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マジックを通じて、それぞれの人や街とのつながりがより明確になったなーと感じた1冊。次の新作読みたいな
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第一話がいいなと思ってたけど、最後まで読んだら、原屋敷さんの話が一番良かった。将くんの謎が解けたときの彼女の気持ち、すごくよくわかる。よかったね。
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シリーズ第2弾!
おもしろかった。
著者の作品は「ひかりの魔女 」シリーズが切っ掛けで読むようになりましたが、こちらも好き。
モヤモヤした気持ちを抱え、日々を過ごしている人の前に、突如現れる黒柴・マジック。
まるで人間の言葉を理解しているような行動や表情で、一時的に迷犬を預かるだけのはずがみんないつの間にかマジックのペースに!
でも、そこからの変化が明るく好ましくて嬉しい。
『マジックがいるだけで日常に変化が起こり、人々の気持ちがなごみ、世界がちょっと違って見えてくる。』
本当にそうだと思う。
犬がいるってだけで周囲の反応は変わるし、自然と人が集まってくる。
その愛らしさで、今まであった心理的距離も壁も一気に取り払ってくれる力がありますよね~。
(私も犬に寄っていきたくなる人)
さまざまな境遇の登場人物がいて、マジックに出会ったことで違った景色が見えてくるようになる。視界が広がれば新たな道も開けてくる。
小さな変化が、大きな変化へとつながっていく。
マジックに癒され、励まされ、元気をもらえる人生の応援小説です。
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シリーズ第二弾
前向きな気持ちになり、元気の出る一冊です。
少しだけ毎日が楽しくなりそう。
迷い犬として突然現れるマジック。
(赤い首輪にうっすらマジックと書いてある)
毎日が上手くいかず、ネガティブになっている人の前にスッと現れ、勝手に付いてくるのです。
そして寄り添い、時には導き、励ましてくれる不思議な犬。
ツンデレな感じもクスッと笑えて良い。
話の展開はお決まりのパターンでテンポよく進み、安心して読める心地良さ。
春夏秋冬の4編からなる連作で、登場人物たちが次々に繋がる感じが前作よりずっと濃くて面白い。
人生って、ちょっとしたキッカケから違う方向に転がるものだなぁ、と思う。
毎日つまらない事ばかりでも、顔を上げて周りを見れば、今まで気付かなかった何かが目に入るかもしれない。
話した事のない近所の人にも、挨拶するだけでちょっと気持ちが上がったりするだろう。
私の元にはマジックが来なくても、毎日を楽しく生きるヒントを見付けてみよう。
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迷犬マジックが孤独な人、少しやさぐれてる人たちに、人との交流のきっかけをくれる不思議なストーリーの第2段。まさに、マジックワールド。
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今回もマックスは安定の活躍です。それぞれの人もちょっとかぶってたりして良いです。マジックは魔法使いかミラクルを起こす犬とも言えるがちょっとしたキッカケを与えてくれたり背中を押してくれたりしてるにすぎず、本来その人が持ってるものを引き出してくれてる名プロデューサー、名監督、名上司のような存在なのかもしれませんね。
名と迷をかけてるんですかね(笑)
続きも有ったら是非読みたい作品です。
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私の実家の母も、黒柴犬を飼っている。
一人暮らしの母はクロちゃんが居ないと寂しくて
うちにいられないと常々語る。
一冊目、普段小説を読まない遠方に住む弟がこの本、アネキにあげる、と照れくさそうに手渡してくれた。実家のクロちゃんを大切に思ってくれているのだなぁとその時感じた。
そして二冊目、こちらにはまた何かと驚かされたり泣かされたり。弟に私の方から手渡しなければならない。クロちゃんはマジックのように魔法はみせてくれないし、吠えて走りまわってやんちゃのかぎりだけれど、老いた母にとって私達遠くに住まう子供にとってもかけがえないのない黒柴犬だ。
3冊目もあるようなのでこれもまた読まなければ!
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迷い犬マジックは希望を与えてくれる。前作と同じく、春夏秋冬の4つのお話。愛着が湧いてきた頃に別れが来るのが寂しい。
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幸せを呼ぶ犬、幸せを運ぶ犬。
シリーズ第2段。
読めば読んだ人も幸せな気分になれる。
ちょっと犬を美化し過ぎかな。