
これからも青山さんが描く物語が楽しみで沢山読みたいです。
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サラッと読めた。
木曜日にはココアをの前日譚ということだったが、その本を読んでいなかったので、読んでから読むのがいいのかなと思った。
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ハッとさせられた
私のガチガチの思考の癖がほぐされたから
こうやって物事の捉え方をほんの少し変えるだけで道が開くものなんだ
肩の力を抜いてマイペースに歩いていいんだよと優しく背中を押してくれる
ずっと手元に置いておきたい大切な一冊
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ものがたりもとてもステキ。
そして、この本自体にとても癒やされる。
ことばと色とかたちと·····。
「あぁ、幸せ♪」そう感じさせてくれる本でした。
ありがとうございます。
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『木曜日にほココアを』のスピンオフ。
登場人物達それぞれの日常の生活と心の中を切り取った感じの短い短いお話し。
短いけれど、前向きに生きていくヒント?が詰まっていました。
そして、ミニチュアももちろんのこと、背景の絵が綺麗!いつまででも眺めていられます。
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『木曜日にはココアを』のスピンオフということで同時読みしました。
やっぱり人と人との繋がりはいいものです。
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「木曜日にはココアを」のスピンオフ 12編。
全体に絵本のような作り。
編ごとにカラー縛りがあり、なんとも美しい。
内容ともリンクしていて楽しく読めた。
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青山美智子さんの作品の登場人物の
スピンオフ。
みんな前向きすぎて、
ドロっとしたものがない。
ちょっと清廉潔白すぎて辟易。
装丁も中身も可愛いから
絵本みたいな楽しみ方はできる
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スピンオフ、軽く読める。
青山氏の言葉が優しく、また絵本サイズに可愛らしい装丁と中の用紙が物語に沿った色やデザインでとてもかわいく素敵だ。
サービスって、あいてのことを想って、心を配るってことだ。私は今、誰に対してもそれができていなかった。あたりまえだ。ちゃんと「受け取って」いなかったのだから。p.19
身を固くして戦闘態勢に入るんじゃなくて、心をやわらかくしてどんと構える、そういう強さが私は欲しい。p.28
何が大丈夫って、まずは「きっと大丈夫」を手に入れたことが、大丈夫。 p.43
ほんとうに魔除けの効き目を持っているのは、マークそのものではなく、そこに力があると信じる心のほうじゃないかしら。 p.66
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視点がぐるっと変わって生きやすくなる。ホッと心が温かくなる。ココアで出てきた人達のお店の外での日常をのぞき見しているような感覚でサラッと読める。
青山さんの本は、いろんな人がいていろんな考え方感じ方があって、広い世界を感じさせてもらえる。
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Amazonの紹介より
2021年、2022年本屋大賞2位受賞作家・青山美智子さんが贈る『木曜日にはココアを』に繋がる温かな物語。累計26万部を突破した『木曜日にはココアを』。その12編の物語に登場したワタル、朝美、えな、泰子、理沙、美佐子、優、ラルフ、シンディ、アツコ、メアリー、そしてマコ。これは彼、彼女たちがあの日に出会う前の物語。そんな前日譚を田中達也さんが作ったミニチュアとともに読む、絵本のような小説です。カップにココアが注がれるその瞬間を味わってください。
何よりも、目を引くのは、本の大きさです。小さめの絵本サイズで、ページ数も絵本としては多いですが、小説としては少なめの量です。
12人の登場人物が、それぞれ主人公となって、ふと立ち止まった時、人生を見つめ直していく物語です。
「木曜日にはココアを」に登場する人物達ですが、未読でも全然楽しめるかと思います。
内容としては、大人向けの絵本を読んでいるようで、ほっと一息何か飲みたくなりました。
時には、フッと立ち止まることも大切で、そっと背中を押されたように感じました。小説とは違い、デザインや色が工夫されていて「絵本」としても楽しめました。
単行本では味わえない「色」を使って、目で楽しめる構成になっていて、心が躍りました。随所に出てくるイラストも、物語の重要なキーワードになっていて、いつの間にか物語の世界に浸っていました。
「ココア」に限らず、ちょっと一息カフェにでも寄ろうかなとか温かい飲み物を飲んで休んでみようかなと思わせてくれました。
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コーヒーを飲んで、ホッと一息をつく。
その瞬間のような抜け感や、一息ついたことによる気づきに関する小話が集まった本。
とにかくポジティブ。この作者は、こういう話が好きなんだろうなぁ。
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12人の短い物語が素敵なイラストと共に描かれていて絵本のよう。1つのお話は数ページですが、どれも穏やかに明るく希望が見える終わり方で気軽に読めました。
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自分が参ってしまっているときに手に取りました。
心を癒やされるような励まされるようなそんな言葉が散りばめられていました。
「木曜日にはココアを」を再読しながら、交互に読み、この登場人物たちにはこんなバックボーンがあったんだと新たな発見にもなりました。