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前作より謎解きも面白くて、でも連作短編ならではの軽快さもあって読み終わりたくないなと思いながら読み終えました。
4人の真実が明らかになって…今後がどうなるか気になるところです。
最後、東川篤哉さんの解説がこれまた本当に贅沢です!
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前作の評価を星5にしてしまったから、本当は星6つ付けたい。
前作より各キャラクターにフォーカスした話が多く、理解と愛着が深まる一冊だった。
特に『穿地警部補、事件です』が良い。穿地さんから語られる探偵2人は新鮮で、“視点が変われば違う見え方をする”というミステリーの基本があった。
そして、最後の『ドアの鍵を開けるとき』はきっと最終回だ。
前作含め、少しずつ触れられてきた因縁の謎が明かされ、今までと何かが決定的に変わり、日常に戻っていく。
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シリーズ2は積読状態でしたが、
ドラマ化するといくことで
放送前までに急いで読みました。
読んで正解でした。
ドラマでのネタバレがあったら
多分ずっと積読ままのはず…
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読んでる途中は『サクッと読めるライトミステリって感じだな』なんて思ってたけど、最終話で見事にやられました
語り手が犯人ネタ、ここでそうくるか~
御殿場、片無、穿地に糸切を加えた4人の物語がクライマックスになるのは期待通り
でも心の中では
(糸切はいい感じのキャラだけど犯罪コーディネーターなのよね……ガチ犯罪者だし、どうまとめてもモヤモヤが残りそうで怖いなぁ……)
なんて考えていたんです
が、なにこの読後感!
心にモヤモヤが残らない!メッチャ爽やか!
4人の関係性の決着の付け方の上手さにただただ脱帽です
手元に一巻がないんですけど、この片無犯人という結末へ向けた伏線てその頃から張られていたんでしょうか
そこは気になるところ
この巻でこのシリーズも終わり、といった雰囲気だったけど、実際のところどうなんでしょうね
そこも気になるところ
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陽気で賢明な彼らが帰ってきた! ライトにミステリーを楽しめる短編集 #ノッキンオン・ロックドドア2
不可能専門探偵、不可解専門探偵という奇妙な探偵二人組が大活躍する本格ミステリー短編集。ノッキンオン・ロックドドアシリーズの第二弾。
前作と同様にライトな読み口ながらも、不可能犯罪、不可解犯罪が満載!
ストーリーもバラエティに富んでいて、絵もイメージしやすい。さらに今回は自動車などの小道具なんかも出てきて、すごくイイ!
既にアニメ化がされているようですが、自分としては是非映像で見てみたい!
やっぱり若く利発な探偵は、イケメンが絵になっていいですよね~
カジュアルに読める本格ミステリーなので、休日の喫茶店や、天気のいい日の公園で読みたくなる一冊でした。
■穴の開いた密室
騙すのが上手、お手本のようなトリックですね。導入も、展開も、真相も面白いし、バランスのとれた作品。
■時計にまつわるいくつかの噓
タイトルとおり時計に関する物語。登場人物の人柄の良さが出ていてほっこり。
■穿地警部補、事件です
動機にハッとさせられた作品。トリックもらしくてイイネ!
