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「見出し」に伝えたいこと凝縮する
全6章で「人を動かす文章」を書き上げるための様々なフレームワークが解説されています。
文章の書き始めから仕上げの段階まで、文書作成の全工程をこの一冊で学ぶことができました。
■「仮見出し」を考える効果
実際に試してみて、「一番使える!」と実感したのは、第1章の「文章を書き始める前に、必ず『仮見出し』を立てる」フレームワーク。
ビジネスシーンで多様する、メール・メッセンジャーでの文章のやり取りでも、文章の区切り毎に「仮見出し」を付ければ、要点が伝わりやすく、読み手に親切です。
書き手としても、読み手に伝えたい内容に致命的な抜けがないか、直感的にチェックしやすいというメリットもあります。
■文書作成のスピードは劇的に改善されない
本書を読むことで、すぐに文章作成のスピードが劇的に改善されるわけではなさそうです。
とはいえ、本書のフレームワークを意識して、地道に「人のために書く」ことを繰り返すことで、徐々に「人を動かす文章」が書けるものと思われます。
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すぐに書きはじめるのではなくまず見出しとリード文を考えること。書き方の基本が学べる。早速活かしてみたい。
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新聞記者として筆者が得たスキルが事例、根拠を持って解説しており「すっ」と頭に入ってきた。
読む前は、分厚いし読むの大変そう・・・と感じていたが読み始めると「もっと詳しく学びたい!」とページをめくるのが楽しかった。
文章を書く上でアウトラインが大切と言うが、まずは書きたい、が先走る私にとっては大変参考になる1冊だった。
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書き始める前に構成を考えよう、という文章術の本はたくさんあるけど、書き始める前に仮見出しをつけて仮リードを書くというやり方は新鮮でおもしろかった。構成を考えるより簡単そうだからさっそく実践してみたい!
文章を書くことに対する考え方の部分から具体的な技術まで幅広く網羅されていて、とにかく今すぐ文章力を上げたい! というビジネスパーソンにはかなりおすすめかも。
【読んだ目的・理由】文章術の本をたくさん読むため
【入手経路】買った
【詳細評価】☆4.0
【一番好きな表現】簡潔さは思考の整理にもつながる。見出しをあれこれと練って考える時間こそが、これから本文で何を書こうとしているのか、という考えをよりシャープにしていく。(本文から引用)
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STRATEGIC BUSINESS WRITING
https://www.biz-book.jp/isbn/978-4-502-44121-9 ,
https://newspicks.com/topics/nogami/