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保護ねこの活動について書かれた本。
保護されたねこが語っている形をとっているが、その必要はあったかな?と思う。「〜にゃん」と言う文体はちょっと読みづらかった。大人には。
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埼玉県で「ねこかつ」という保護猫カフェや、譲渡会などの活動をしている方の紹介。
文章が全編、保護された猫からの言葉になっており、
p7 L2より以下引用
…おなかがすいて、おなかがすいて、このまま死んじゃうのかな?
そう思っていたとき、人間の声が聞こえた。
「うわっ、こんなところに子ねこが捨てられている!」
よかったあ。
その人は、ぼくたちを拾い上げてくれたんだ。
とあるが、本当にそう思ったのか?など、著者の思い込みによる猫が話すスタイルがどうも違和感を拭えず、
p10 L3〜引用
ねこを捨てたり、ぎゃくたいすることは、犯罪なんだからニャ!
など、大事な言葉も可愛らしい雰囲気となってしまうように思いました。
活動は収益もあり、寄付に頼るのではなく成り立っているようで素晴らしいだけに、残念に思いました。
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保護猫を、「猫カフェ」というかたちで、新しい飼い主さんを探す活動をする人がいるという事実を知れて良かったです。
あと、ペットショップで売られている犬猫がどのようなルートで、そこに来ているのかが知れてとても勉強になりました。
魚の市場のように、せりにかけられ、かつたくさんの距離を連れ出していたら、そりゃストレスで死んでしまう犬猫も多いよなと思った。
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小学生の頃に、市の施設から猫を譲り受け飼っていたので、こういう活動はとても関心があり手に取った1冊。命に軽い重いはないはずなのに、人間によって猫の運命が決まっていると思うとたまらない気持ちになるし、何かしたいという気持ちになりました。
TNRやねこカフェ、譲渡会などねこを保護する活動について、ねこを主語にお話風にとても分かりやすく書かれていて勉強になります。