■消える少女追う少女
面白い!そのままドラマ化をしてほしい。
女子高生の本人にとっては大きな悩み、大胆な行動が胸をキュンとさせてくれる。
■最も間抜けな溺死体
先生らしい本格ミステリーの王道をいくストーリー。不可能犯罪、怪しくも気になる容疑者、そして鋭利なトリック。素晴らしい。
■ドアの鍵を開けるとき
ついにメイン登場人物、探偵、刑事、殺し屋の過去が明らかになる。
他の作品の通りライトな読み口ですが、若者たちの微妙な関係性と価値観が見え隠れして、そこそこ重いお話。
それでも深いところで繋がっている彼らを応援したくなる作品でした。
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前巻で謎とされていた、大学時代の密室事件がついに解かれてスッキリ。読みやすいミステリーが続いていたところに、最後の章で満を持して過去を持ってくるあたりがズルい。バッドエンドになってしまうのかと思いきや、読後が爽やかで救われた気持ち。
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2人でひとつの謎を解く探偵、を描く連載短編集。
ミステリーとしてもめちゃくちゃ面白いけど、それよりもなによりも、オチまで完璧に私のド性癖をついてきて、ゆめゆめ感想もかけない事態でした。
相棒でありライバルでもあって因縁の相手でもあるんだよ。最高かよ。赤井さんと安室さんかよ。
一作目では明かされなかった「あの事件」の真相も、きちんと最後にわかります。真相を読んでから頭から読み直したら、さらにエモさが増します。
だってずっと相棒なんだよ。
「君がいなくなったら僕が探すさ」とか言っているんだよ。
きついオチだけど、重たい感じでは終わってないので、ぜひ、続き。出してください。。
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前作よりふたりの掛け合いが面白くて、笑える部分が増えたような気がする。
出だしのCM撮影のくだりから笑った。
プレゼントで倒理からもらったちょっとアレな腕時計をずっとつけ続ける氷雨、というあたりもよかった。
今作もミステリとしてはだいぶ軽めでサクッと読める。
1巻から匂わされていた4人の大学生時代にあった事件が、最後の『ドアの鍵を開けるとき』でやっと解決する。
なにかあるんだろうなと構えて読んでしまったので、展開としては概ね予想通りでトリックなどもわかりやすかったけど、動機の部分でふたりの関係性がグッと深まった感じはあってよかった。
若干そこまでする?感はあるけど、逆にいえばそこまでするほど大事だったってことなのかな……
これで完結でも良さそうだけど、まだまだ続ける余地もありそうなので、またふたりの活躍がみられたら嬉しいな。
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いやいや、実にチープなトリックでさ。これは、推理小説ではないだろ?!って思って読んでいたわけですが。。。本当にそうだった。終始、1巻から2巻末まで1つの結末のために描かれていたお話だったのだなぁ〜って。短編集でもなんでもなかったんだなぁ〜〜って。やっぱり北斗じゃないけど、もしかして流星でもないのでは?大倉忠義では??!!と思ったりね。年齢的にダメだけど。
てか、美影が良かったし、なんなら、その最後の最後に謎解きによって明かされる美影と倒理と氷雨の心情と進路とがとても良かった!とても良かったー!!
実写は誰がやるのかなぁ〜。楽しみだなぁ〜。てか、どうか北斗のお芝居がしっくりきますように。
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やっぱり好きだなぁ
このシリーズ。
まだ謎が残ったまま、、、ということは
続編?! 楽しみにしとこう( ´థ౪థ)
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不可能専門✖︎不可解専門。相互補完的な探偵バディの活躍を描く連作短編ミステリ。
物語の縦糸として、主人公たちのトラウマとなっていた学生時代の事件が綴られていて、これがようやく決着を見る。
ドラマは最後までやるのかな?
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シリーズ最大の謎がついに明かされ…って、
ああ〜そう来た!?!?!? うわ〜!!!!!!
と、叫んでしまいました。この『真相』を踏まえてもう一度最初から読み直すと、また違った景色が見えてくるはず。これだから小説っていいですね。
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青崎優吾『ノッキンオン・ロックドドア』『同2』続けて読了。不可能専門と不可解専門の探偵コンビが謎に挑む連作短編集。
トリックの奇抜さ一本で勝負するタイプかと思いきや魅力的な謎の提示、フェアな伏線、納得性のある解決と尻上がりにクオリティを上げていく感じで読み心地が実に良い。1巻だけだとまあまあで終わったと思うけれど、2巻では各短編で一つずつ事件を解決して読者を楽しませながら周到に1巻の時点で仄めかされていた主要登場人物4人の現在の関係性に迫る"謎"を浮かび上がらせて、ラスト1編で真正面からそこに挑むという構成が見事。ベタと言えばベタだけど連作短編できれいにやれるのがすごい。
思わず月末からのドラマも録画予約した。
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話はテンポの良く続いていき、一気見してしまった
前作からの謎が遂に明かされた時には、薄々気付きながらも最後まで読んで真相を知ってしまうのが何だか怖いような勿体ないような気分になり、4人はずっとそんな思いを抱え続けてきたのかなと
最終話は重いし、しんどい部分もあるけれど、救いも残っていて見ている側としても息を吐くことができた
個人的には、最終話はもちろんの事、穿地さん大活躍の「穿地警部補、事件です」が結構好み
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こちらもドラマ化でお馴染み。
最終章では約5年前、御殿場、片無、穿地、美影の4人に起こった密室事件についての全貌が明らかになっていて犯人が判明した瞬間鳥肌が立ちました!
ただドラマではとあるシーンがあったりなかったり
するので見比べてみて下さい。