紙の本
ボカロ作品辞典(2022年までの100曲)
2022/09/02 02:19
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投稿者:明るい動物園 - この投稿者のレビュー一覧を見る
2007~2022年のボカロ曲を解説してある本。曲の紹介の他に、「ここが新しかった」や「この楽曲から派生している」など歴史を解説しているのも多い。新書として読むのにも面白いが、ボカロを知っていてどの曲を聴いたら良いか分からない人が曲を探すのにぴったりである。全ての曲に、各曲の動画サイトへのリンクになっているQRコード付き。
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ピア・サポーターさんGのおすすめ本です。
「ニコニコ動画の黎明期に聴いていた貴方も、今まさに聴いている貴方も、聴いたことのない貴方も、ボーカロイドの過去が!今も!未来が詰まったこの本を手に取って!! 」
最新の所在はOPACを確認してください。
TEA-OPACへのリンクはこちら↓
https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00606755
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初期の作品が多めで、逆に2022年からは一曲のみの選出。
ボカロの転機となった名曲を丁寧に解説していて、黎明期からボカロを知っている人には楽しい書だった。
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No.1が「levan Polkka」2007年で、初音ミクといえばネギ、を解説してあるところから始まり、同じ作曲者の曲はきっと断腸の思いで一曲に絞り、すべて読めば、2022年の「まにまに」まで100人100曲が解説されています。ひとつの曲解説を基本1ページで170ページくらい。ターニングポイントとなる曲は見開き2ページになっていて、ビタチョコとかベノムとかエイリアンエイリアン、すろぉもぉしょん、カゲロウデイズ、シャルルなどなどなどが見開き2ページ解説となってました。あと、歌い手や動画サイト、初音ミクを始めとする音声合成ソフトについて(一般人は初音ミクしか知らないもんね)、バーチャルシンガーと人工歌唱ソフトの関係性、ボカロの停滞期などの小話などの解説も分かりやすかったです。
とりあえず続けて100曲聴いてみようと、YouTubeでリスト作ってみたら、本家の映像が探せなくて苦労するもの結構アリ。Adoとプロセカがカバー(うたってみた)してる曲がやたら多かった…。まあ、視聴回数が多いから気になっただけなんだけどね。
学校図書館、小学校から行けます。中高必携かと。
個人的不満はロストワンの号哭が見開き解説じゃなかったこと。ちなみにこの本を知ったのはsyudouさんがツイートしてたからです。読んでみて良かった。