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東京農大の授業が元ネタになっており、農大の先生がそのまま執筆した科学史の本。先生の専門が地学らしく、地学のボリュームが比較的厚いが、自然科学全般を広く盛り込んでいて、そもそも「大学入試で2科目しか選択しないのは問題」であることからの発想であり、非常に同意できるし好感が持てる書き出し。
文庫なので、通勤であっさり読み終えてしまったが、科学史としては内容は深い。気が向いたら関連の書籍も読んでみたいもの。
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11月22日新着図書:【本書は科学史全体を見渡す眼を持ってこそ、科学の本当の意味が分かると、主として天文学・地学の歴史、化学の歴史、物理学の歴史および生物学の歴史を述べています。】
タイトル:自然科学の歴史
請求記号:402:Ha
URL:https://mylibrary.toho-u.ac.jp/webopac/BB28205516
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宇宙・地球観、物質観、技術、生命観の歴史をそれぞれ概説。理解できる箇所もあれば、浅学にて理解の及ばない箇所もある。現代科学の成果は、先人達のたゆまぬ努力の蓄積であることがよくわかる。