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2022年夏 東北勢初の甲子園優勝を成し遂げた
仙台育英の監督である須江航さんの著書。
幸福度の高いチーム作りのために、須江監督がやってきたことや、思いについて書かれています
#青春は密
#人生は敗者復活戦
エモすぎる名言…!
野球としての指導者的なことはもちろん、
人として大切なことが学べます。
結局、部活もチームですが、
仕事だってチームですもんね。
部活とビジネスだと、また見る視点が変わるとは思いますが「対人」っていう、相手に誠実に付き合う大切さという点では非常に学びの多い本でした。
なんというか、この人は相手が社会人であってもいい指導者とか、上司になりそう〜!この人が上司だったらよかったのに!とつくづく。
こうなりたいけど、こうはなれないよな~…
監督の著書は結構ありますが、わりと人に寄ってる本だった気がします!
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「人生は敗者復活戦」この言葉がとても印象的な2023年の夏だった。私自身考えさせられる言葉をたくさんいただいた。
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ご存知、甲子園で優勝、「青春って密なんです」で有名になった監督による一作。
言葉、言語化を非常に大切にされている。自分の紹介を「野球部監督」ではなく「教諭」としているところが、教育者としての拘りを感じます(好印象)。
・日本一激しいメンバー争いを標榜。それを支える納得性・透明性の高い仕組み作り。
・仙台育英野球部の理念はなんと!「地域の皆さまと感動を分かち合う」。優勝するとか強くなるとか、人間的成長を遂げるとかじゃなくて。
・学生時代に何の実績もない私。何度か出て来るフレーズ。そんな自分が出来ることは、選手の話に耳を傾けること。この謙虚さ、素晴らしい。自分もいわゆる役職無し中堅社員だが、そんな中で相手にどうやって仕事をやってもらうか。ちょっと参考になった。まずは話をじっくり聞いてみるか笑。
・日本一からの招待。優勝した時のチームのスローガン。神様から勝ちを許されるには、できる限りの努力をしよう、招待されるに値するチームになろうと!