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表紙から滲み出る面白さを感じて読んでみた!
誰がスイッチを押すんだぁぁというドキドキ感はすぐに終わり、「誰が押したんだ」という話になってしまった。。なんか残念。もう少しハラハラさせて欲しかった。
スイッチとか純粋な悪というテーマ以外にも仏教や宗教の話が中盤からめちゃくちゃ出てきて、うーん読みづらい…。
結構読み飛ばしました。ごめんなさい。
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想像してた話とは違っていたけど面白かったです。
トリックもかなり単純なものでしたが見抜けなかったです。
どんでん返しとまではうかないまでもラストにひとはらんあります。
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作中に出てくる“悪”の解釈は非常に興味深かった。
物語の方向性で言うと途中から思わぬ方向に進み、お涙頂戴というか人間の温かさを強調してくる内容で、読み疲れてしまった。
タイトルやあらすじから感じた残酷さはない。
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まず、設定が面白い。
スイッチを押すことであるお店への援助が打ち切られる。
誰も押さないであろうスイッチを
誰か押すのか?押すならどんな動機で?
とドキドキワクワクしながら読み進めた
中盤からは思いもよらない展開に。
宗教的な話になってからは
少し難しく感じてしまうところもあったけど
先が気になって一気に読んだ。
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スイッチ押されるの早すぎ。
押すか押さないか、その葛藤や心の変化が描かれていると思っていたのに。
仕方なく気持ちを切り替えて読み進めたが、思ってたのと内容が違いすぎて何か入り込めず。
読み終えてからブックカバーを外して表紙や帯を改めて見たが、今読んだ本じゃないように感じた。それくらい、スイッチはメインじゃなかった。
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他人の家族が崩壊できるスイッチ。押すことで何のメリットもデメリットもないスイッチ押すか。
すごい面白い題材だと思いました。
スイッチと戦う日々も描かれていてとても興味深かったです。
スイッチを押すところで前半パートと、後半パートに分かれているように感じました。
個人的には前半パートのスイッチが押されるまでの盛り上がりが好みでした!!
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思ってた内容とはちょっと違った。
仏道とか宗教とかの話が少しむづかしく読むスピードがペースダウン。
心の持ち方や心の拠り所‥心の弱さ、完全悪
を一度考え直すきっかけになるかも
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中身も題材も話の展開も面白いんだけど、なんか違うと言うか予想を裏切られた作品でした。
良い意味でも悪い意味でも...
話は繋がってるんだけど、なんでかなぁ〜
前半にアクセル踏みすぎて加速したは良いが、後半はガソリンが無くなって失速してしまった感というか
腑に落ちない...
だけど、ストーリーとして起承転結はあったので星3つでw
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煽られていたので買ってみた
途中までは非常によかったんだけど
どの辺からかなぁ
そんなこねくりまわさんでも…
ってめんどっちくなっちゃった
とても興味深いフレーバーが
盛りだくさんすぎて
味、よくわからんくなった感じ
茂木さんと語るとこはよかったな
悟りってそういうことなのかー
星は期待しすぎたから低めの3つ
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表紙に惹かれて購入。設定はすごく面白かったけど、宗教の話になってちょっと難しくなった。宗教系の動機は理解できなくて自分事と思えないので、話が入ってきづらい…『光意』もいまいちピンと来なかった。
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人間の悪意が作用する、よくあるデスゲーム系の小説で、スイッチを巡る人間の心理を事細かに記しているのだと思っていた。
しかし実際にはスイッチがメインではなく、明確な理由のある単なる殺人事件が、スイッチによって複雑化しただけのものであった。スイッチを利用して、人間の心の機微を追えるだろうと思っていただけに少し残念だ。
そのように考える私も、作中の「純粋な悪」に含まれるだろうか。
推理小説としては伏線や図もあり、自分で犯人を導き出すことも可能であると思う。また真相にたどり着くまでの感情が膨らんでいく様子を楽しむことも出来た。これらの点においては良い推理小説だと思う。
読後感が良いとは言い切れないが、面白い作品だと思う。読みやすく、話もまとまっている。期待値が高かっただけにあまり高い評価は付けないでおく。
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人の心に潜む闇や悪を上手く表現してある作品でしたが、癖の強いキャラが登場したな、と思ったら何もしないでお話が終わってしまったので、何故登場したのか気になりました。
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序盤は面白かったです。
純粋な悪が知りたくて読むのが止まらなかったのに、途中から失速してスイッチを押した人、犯人、にがっかり。動機を知って更にがっかり…
最初が好きだったからこその期待外れ感が強かったです。
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ちょっと予想と違った。
参加者それぞれがスイッチ押して、いろんな家庭が破滅する様を描くオムニバス的な物語を想像してましたが。
まあ、面白かったとは思いますが、展開的に犯人が予想できて、それが当たるのでその辺りは驚きはなかった。
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第63回メフィスト賞受賞作&「あらゆる薔薇のために」を既に読んでいたので、こちらも読んでみました。久しぶりの読書でした。
結論から言うと、潮谷験の他の本も読みたくなりました。「あらゆる薔薇のために」の後半で見た現実離れした事象が、今作にもありました。というか、「スイッチ」の方が先なんだから、そのテイストが「あらゆる薔薇のために」にも踏襲されていただけかもしれません。でも、「これぞ潮谷験ワールド!」と思わせるには十分でした。あ、今作も「手」による感情表現はたくさん出てきましたね。
主人公と心理コンサルタントを見る目が後半になるに連れて変わりましたね。ちゃんと人間臭い心理コンサルタントで良かった。あと、思ったより宗教の話になったのは予想外だった。でも心理学やってた頃の自分は宗教学とか現象学とかも気になってはいたし、繋がってても何らおかしなことではないか。
パスワード打つ順番には正直疑問が残ったかな、小雪だとして直感的じゃなさすぎる。なんで日付の若い順に連打しなかったんだ……?とか。史学の人間だとそこも変に気を使うんだろうか……?
宗教繋がりで、次は村田沙耶香の「信仰」に手を出したくなった。